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◆7.ティップス補足情報と修行の始まり



====[ティップス・補足情報]====


◆転生と育成の手順について


1.異世界α世界線で『魔女アーラウ0』の肉体に入っていた『サラサ0』は、

完成させた『ホムンクルスボディ』へ自分の魂を移し


2.『ホムンクルス・サラサ0』となって、

ラスボスに自爆特攻をかけ、ボディが大破後、地球へと転生


3.サラサ0は、1994年の地球で『新部和葉』となる


4.和葉は、この世界線の2011年に生まれる『サラサ』をVRゲームで育成し


5.2031年にサラサを殺害し、異世界へ魂を転移させ、

和葉自身も自ら命を断つことで異世界へと転生する


6.和葉は、前回のα世界線とは異なる『異世界β世界線』の過去に、

サラサよりも230年以上も前に転生して『アーラウ・和葉』となる


7.アーラウ・和葉は235年もの歳月をかけて『魔女アーラウ・和葉』となり、

サラサの魂を出迎える数々の準備を済ませる


8.アーラウ・和葉は、『魔極石』の生成が間に合わない都合から、

まだ未完成の『ホムンクルスボディ』へ一時的に自分の魂を移し、

身動きの取れない『ホムンクルス・和葉・待機モード』へと移行


9.魂の席が空いた『魔女アーラウ』の肉体に、

手はず通り『サラサの魂』が転移降霊して『魔女アーラウ・サラサ』となる


10.魔女アーラウ・サラサは、各国のヒーローたちと協力し、

魔極石を回収後、ホムンクルスボディを完成させる


11.魔女アーラウの肉体に入っていたサラサは、

完成させたホムンクルスボディへ自分の魂を移し、『ホムンクルス・サラサ』となって、

一方、待機していた和葉の魂も、魔女アーラウの肉体へと戻って現場に復帰


12.そうして魔女アーラウ・和葉はサポート役に徹し、

ホムンクルス・サラサとヒーローたちが、つつがなくラスボスを討てれば勝利


13.しかしヒーローたちのうち誰かひとりでも欠ければ『究極魔法』は使用不可能となり


14.ホムンクルス・サラサが、搭載している魔極石を意図的に暴走させることで、

ラスボスに自爆特攻をかけなければならない状況となる


そうなってしまった場合は再び3.へと戻り、

今度はサラサが『カズハ2』となり、『サラサ2』を育成することとなる


=======[END]========





―――◆第1章◆第1幕―――




 かくして後日、別の日のことだ。



 新部和葉:「フッ…、どうよチサ兄、私の学力は?」


 渡瀬チサ:「全体的に見てやはり現国と日本史がダメだな。読む分には高3レベルに達しているが、書くとなった途端ギリギリ中1レベルだ」


 新部和葉:「だって日本語メチャクチャ難しいんだも~ん。ひらがなとカタカナは可愛いのに、漢字の書き取りとかクレイジーが過ぎるよ」


 渡瀬チサ:「それには同意だが、僕なんかはノートに手書きで、小説を書いていたこともあるんだぞ? わからない言葉があれば、そのつど辞書を引いてな」


 新部和葉:「その国語辞典のページが薄くてめくりづらくてストレスなんだけど? スマホなら検索して秒で済むのに」


 渡瀬チサ:「すまほ…? 未来のガジェットをあてにするのはやめろ。調べたページをそのつどクシャクシャにして伸ばし直せば、段々と使い易くなっていくぞ」


 新部和葉:「お~、そんな方法が――ってアナログが過ぎるよ! ねえチサ兄、この前競馬で勝った分で電子辞書買ってよ? なるたけ最新でカラーのヤツ」


 渡瀬チサ:「はあ? 電子辞書にカラーなんてあるわけがないだろ」


 新部和葉:「えええ~~! ウソでしょ~~? と言うことはまだ先か…」



 ちなみに3年くらいは先の話である。



 渡瀬チサ:「まあ、その内に出たとしても絶対に高いし、バッテリーの保ちも悪いと思うぞ?」


 新部和葉:「くぅ~~…、資金面はどうにかできても、バッテリーの保ちだけはイカンともし難いよね~」


 渡瀬チサ:「だから、今だけでも紙媒体に慣れておけ。無くてもいい経験は確かにあるが、あとあと何が活きるかわからないものだからな。僕の大学仲間でさえ、もう漢字が書けなくなり始めてるが、そのてん僕は手書きで小説を書いていたから難しい漢字でも思い出せる。それにだ。お前の知ってる新部和葉は、漢字もろくに書けないヤツだったのか?」


 新部和葉:「うぐっ…。メチャクチャ書ける人だったわ…」


 渡瀬チサ:「で? その姿を見てどう思った?」


 新部和葉:「え…? さすが日本の人だなって思ったけど?」


 渡瀬チサ:「だったら、お前が書けないでどうする?」


 新部和葉:「あ~! それもそうか~…〔ローテーブルに上半身を投げ出して〕となると、やるしかないんだね~」


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