第百七十三話 やはり大人気アニメkめつ
翌日、俺はjungleの様子が気になったので部室の扉を勢いよく開けた。
すると野田が真っ先に俺に駈け寄ってきて泣きつく。
「颯太氏!!宇宙神が退部するのでおじゃる!!」
宇宙…なにを考えているのか…
宇宙はいつものポーカーフェイスでふっと笑って宣言する。
「俺オタクもKもなにも興味を見出せなくなりました、プールで泳ぎたいので辞めます」
…つまりどういうことなんだ…
部室はしんっと静まり返っている。
そこにいきなり扉が開いて現れたのはジョンだった。
「あらーjungle舞台ももうオワコンって感じ?」
そこへ村田先輩がジョンに激しい勢いで向かっていく
「まだまだjungleは終わらせないよ!!ジョンは瞳さんのこと忘れてしまったの!?」
「瞳…?誰それ」
「あんた、昔、瞳を一晩家に泊めて演劇論について熱く語っていたじゃない!」
「ごめん…そんな人よく分からない…俺もうプロだからな」
それからjungleメンバーを見てふっと笑って宣言する。
「君は…柳沢京子ちゃんだよね、演劇の素質あるよ…それから大野和幸君もいい感じだと思う他はもうダメだね」
京子さんと和幸は呆然と立ち尽くした。
「私も…プロになれるの…?演劇の…」
「俺もジョンさんに選ばれてしまった…どういうことなんだ…」
ジョンは頑張れとだけ言って風のように消えた。宇宙は既に消失している。
「村田さん!!ジョンさんは誰なんですか!?意味が分かりません」
「ごめんね颯太君、私もよく分からない…」
みなは呆然と携帯のTwitterランドを開いて呆然としていた。
「大人気アニメkめつの刃は7月18日公開だって…」
佐紀さんが悲しげな声で呟いた。
「大人気アニメはkだろ!総員抜刀しろよ!!」
京子さんが力強く宣言する。
するとおもむろにヨッシーが立ち上がる。
「ドヤ柱風神総長一の型 無為自然…」
みながヨッシーのエチュードに見入っている。
野田も負けじと立ち上がる
「粗相柱二の型 天使長の舞!!!!」
しかし粗相柱は本田龍のたつのぶ柱5の型「へあああああしゃああああ」に殺されて消滅した。
廃棄パン中西柱 廃棄パン無料サービスの舞はもはやなんの意味もなさなかった。
鬼滅の刃映画楽しみですね!




