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〜生活スタート〜

「ダメだな」


「…どうしてもダメですか?」


「どうしてもつーか!論理的にダメだろ!なんだよ異世界にいきなりあんたの都合で召喚されてそんで小さくさせられて弟になれだと?人の都合を考えないにも程がある!」


暁は物凄い剣幕で捲し立てた。


「では、帰りたいと?」


「当たり前だ!俺は早く帰って引きこもって恋愛ゲームをしたいんだよ!」


「はぁ、そうですか…でもそれだったら帰れませんけどね」


それだったら帰れない?


「どういうことだ?」


「私、神様に言われたんです。私が満足して、帰してもいいと願ったら自動的に帰されると…」


「いや、神様甘すぎない?そんでなんで俺をそこまで振り回すの?俺なんかした?」


いや、それを考えても仕方がない。どうせ、あっちにいたって、引きこもりながら恋愛ゲームに没頭するなんの生産性もない日々を送っていただけだからな。


「はぁ…じゃあ、なるか。弟とやらに」


すると、美結の表情が途端に明るくなり、


「え、いいのですか?」


「言いも何も…お前を満足させるしか方法がないんだろ。だったら、満足させてやるよ」


「うわぁ、ありがとうございます!嬉しいです」


「これからよろしくな。えっと…お姉ちゃん?」


「よろしくお願い…いや…うん、よろしくね!暁!」


そうして、暁の美結を満足させる生活が始まったーーーーー

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