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〜話の整理と衝撃〜

さて、状況を整理しよう。

俺は引きこもり高校生として、ゲームに没頭ライフを満喫していた。新作恋愛ゲームが発売されたので、買ってきて早速やろうと自室に入るドアを開けた。

開けたら何故か異世界に転生していて自称お姉ちゃんと一緒に家に帰ろうとしていた。


「え、えっと、おねえ…ちゃん?」


暁は隣で歩いている自称お姉ちゃんに話しかけた。


「なあに?暁」


「えっと、俺は今どこに向かっているんですか?」


「どこってもちろん、私達の家よ」


どうやら、家があるみたいだ…さてどうする?暁は頭を悩ませた。家の連中…この世界の俺の父親とか母親にはなんて説明すれば…


そんなことを考えてる間に家に着いてしまった。


「家、デカ…」


元いた世界の家よりも大きい家がそこにはあった。


「さ、入って」


言われるがまま、家に入る。


「さて、話をしようか。暁、そこに座って」


「話ってなんですか?」


そう言いながら、椅子に腰かける暁


「さっきはごめんね、急に話しかけちゃって」


「は、はあ…お、おねえちゃん?なんだから当たり前でしょう?」


「うん、そうなんだけどね…」


なんだ?妙に言葉のキレが悪い。


「…ごめんね。本当は私、あなたのお姉ちゃんじゃないの」


「え…?じゃあなんで、お姉ちゃんのフリを?」


「私ね、弟がずっと欲しかったの。弟が欲しくて、ずっとそれを願ってたら、夢の中で神様が出てきて…それでその神様から願いを聞かれて、弟が欲しいですと言ったら、あなたが生まれた…の」


「は、はあ…でも俺、高校生ですよ?神様、どうせならもっと年が幼い小学生みたいな子を生み出しても良かったのに…」


「高校生?どう見ても小学生みたいだけど?」


何だこの子は?背を見れば小学生じゃないことなんてわかると思うのだが…そう思いながら、暁は近くにあった鏡に目をやる。すると…


「な、なんっじゃこりゃあ!?」


背が小さくなっていることに気づいた。


「なんで俺の背が小さくなってるんだよ…」


暁は小さな声でそう呟く。


どうやら高校生の俺の体を小さくして異世界に送り込んだらしい。なんだよ神様、何でもアリだな。


「あ、私の名前は美結と言います。それでね、本題を話すと…」


サラッと自己紹介してきた。


「ああ、なんだよ」


もう何を言われても驚かない。いきなり異世界に転生させられて小さくされて、これ以上何があるというのだ。


「あなたを、私の弟にさせてください!!」


「…ふぇ?」


何言ってるんだ?それが、俺が即座に思った感情だったーーーーー

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