『観念の峠の、思想的役割』・・・『詩の群れ』から
『観念の峠の、思想的役割』・・・『詩の群れ』から
㈠
理由なき幻想において、確証なるリアリズムの正体が、まさに厳密に創造されるだろう。
え?
㈡
つまりだよ、観念の山を歩いていると、恐らく峠に行き着くだろう、だろうだ。
そうだな、そして、其処に重大な宝箱の様な言葉が眠っているんだよ。
㈢
そしてまた、その言葉を思想的役割から見ると、有意義に滞在する観念の群れに出合うだろうな。
観念の峠は、我々に、希望を与えてくれる、また、現実を直視させてくれる、だろう、だろうだ。
㈣
群れが遣ってきて、我々を導く時、俺もお前も、神経を抹消させながら、それでも未来を切り開くんだ。
観念の峠の、思想的役割、実はそんな場所にも、役割が有るんだな、と、気付いたよ、だろうだろうだ。