弟と独り言。
先に謝っときますが、今回は文構成がめちゃくちゃなのでいつもの増し増しで読みづらくなっておりますm(_ _)m
最近、弟の様子がおかしい…。
部屋から聞こえるはぁ、のため息の声。
そして、あはは!遅い遅い!の弟の嬉々とした声。
※良い子は思春期の男子の部屋を覗かないようにしよう!
弟は、暗い部屋の中で、発光した何かに話しかけてケラケラ笑っていたのだ。
私は、「やべぇ!憑かれた!」
咄嗟に届かない弟へ手が伸びる。
しかし、思い留まった。
(あんな楽しそうなあいつ、俺は見たことねぇや…)
それに、お前、独り言喋ってるぞ〜ww
なんて言った日には、、、
そっと扉を閉じる私。
「だっ!ダメだぁぁあぁあ!
私には…私には…私には出来ないよぉぉおお!ごめんよ!マイブラザーぁぁあぁあ!!」
自室で発狂した。
ー次の日ー
深夜…皆が寝静まった夜…私はベッドから降りる。
何目当てだって?
ふふふ…デブ活ですよ!デブ活ぅううぅ!ヒャッホーウ!
しかし、リビングの光が漏れている。
ついでに言うなら、弟の声も漏れている。
あ……。
あいつ…また自身発光体と話してるアルな…。
けしからん奴だ!
姐御、いっきまーす!
ドアを開けた。
開けた瞬間弟の気怠げな色っぽ…いやいや、会心の一撃。しかも弟だとはわからなかった。
「なあ、」
一瞬のフリーズ。
はっ…!
この嫌にイケボなこれは…っ…!
ラスボス!!!
「お前さぁ、アンパン◯ンってどう思う?」
…oh???
「…は?」
私は混乱を極めた。
しかし弟には、私のようなデブ活貪り女子の姿など目に入っていないようだった。
「…ぐ…っ…」
私はあの自身自然発光体に負けたのだ。
→→→→→→↑↑増えたww
悔しく悲しく、何よりも何十年も一緒にいるのに簡単にその自身自然発光体に乗り換えたことに怒りを感じた!
「ちょっ!弟よ!それは酷いよ!
なんで私よりその自身自然発光体の方がいいの?!いつも一緒にいたのにっ…!」
はたから見ればただのブラコンかロリコンなのだが、今の私には関係ない。
憤りが私を支配する。
「は?なに?どゆこと?」
呆れ果てた声。
さすがに、バカバカしかったな…。
…つか、めんどくさい奴かよ…。
自暴自棄、排他的自虐…
もう、嫌われちゃったなぁ〜…
なんて思うのを救うのも、この天使である。
「ねーちゃんは、いつでも俺のねーちゃんでしょ?」
なに言ってんの?と呆れ顔で私をみる弟。
…天使!!
もうさ!結婚して!!
※自身自然発光体=PSP
ちなみに弟の独り言は友達との対戦通信だったようですよww
あの後弟に逆に心配されました
「ねーちゃん…最近、…ああ、いやずっと独り言ばっか言ってるけど…
大丈夫…?」
「…ひ、独り言って、脳の活性化になるんだよぉ!!!??」
私は姉としての威厳を保てるのかー?!
→→→→→→→→↑最早ない気が!!