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もう一度。  作者: 金魚.
1/1

第1章ー出会い



この話は僕が、体験した話です。


話を書くのは初めてで、読みにくいところやいたらない表現があると思いますが、承知の上読んでいただけたら幸いです。

“ピピピピピピピピ”


携帯のアラームの音で目が覚めた。

僕は長い夢を見ていた。

3年前に別れた彼女と付き合っていた時の、甘い幸せな夢だった。



六年前の話、、、




当時出張ばかりで、なかなか故郷にも帰れず、またシングルファザーだった僕は、寂しさを紛らわすため、子どもがいることを隠して色んな女を口説いていた。


女ができても、出張で離れるからと振られ、中々長続きする女なんて現れなかった。


元旦、仕事が休みで僕は久しぶりに故郷に帰った。


昼間はゆっくり実家で子どもと過ごし、夜は地元の友達と夜の街にでた。


キャバクラに足を運び、久しぶりに羽目を外した。

四番めについた女を僕は今でも忘れない。

彼女との出会いだった。


キャバクラ慣れしてないカッコに他人行儀な女だった。

僕は、冗談で、彼女に、『付き合ってよ』と声をかけた。


冗談で返してくると思っていたが、彼女は、『いいよ』と一言。


なにを言ってるんだと思った僕はとっさに、出張で中々帰ってこないこと、子どもがいて、引きとっていること、すべて見ず知らずの今日会った彼女になぜだかすべて話した。


それでも彼女は、『いいよ』とただ一言返してくれた。


その日は、携帯番号を交換して店を

後にした。


当時彼女は18歳だった。

僕は29歳で、こんな親父を相手にするわけないだろうと、どこかで半信半疑な自分がいた。




それから出張にでて、2週間たち、また故郷に戻ってきた。

久しぶりにあの時連絡先を交換した彼女に、連絡をした。

「出張から戻ってきました。よかったら今晩ご飯でもいかない?」


数分後、


「行きましょう!」





その日の夜、彼女と僕はキャバクラ会った時ぶりに顔を合わした。



あの時にない彼女の話や、素の表情に吸い込まれた。


時間もあっとすぎ、彼女を返したくない僕は、マイホームに案内したのだ。





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