ハード・フレーム編
・DCD-γ-0001 ハーダー
機体全高:17.3m
機体重量:76t
装甲材質:隕石金属複合金
動力:HHG
武装:充電式ビームライフル 充電式ビームブレイド 大型多積層盾「デュバーン」 大型ビームランス発振器「カラドボルグ」
【概要】
政府軍がナチュラル・フレームの次に新造したハード・フレーム製の重装DCD。
ハード・フレームの開発コンセプトである「強固かつ馬力のあるDCDのフレーム」に最も適したDCDとして設計された。
流線形の厚い装甲は敵からの攻撃を受け流し、更に大型多積層盾のデュバーンを装備することで、量産機としては破格の耐久性を備えている。またHHGはナチュラリーのものとは異なる、容量と出力に特化したものを搭載。これによりナチュラリーの武装以外に、3つのビーム発振装置によって貫通力を高めたビームランス「カラドボルグ」を使用可能となっている。またカラドボルグのビーム発振装置はビームバルカンとしても機能する。
重装甲大出力DCDとして完成した代償として、背部の大型スラスター、その側部に備えた2つの小型ブースターを持ってしても機動力の低下は避けられなかった。この欠点は、高機動であるナチュラリーシリーズとの連携を前提とした運用でカバーしている。