ひとつひとつにこだわりのある男は、彼氏ぐらいならいいが旦那には向いていない!
私の彼氏は、ひとつひとつにいちいちこだわりがある男!
一緒に居ると、面倒くさい男だなといつも感じる。
食べ物から何でもこだわっている彼がめんどくさくて仕方がない!
ついこないだも、彼のこだわりを聞かされる。
『唐揚げって? 凄く喉にいいらしいよ。』
『なんで?』
『油使うから喉にいいんだって!』
『じゃあーメンチカツやとんかつでもいいんじゃないの?』
『バカだな~!“唐揚げだからいいんだよ! 他の揚げ物はダメダメ!”』
・・・なんのこだわりだよ!
“彼は彼氏のままなら、少し私が我慢すれば付き合っていけそうだけど?
旦那になると? 厄介だなと思った。”
だから結婚をお互いに考えるまでは付き合って、結婚相手は他の男性
にしようと私は決めている!
*
・・・だが、その日がとうとうやってきた。
『なあ! 俺達この先“結婚するんだよな?”』
『えぇ!?』
『聞こえただろう! 俺達、結婚するんだよな!』
『・・・ご、ごめん、』
『えぇ!?』
『知也との結婚は考えてない!』
『・・・じゃあ、どうして俺達付き合ってんだよ!』
『“彼氏ならいいけど、結婚して知也が旦那になるのは嫌なの!』
『なんで?』
『こだわりが面倒くさいのよ!』
『じゃあーもうこだわりは捨てるよ! それならいいだろう!』
『無理だよ、そういうのって治らないから!』
『“病気だと思ってるんだな。”』
『そう!』
『俺はいい旦那になるよ! 別れるなんて言わないでくれよ!』
『“私の旦那になる男性は別で探そうと思ってる。”』
『・・・なんだよそれ? 俺は彼氏どまりって事か?』
『そうともいう!』
『勝手にしろよ! もう俺は恋と別れてもいいけどな!』
『じゃあ、“今日、私と別れてくれる?”』
『・・・はぁ!? ヒドイ女だよな~』
『知也もステキな奥さん探しなよ!』
『・・・あぁ、分かったよ、』
間一髪のところで、“彼と別れる事ができた。”
これからは、“私の結婚相手を探すだけ!”
私にとって理想の旦那様。
柔軟性があって面白くていつも笑顔でいさせてくれる男性。
私はそんな旦那様がほしい!
今頃、別れた彼も理想の奥さんを探しているのだろう。
お互いがお互いに合った結婚相手を探すのが一番いい!
ただ? 彼に合う奥さんは現れるのだろうか?
彼氏でも結構、面倒くさい男だったから奥さんになる女性は
大変だと思う!
でも? 彼にもいいところはいっぱいあった。
凄く優しかったり気が利いてたり私の誕生日は必ずサプライズをしてくれた。
彼にもステキな女性が現れるといいなと今の私は想う!
私もステキな男性を見つけるから。
お互い幸せになろうね!
最後までお読みいただきありがとうございます。




