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200文字で異世界へ

作者: 皿日八目

 どん、と大きな音響かせてぶっ飛ぶ。


 地面へ。


 目が覚めると草原のただ中。こちらへ向かう人影三つ。


「我ら魔王を討伐せんとかの地へ向かう者。その旅路にて異界の者と交わらんという予言あり。貴公見るからに珍妙であるからして、予言の者なり。我らと共に行かれたし」

 

 あてもないから、と承諾。


 いくらか月日を重ねる旅の行程。その末路。念願の成就。


「じゃあ帰ってもいいか」と訊く。


 しかしその方法とは?


 かくして再び旅を続けん。


 

 

 

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