ショートショート 200文字で異世界へ 作者: 皿日八目 掲載日:2019/08/12 どん、と大きな音響かせてぶっ飛ぶ。 地面へ。 目が覚めると草原のただ中。こちらへ向かう人影三つ。 「我ら魔王を討伐せんとかの地へ向かう者。その旅路にて異界の者と交わらんという予言あり。貴公見るからに珍妙であるからして、予言の者なり。我らと共に行かれたし」 あてもないから、と承諾。 いくらか月日を重ねる旅の行程。その末路。念願の成就。 「じゃあ帰ってもいいか」と訊く。 しかしその方法とは? かくして再び旅を続けん。