あらすじ
初めましてペントミノです。
「こんなはずじゃなかったのにな」
戦争が終わって平和を手に入れた国 日本
しかし、もしも戦後のいざこざで日本の首都である東京が二つに分断されてしまったら。
そんな世界観で物語は綴られて行きます。
東の都「東京」
西の都「西京」
舞台は西の都「西京」
東の都「東京」が日本国に所属しているのに対し、
日本国とはほぼ絶縁状態で、西京独自の政治と経済がうまく回っている。
東京(日本国)は不景気だが、西京はそれなりに潤っている。
主人公は「タナカ」 男 独身38歳 かわいそうな(もうすぐ)中年おっさん
頭が良く、元は警察官だった。
しかし、当時付き合っていた彼女「レイコ」に(つまり今から数えたら最後に付き合った彼女である)
「私、探偵さんと結婚したいんだー。カッコ良くない?」と言われ、
警察官をやめ、探偵事務を立ち上げる。(全く…ちょろい男である)
しかし警察官をやめた直後にレイコにフラれる。
(しかもレイコは自分を捨て、他の男(探偵)と付き合っていた!(ことも後に判明))
フラれたショックから立ち直れず、服はボロボロ、気が付けばひげ面のおっさんと化していた。
ざっくりまぁ、そんな主人公な訳ですよ。
そんな残念な主人公に付いてゆく明るく活発な少女「ホノー」 10歳
心の中ではタナカを見下しているが、唯一の(多分)味方である。
38歳独身と10歳
でこぼこな二人が事件を解決していく物語