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⑵『良い時、悪い時』

⑵『良い時、悪い時』



決して、人間は決定される訳ではない、無限の可能性を保持している。それはしかし、時代の背景によって、良い時、悪い時に、分かれてしまうが、それを繋ぐのは、小説を書いて何かに到達しようとする、意味そのものである。



悔しいかい、とは言わない。悔しくても、良い時もある。自然な侭の自己というものが、定められた所謂、定理においても、分からないことが分からないな、訳が分からない、そういうことだ、そして、そうしたことだ、悪い時も。



しかし俺は、純粋理性批判はしたくない。純粋そのものを批判することもしたくない、これは、良い時に思ったことだが、決して悪い時でも、批判したくない。純粋理性が、正当なんだ、おかしなことを言うなよ、と言いたい、学問の崇高に見せかけた、悪い時だ。

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