晴れのち曇り。
掲載日:2021/02/01
眺めていたそらは ものすごく遥か彼方の
届かない手のひらと その向こう側
ただそうっと 投げ出した人差し指が
虚しく 宙に舞う この想いは届かない
陳腐な文章と拙い知力
始めてのラブレター 絵心は皆無に近い
だったら どうしたら伝わるだろうか
いまでは 顔文字や絵文字なんてあるけど
恥ずかしいけど お母さんに聴いたら
手葉書なんて どうかなぁって
つらつらと 重ねた想いはきっと
みゃあみゃあと鳴く 浜辺のカモベが連れてゆくだろう
押し寄せて 返す




