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俺はある日、天使に出会った。  作者: 七草五郎
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第1章 友達

皆さんはカフェオレを飲んだことがあるだろうか。

カフェオレは主に牛乳とコーヒーで出来ている。牛乳は成長を促進するカルシウムが含まれており、コーヒーには飲むと成長を止めるという噂がある。その相反する二つの物質が合わさることにより初めてカフェオレという誰もが愛する飲み物へと変化する。そして、砂糖やレモンを混ぜてさらに美味しいカフェオレへと変化する。ここまで説明すればなんとなくわかるだろう。

そう、これは人生に似ているのだ。俺は常々、出来事をカフェオレに例えて考える。そして、何がいいのか、何が悪いのか、それらを考え通してでる答えがある。これは俺のネガティブな思考回路のせいなのだろうが、俺はこれが最善だと思っている。

ブラックだ。

別に牛乳だの砂糖だのレモンだのを入れるのが嫌いなわけではない。ましては苦味が大好きなマゾヒストでもない。ただただ、俺は異物が何一つない純粋な怠惰を楽しみたいだけだ。ただし、そこには多少の苦味がある。この苦味をも味わって堪能するのが俺のスタイルだ。まあ要するに。

色々と付け足すという行為が面倒なだけだ。

さらに神様はこんな怠惰な俺にすら人生というゲームにイベントを起こしてくれる。もちろんそれが苦いこともあるのだが、甘かったときは最高だ。何もしていないのにカフェオレに砂糖が付け足されていたらそれはもちろん美味しくいただく。例えばそれが、こんな怠惰な俺を変えてくれる天使なら願っても無い幸運だ。神様、どうかこの俺に天使に会えるイベントを用意しておいてください。


By 黒崎暗離

初めて書いてみた小説です。

文章構成や日本語がおかしいところもあるかもしれませんが大目に見てくれるとありがたいです。

これから一場面ずつ投稿していこうと思いますので最後まで読んでください。

よろしくお願いします。

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