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あっ

 さて、馬さん2号は思いのほか足が速かった。先を行ったエリカちゃんにあっという間においつき、再び2ケツになる。


 ただ前回と違うのはエリカちゃんが前で俺が後ろ、というところ。

なんでかというと彼女が自分も乗馬は出来る気がする、というので譲ってみたからだ。背中に胸があたるのもよいが、股間を臀部に押し付けるというのも、うん。よいものだと思いました。


実際、エリカちゃんは乗馬が上手かった。颯爽とパカラっている。

本当は手綱を持つ人間でそんなに速度が変わるものとは思えないけど(二人乗りしてるわけだし)、これが俺よりも段違いに速い。

多分だけど、『ダルタニアンが駆る馬は速い』という例のイメージ補正によるものなのでしょう……そしたら。


俺って……、マジで役に立たない気がするね! あはははは。


それはさておき林道を行くことしばらく。日が暮れる頃には柵に囲まれた村が見えてきた。


「あれじゃない?」


「! そうみたいですね! それでは行きましょう!」


「いやいやいやいや。ね、エリカ姉さん。状況もわからないのにいきなりってのはちょっとアレですよ。まずはこう、遠くから様子をですね。そしてヤバそうだったら一回街に戻ってですね」


 馬から降りた俺は気がつけばエリカさんに敬語を使っていた。気持ちはわかってくれると思うけどうだろう。


「でも……!」


「だって賊とやらがあの村を襲撃したのは昨日って言ってましたし……」


言ってましたしおすし。と口をモニョらせる俺。

たとえばすでにこの村の人たちが全員殺されてて、何十人もの魔族とか山賊がいるかもしれないし。そしたら俺死ぬし。


 などと小声で問答しながら遠巻きに柵で囲まれた村を見ていると、案外あっけなく村の状態がわかった。


 村の中心らしい広場が見えるが、そこでは鎧を中途半端に脱ぎ散らかした男性の集団が火を囲んで酒盛りをしており、村人と思しき女たちがその宴会の給仕をしていた。


どうやら今まさに賊とやらに襲われている、というわけではないらしい。また柵のあたりにも酒盛りをしている連中を同じ鎧の兵士が立ち、番をしている。

 

 鎧の男たちは、どうみても『賊』という感じではなかった。全員がきっちり同じ装備をしており、どちらかといえば正規軍、という雰囲気がある。


 賊が襲ってきたあと、国なのか郡なのかは知らないがとにかく正規の部隊がやってきて村に駐屯している、という状況らしい。


 ただ、俺は宴会給仕をしている女や宴会の様子を見ていてあることに気が付いた。なのでエリカちゃんに素早く言っておく。


「あれ、なんか大丈夫そうじゃない? 多分俺たちより早く軍隊が来たんだよ。よし、帰ろう。すぐ帰ろう今帰ろう」


「そ、そうでしょうか。でも、まだこの村が安全とは……」


 正義漢(女でもそういうのかは知らん)のエリカちゃんはまだ納得がいっていない。でも、視界に入っている宴会参加者の兵士たちはガンガン飲んでいて、村人女AやBにベタベタ触り始めた。


 これはやばい。多分俺の読みは当たっている。はー、もうね。どうして男ってそうなの。私、イヤになっちゃう。その手の欲求を満たす方法は色々……、あー、そうか。異世界だからないのかもしれないね。はぁ……。


「……たしかに、まだちょっと周りが危ないかもしれないから、エリカちゃんちょっとその辺調べてきてくれる? ほら、賊とやらがいるかもしれないし。ほら、俺はここで村の様子を見とくから」


 そこで俺は素晴らしい提案をした。これからこの場で起こることをエリカちゃんが目撃するとメンドクサイことになりかねない。『そんなこと、神が許しません! とおっ!』とか言って乱入しそうだもんこの人。


「なるほど! たしかに! では言ってきます!」


 エリカちゃんは勇んで行ってしまった。どことなくポンコツなのは嫌いではないし、今はとても助かる。


「出来れば勘違いであってほしいけどなぁ」


 一人残された俺は、そんな独り言をつぶやいた。その数秒後には予想通りの光景が広がったので大きくため息をついた。


「ヒャッハーし始めやがった」


 村の中央広場で宴会をしていた兵士たちは、酔った勢いなのか村人女たちにアレしはじめていた。最初にレがついて最後がプで終わる行為である。アグレッシブにその場でやりだすものもあり、近くの民家にしけこむデリケート派もあり。


 弱々しく抵抗した女の人は殴られて大人しくなり、我慢できずに家から出てきた村人らしき男は羽交い締めにされた上で袋叩きにされていた。村の人たちはやせ細っており、兵士たちはそれなりに屈強な上に武器もある。無理もない話だ。とても痛そうだった。


 村人があんなに痩せているのだから、この村の食料事情が豊かだとは思えない。にもかかわらず宴会のほうは豊富に食い物が給されていた。そして、村人たちも兵士たちもそうした状況に慣れているように思える。


 多分これは、賊による略奪などではない。もっとひどいことが、定期的に行われている。


「……どうしようかな……」


 ポツリと呟き、俺はあることに気が付いた。

こんな光景をいつかどこかで見たことがある気がする。


 そのせいだろうか、平和な日本で暮らしていた俺がこんなバイオレンスな現場を見ても取り乱したりしないのは。

 

 ここで俺の脳内にはいくつかの選択肢がよぎった。


1、やめないか君たち! と言って彼らの乱暴を止めに入り、ボコボコにされる。

2、あっしには関わりのないことでやんす。と言ってこの場を去る。

3、ハンサムな木戸ナレフは起死回生のアイディアを思いつく。


……現実は非常であった。何も思いつかなかった俺は選択肢2を視野に入れつつ、中長期的な解決案を広い視野で検討しながら前向きに善処する。という非常にクリエイティブかつ人道的な……


「おいお前」


「ひゃい!!」


 背後から急に聞こえた声、背筋が凍ったようだった。


いきなり人の後ろから声をかけないでほしいものよねまったく。俺がデュークなんたら言う殺し屋ならアンタ死んでるよ? いやね? 別にそんなに驚いてないけどね? 人には礼儀ってものがあるでしょうよ。無礼者だな。俺を怒らせると後悔することに。


「お前だお前。そこの変な恰好のガキ」


「ななな、なんでしょうすいませんゴメンなさい、勘弁してくだい。……うぇっ……えぐっ……」



 俺は戦略上の事情からとても本気にしか見えないウソ泣きをしつつ振り向いた。いや、ウソ泣きだよ? ほんとだよ?


「妙なヤツだな」

「すいませんでしたあ!!!」


 土下座したのも当然戦略上の高度な判断だよ。靴を舐めろと言われれば舐めるけど、それはあれよ。あの、……あれだよ!!


「お、おい……」

「はいぃ!!」


 土下座状態から顔だけ上げた俺は声をかけてきた男を確認した。村のなかにいる兵士たちと同じ装備をしている。なーるほどー、見回りかー。それにしても暗がりでしゃがんでいたのに何でバレたんだろう。


「……隊長がお前を連れて来いと言っている。ついてこい」

「……え?」


「さっさとしろ!!」

「喜んでぇ!!」


 生ビールを注文された居酒屋の定員ばりにいい返事をみせる俺。だってこの人、剣持ってるんだもん。


隊長というのはこいつらのボスということだろうか。何故この場にいもしないヤツが俺の存在に気が付いたのか。わからないことだらけであり、エリカちゃんも戻ってきていない。大人しく言う通りに従うのはどうかと思った俺だったが、まあ仕方ない。何事もケースバイケースなのである。


まあいいさ。俺に手を出したらひどい目にあうことになるぞ。エリカちゃんの手でな。


※※


案内されたのは、村の奥にあるやや大きめの家だった。リビングらしき場所ではでっぷりと太った中年の男がソファに腰かけており、なんと両脇に女性を侍らせていた。それも半裸の。


俺のデータバンクによると、人と話すときに横にいるねーちゃんの乳をもんでいるやつは97%くらいの確率でいい人ではない。肉をクチャクチャいわせながら食ってるからさらに確率はあがる。あの村の惨状も合わせてトリプル役満である。


なんてひどいやつなのだろうこのデブは。俺は、内心に灯る義侠の炎を感じつつ口を開いた。


「こんばんは! なにか御用でしょうか!? 靴ですか? お望みとあらば!」


「靴?……まあいい。座れ」


「ありがとうございます!」


 深々とお辞儀をしてから男をよく観察してみる。他の兵士たちと人種が違うように見えた。白人なのは変わらないが、この男の髪はくすんだ金髪だ。服装も違う。上半身は裸だが、下はやや厚手のパンツで、足元は……


「スニーカー!?」


 やべ、声に出してしまった。デブは異世界にはそぐわないバスケットシューズを履いていたのだ。


「……ほう。やっぱりか。この世界の靴は履き心地が悪いもんでよ」


 脂身だらけの肉をクッチャクッチャさせながら乳を揉んでいるデブはあっさりとそう答えた。今の言葉から察するに、こいつも転移者トリッパーなのだろう。あー。もう、ほんとなんなんだよ。今まであった中でまともな人ってエリカちゃんだけじゃんね。いやあの子もちょっと微妙だけども。


「はあ、そうなんですか。いや、僕にはなんのことやら……」

「とぼけるんじゃねぇ殺すぞ」


「すいませんでしたごめんなさい殺さないでくださいなんでもします。僕もトリップしてきました。日本の神奈川県の高校生です」


 とぼけていてもラチがあかないので素直に答えてやることにした。べ、別に怖かったわけじゃないんだからね! 勘違いしないでよね!



「で、お前名前は?」

「僕ですか? 木戸です」


 高そうな肉を上品に咀嚼しつつふくよかな胸を優美な手つきで愛撫している恰幅のいい紳士。その問いかけに俺は礼儀正しく答えた。


「キド? ああ、そっちじゃねぇよ。前世のほうだよお前、頭悪いな。お前の本名聞いて俺になんの得があるってんだよ。俺も転移者トリッパーと出くわすのは8年ぶりだからな。使えそうなら俺の下で使ってやってもいい」


 ?? 恰幅のいい紳士は、俺にとって衝撃的なことを言った。

8年ぶり!? え、8年ぶり!? なにそれ。たしかにエリカちゃんは俺より数日早く転移してたし、吉岡一門の人たちも随分この世界に慣れているようだった。


 それにしたって、8年!? マジかよ。どうなってんだよ。こんなに転移する時期にずれがあったら不公平だろ。


「どうなんだ!?」


 だが俺の思考はデ、恰幅のいい紳士に遮られた。


「なんたらHボニーさんという人らしいです! すいませんフルネームは忘れました」


「……H・ボニー?」


 恰幅のいい紳士の顔つきが変わった。それもどこか嬉しそうにだ。

 この人はボニーさんを知っているのだろか。そういえば白人だし、もともと英語圏の人なのかもしれない。謎の牧場経営者ボニーさんと地元が一緒だったりするのかもしれない


「……ああ、そういうことか。キドっていうのも別にお前の本名じゃねーってことか。アジア出身だろお前、アジアンの発音がわかりにくいのは翻訳されてても一緒らしいな」


「え、あ、それは」


「それなら話が早い。俺はチョウホウ。元アジアンなら知ってるよな?」


 誰やねん。と心の中で思った俺だったが、コクコクと頷いておいた。このどうみても白人な男性の名前としては不適切なので、多分前世ネームなのだろう。しかし知らん。なんとなくアジアっぽい響きだが、せめて漢字で書いてくれてないとわかんないよね。


「チョーホーさんですか、ゆ、有名ですもんねー」


「おう。お前が近くにいる気を感じたのもその力よ。よし、キド。お前ならこっちに不服はない。どうだ? 俺の部下にならないか?」


「あ、えっと、そもそも、チョウホウさんって何者なんですか? あ、いや今この世界でって意味です」


「ちっ」


 そこからチョウホウさんは、自分がどういう人物なのか話した。少し長いのでまとめるとおおよそこんなことだ。


 チョウホウさんは8年前にトリップしてきた。転移者なので高い能力があり、なにやら怪しい術も使えるらしい彼はフランス国軍に入隊。そこそこ出世して部隊長の座に就く。


 今はこの村があるあたりの治安維持を担当しているらしい。


「……治安、ですか」


「おうよ。俺のおかげで魔賊の襲撃で村が滅びずにすんでるってわけだ。だから、このくらいはな! うひゃひゃひゃひゃ!!」


 チョウホウは横にいる女性を乱暴に脱がせた。半裸から全裸に。

 女性は死んだような顔をしており、もはや抵抗する気力すらないらしい。今いる部屋の壁に掛けられている夫との肖像で見せている笑顔とはだいぶ違う。夫はどうなったんだろう。


「魔賊?」


「ああ、この近くにやつらの巣があるからな。たまに数が増えたときに攻めてくる」


 賊、というのは魔『賊』らしい。どういう存在なのか聞いてみたいところだが、それよりも今は聞きたいことがあった。


「じゃあずっとこの辺りの村を守ってるわけですか。巣とやらを潰した方がいいんじゃないですか。戦力的に厳しいなら援軍を要請するとか……」


 ここで、チョウホウの表情に苛立ちと呆れの色が映った。


「はあ? 馬鹿かお前。潰そうと思えばいつでも潰せるに決まってるだろ。せっかくこんな好き放題できる田舎を任されててそんなことするかよ。もっと搾り取ってからだ」


 チョウホウはゲラゲラと笑っているので、俺も愛想笑いを浮かべておいた。

 最初の予想は当たっていた。


この村は、魔賊とやらによる殺戮は免れた。代わりにやってきた国の部隊に搾取されている。村へ向かう乗り合い馬車では『昨日襲撃された』と聞いたが、そのわりには馬車に乗っている誰も驚いていなかった。多分日常茶飯事よくあることなのだろう。


「なるほどー、チョウホウさんは頭がいいんですね!」


 地図を頭に思い浮かべる。

たしかにこの村はパリから離れた田舎で、山奥だ。だから中央の目も届かないのだろう。村人たちは、死ぬか搾取されるかの二択しかない。というわけだ。

 

こんなことが長く続けられるとは思えないし、最終的にどう着地させるつもりなのもわからないが、チョウホウは嬉しそうだった。ニタニタと笑っている。


 うっわー、ひでぇなこの人。


「だろぉ!? こんな世界だ。賢くやっていかなきゃな!」

「かもしれませんねー」

 そういえば転移者は魔王を倒すとか、7人の仲間が、とかいう目標は彼の頭にはすでにないらしい。転移者としての恵まれた能力を生かし、この世界の片隅を蹂躙することで楽しく生きているようだ。たしかに賢いかもしれないし、程度は違うけど、俺の考えていたことと似てもいる。


「で、どうだよ? お前なら俺の副官として使ってやってもいいぜ。あと、一緒にいた女は俺の愛人にして可愛がってやるよ」


「あ、そうですか!? ありがたい話です! それじゃ、えっとー……」


 とは言いつつも、俺は考えていた。この場合、どうしたほうがいいのだろう。まずこの場でこの人に反抗するのは得策ではない。そんなことをしたら殺されるまでありえる。チョウホウなにやら変な術が使えるらしいし、第一室内には武装した彼の部下も控えている。

 それにチョウホウはゲスいが軍人なので、敵対するとあとあとメンドクサイことになりそうだ。


 じゃあ恭順するか。エリカちゃんは間違いなく認めないだろうけど、まあ仕方ないと言えなくもない。とりあえず従っておいて、それからこう、いい感じに。なんかこうフレキシブルに対応しつつ、隙を見て逃げよう。


「よし、じゃあお前は今日から俺の部下だ。ビ……」

「……」


 ただ、少しばかり。

 反吐が出そうなほど、ムカつくな。


 俺がそう考えた瞬間だった。

 場にそぐわない轟音が室内に響いた。オノマトペで言うと『ばぁん!』とかそんな感じ。


 まさに一瞬だった。目の前にいたチョウホウの頭がトマトのように潰れており、後ろの壁には赤い飛沫が散っている。ぐらり、とソファの背もたれに倒れ込むチョウホウとそれに気が付いて俺の背後で大声を上げる彼の部下たち。


 そして、俺の左手には見覚えのない拳銃が握られていた。心地よい痺れと何故か懐かしい硝煙の香りが、今起こった事実を俺に伝えていた。


「あっ」


 うっかり射殺してしまった。


「隊長――――!!!」


「お前なんてことを!!!」


「馬鹿な!! 隊長には銃は通じないはずじゃ!?」


 にわかに騒がしくなる室内。当たり前。

 武器を構え、俺に近づいてくるチョウホウ(故)の部下たち。当たり前。

 不意に重さが消えた左手、見ればさっきまで握っていた謎の拳銃が消えている。当たり前……?


 俺はここにきて今置かれている状況と自分がしでかしたことのヤバさを認識した。


 なにしてくれてんだボニーーーーーー!!!!!!!!

 なんなんだよお前は!! 自分は泥棒が得意なクセにキレてんじゃねぇよ! 


 そしてチョウホウ!! 何故死ぬ! いや俺が撃ったからだけど! お前なんか妖術とか使えるんじゃなかったのか!? 身を守れよそれで!! 誰だったんだよお前は結局!!


「ご、ごめん」


 それで済んだら警察はいらんという名言が頭によぎったが、それ以外の言葉が出てこなかった。


「どういうつもりだ!! 俺たちをフランス国軍と知ってのことか!!?」


 鬼気迫る表情で俺に剣を向けるみなさんはとっても強そうだった。


 どういうつもりかと言われても。こう答えるしかない。

 ムシャクシャしてやった。今では。


 とても、後悔している。どうすんのこれ。




木戸雄介/ウィリアムHボニー(レベル4)

得意スキル:馬泥棒9、牛泥棒1、乗馬2、楽器演奏2、洗濯1

装備:フリントロック式ピストル

象徴:コルトM1877「ライトニング」(一瞬)

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