表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もう一度…。  作者: のんのん
2/5

メザメ

目が覚めて見えたものは白い天井、感じたものは全身の鈍い痛みだった。


(喉が渇いた…)


水を要求使用としたが声が出ない。


声を出そうとわずかな奮闘をしているとのんびりと近づく足音が聞こえてきた。

足音は一人のようだ。

「おや?もう気づいたのか…。予定してたよりも早いな。」

寝ているベッドの横まできたのは20代半ばくらいに見える、若干痩せ気味だが顔の整った男だった。

「おーい。意識はハッキリしてるのかな?」


(ハッキリしてるが状況がわからない。)


いいたかった言葉は口からはでず魚のように口をパクパクと動かすだけに終わる。

「声がでないのか。まぁ、1週間も生死をさ迷った後容態が安定するまで2週間も寝てたからね~。」

まるで昨日の晩御飯は魚のムニエルだったとでも言うような軽さでいわれる。

「水はまだだめだよー。飲み込む能力を確認してからだ。…おっと、別の患者のところにいく時間だ。何かあったら、うーん、まぁどうにかして呼んでくれ~。」


(いや、最後雑すぎないか!?って、ホントにそのまま行くのか?…)


そこまで思考すると彼の意識は再び眠りへと誘われていった。


(そういえば何か大事なこと、忘れて、た、気が、する。)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ