表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

03話.情報収集?


午前六時。

私はいつも通りの時間に目が覚めた。


「………ふぁあぁぅ、ふぅ」


あれから一週間が過ぎた。

いやあ、忙しかった。

やはりというべきか、部屋にあるものは全て五年前のもの。

つまり、全部小さい。

日用品から家具まで、全部買い直すことになった。

他にも買った。

文明の利器、ケータイ。

驚いたわ。折りたたみ式じゃなかったっけ?

いつの間にタッチ式になったし。


人間は凄まじい。

かがくこわい。


他にも欲しいものはあったが、現状ではこれで十分。

それより朝ご飯。


「おはよう、真緒。今日も早いのね」

「おはよう。あと、早寝早起きは普通」


キッチンにお母さんがいた。

この一週間、毎回六時起きなのだがその頃にはもうお母さんは起きていた。

いつ起きてるんだか。


「はい、朝ご飯」


今日の朝食はご飯に味噌汁、ベーコンエッグ、サラダだった。

ああ、久し振りにコッチのご飯を食べた時の感動は、今でも忘れられない。

泣きそうになったほどだ。

特に味噌汁、これはやばかった。

向こうじゃ食べられるはずがなかった。

それと調味料系。

この味が味わえないとわかった時の絶望感は計り知れなかった。

帰ってきて良かった。

これが毎日味わえるんだ。


これが生きてるってことだな。



私がおかわりする頃にお父さんが降りてきて三人で食事をしている。


「ごちそうさま。んじゃ、行ってくるよ二人とも」

「はい、いってらっしゃい」

「いってら。お母さん、おかわり」

「はいはい」

「ははは、真緒あんまり食べ過ぎるなよ。太るぞ」

「だいじょぶ、問題ない」


二回目のおかわりをする。

結構食べているが、逆にこのくらいしないともたないのだ。

こればっかりはしょうがない。


お父さんが仕事に行き、私も食事を終え自分の部屋へ向かう。

ケータイを使って情報収集でもするかな。

この五年間の空白を早急に埋めなくては。

情報はあって困ることでもないしな。

よし張り切って行こう。


……あ、これ、魔法に応用できないかな。





結局情報収集するはずが、いつの間にか魔法開発になっていた。

いや、したけど。

しょうがないじゃん。

面白いんだもん。

発想力があるというか、想像力豊かというか。

たぶん、実際に魔法があったら思いつかない。

魔法がないからこそ、生まれるものがあると言ったところ。

これは調べないと。


「真緒〜、そろそろお昼にするよ〜」


昼食べてからにしよう。

すいませんでした!

一週間以上経ってしまいました。

色々あって、それが重なってここまできてしまいました。

今週中に4話をあげたい。(願望)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ