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いざ、アンドロメダ銀河へ!

何だか毎日のPV数がおかしくなってます。

変だなぁ、一日で1000PV超えるような作品じゃ無いつもりで書いてるんだけど。

システムのイタズラかな?そう思っておきましょう。

事実なら胃が痛いので……

さて、今回から、ついにアンドロメダ銀河のお話になります。

とは言っても、聖闘士の鎧が出てきたり、パンチやキックが音速や光速の速さで繰り出されたり、なんてことは絶対ありませんので、ご安心下さい。

(これはSF小説であり、ファンタジーではありません)

しかし、このままで行くと、いつかM87星雲へ行くことは確実になるって話ですよね。

どうしようかな?光の巨人を出すべきか、それとも「けだもの」を出すべきか。

※ 光の巨人。言わずと知れた「シュワッチ!」さん(笑)

脚本の原作段階では、M87星雲と書いてあったのを、脚本で製版段階に数字が入れ替わり、M78星雲となったのは有名な話。

※ 「けだもの」スペースオペラで世界で一番長く続いてる「ペリー・ローダン」シリーズファンなら知ってるだろう、ハルト人というチート種族のご先祖種族。実はM87星雲で実験用生命体として造られた種族が、銀河系に流れてきて凶暴性を制御して、知性的なハルト人となった。


将来的に、M87星雲編を書くときには、どっちか出そうと思ってます。

(銀河の中心から巨大な星間ジェットみたいなものが吹き出てる有名な銀河なんだよ、M87星雲って)


俺は今、猛烈に感動している。


ついに、ついにやって来たぞ、アンドロメダ大星雲!

いや、アンドロメダ銀河と呼ぼう!


いやー、20世紀や21世紀のSF小説のビブリオファイルや、宇宙からの侵略勢力としてのアンドロメダ銀河は有名だったもんね。

漫画やアニメのビブリオファイルだと、どっちかつーとファンタジー系統で有名なアンドロメダ星雲だったりするんだが。


ま、いいや。

遠い銀河系より、はるばる旅してやって来ましたよぉ、アンドロメダ銀河様!


「マスター、意識を飛ばさないでくださいよ。私にとっては、銀河系からアンドロメダ銀河まで跳ぶことなんか、まだまだ主機負荷の1%にも達しない距離なんですから」


「ちぇっ、少しくらい感慨に耽らせてくれたって良いじゃないか、フロンティア。今現在の銀河系や大小のマゼラン雲の生命体にとっても、このアンドロメダ銀河への旅は命がけとなるんだぜ。まあ、お前さん(フロンティア)にとっちゃ、お隣へ行く気軽さなんだろうけどな」


「それでも、我が主。アンドロメダは全く見知らぬ銀河なのです。最初のデータ収集くらいは真面目にやって下さらないと、何時、どんな危険が潜んでいるかも知れないんですから」


「プロフェッサーは、あいも変わらず心配症だなぁ。今現在、フロンティアは、ずいぶんと拡張工事が進んで……おい、今、直径何kmになってたっけ?」


「はいマスター。今、私の船体の直径は、およそ50km超えです。大マゼラン雲での瓦礫を質量として貰ったのが良かったですね。あれで一気に船体拡張工事が進みました。今も私の中では拡張工事が進んでいますが、船体としての基礎部分は完全に復旧しました。これからは、付加装置やエネルギーサブシステムの設置場所、そして、これからも増え続ける搭載艇群を収容する余地を設けていくことになります。最終的には、主砲の設置と運用を主目的としますが」


直径50km超えた宇宙船かよ。

もう宇宙空間に浮かぶ巨大な要塞か、あるいは超巨大な宇宙空母と言ったところだな。

戦術兵器じゃなくて戦略兵器だよ、こうなると。


「ちなみに、フロンティア?今の時点で搭載艇の総数は?」


「はい、マスター。超小型を一機づつ収容していては発進や収容に時間がかかりすぎますので、超小型と小型搭載艇については、母艦に当たる大型の搭載艇を開発しまして、そこに収容してあります。大型搭載艇の総数、およそ300機。一機当たり、超小型と小型搭載艇が200機まで収容可能です。ただし、全てが100%搭載とは行っていないのが現状ですが。ただ今の時点で、計画の60%というところですね」


うわお!

立派な宇宙空母だな、それ。


フロンティアに敵対できるものなんか存在するのか?

あ、そうか、あったな。


遥か昔にフロンティアを太陽系にたたき落とした存在が。

俺も薄々は気付いているが、フロンティアが話したくなさそうなんで質問しない。


まあ、いつか話してくれるだろう。

設計時の無敵モード時でもフロンティアが敗北した生命存在が、どんなものなのか。


俺達は、アンドロメダ銀河の縁に近いポイントで待機しながら、先行潜入した情報収集用搭載艇群からの情報を集めていたのだった。

今回のアンドロメダ銀河も、退屈しないで済みそうだな、こりゃ。


「我が主、悪い顔してますな。いつになったら、トラブル好きの困った性格が治るのやら」


悪かったな、プロフェッサー。

トラブル解消は俺の生きがいなんだよ。

死ぬまで治らんだろうな……


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