魔王軍地球侵略隊衛生部隊スレPart122
世界観というか設定の説明回。
次話から時系列に沿って進行します。
勇者登場までは端折り気味かも。
【怪我人】魔王軍地球侵略隊衛生部隊スレPart122【多すぎ】
1:名無しの衛生兵
こちらは魔王軍地球侵略隊の衛生隊員専用スレとなります。
地球人への愚痴、上官への愚痴、怪我人への愚痴。
なんでも構いませんが、魔王様への敬意は忘れないようにしましょう。
次スレは>>950
2:名無しの衛生兵
新人たちから多い質問まとめ
Q.なんで死んでも復活するのに衛生兵が必要なの?
A.我々の復活には各地にあるダンジョンのリソースを消費します。
雑兵はともかく士官レベルになるとシャレにならない量を消費します。
雑兵も塵も積もればなんとやら、気付けばリソースが枯渇する自体になりかねません。
少しでも節約する為に頑張るのが我々衛生部隊の仕事になります。
Q.リソースって何?
A.我々魔族は周囲に魔力がないと生きていけません。そして、地球に魔力はありません。
それを何とかするのがダンジョンであり、ダンジョンに生息する魔物達になります。
原理に関しては魔王様と四天王の方々以外理解していないので解説できません。
Q.怪我人多すぎん?忙しすぎ
A.初期の頃は少なかったのですが、地球人に"覚醒者"が現れだしてからヤバいです。
奴らは最低でも上官レベルの実力を持ち、ネームドに至っては上官を秒殺します。
そんな奴らを相手して怪我で済んでるだけマシなので、褒めてあげましょう。
間違ってもストレスを彼らにぶつけてはいけません。
Q.勇者やばすぎ
A.やべぇ
Q.聖女やばすぎ
A.やべぇ
Q.剣聖やばすぎ
A.やべぇ
Q.賢者やばすぎ
A.やべぇ
Q.ぶっちゃけ魔王軍、詰んでね?
A.言うな
3:名無しの衛生兵
現在の戦況について
現在、各地に作られたダンジョン47個の内、7個が再生不可。
15個がリソース不足により休眠、8個がリソース不足により活動縮小中。
九州、四国、北海道が侵攻不可能な状態です。
かなり厳しい状態ではありますが、魔王様曰く
「推しへの愛があれば何とかなりますぞw」
との事です。頑張りましょう。
4:名無しの衛生兵
スレ立て乙
5:名無しの衛生兵
スレ立て乙~、マジで怪我人多すぎや
6:名無しの衛生兵
第二衛生隊の同期が過労でぶっ倒れたわ……
ワイもかれこれ三日寝てへん……死ぬゥ……
7:名無しの衛生兵
東京大侵攻の決起会場を勇者に襲撃されたのがヤバすぎた
しかも勇者もリソースの事知ってるのが殺さずにわざわざ大怪我だけにしやがって
8:名無しの軍医長
>>6
三日なんてまだまだでござるよ
拙者、五徹→四徹→六徹でござる
いくら魔族の中でも屈強な種族とはいえ限界でござる……
9:名無しの衛生兵
>>8
おぉ……お疲れ様です……
でも欠損レベルの治療は軍医長殿しか出来ないので……頑張ってください……
10:名無しの衛生兵
今回の東京大侵攻作戦の失敗で関東のリソースもヤバいんじゃね?
そこんとこどうなんでしょ軍医長
11:名無しの軍医長
幸い、勇者がほとんど半殺しに留めたお陰でリソースはそこまで消費してないでござる
代償に我々の体力のメンタルはゴリゴリ削られてるでござるが……許すまじクソ勇者
12:名無しの衛生兵
つまり、次の侵攻次第では我々に休みは……?
13:名無しの軍医長
ないでござる
安心するでござる、次の侵攻予定はもう決まってるでござるよ^^
来週でござるよ^^
14:名無しの衛生兵
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
15:名無しの衛生兵
いやだああああああああああああああああああああああ!
16:名無しの衛生兵
ああ、たまたま横で一緒にスレを見てた中尉が共鳴して発狂しちゃった!
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252:名無しの新人衛生兵
先輩方、お疲れ様です!
すみませんお伺いしたいのですが、中尉が
「昔は……昔は……調子良かったのになァ……」
ってうなされているのですが、昔ってどんな感じだったんですか?
253:名無しの衛生兵
>>252
おっ、新人君お疲れ様
中尉に関しては昔から別にいいとこなかったから気にしなくていいぞ
254:名無しの衛生兵
中尉、周りが皆昇進してるのにずっと中尉だからね……
255:名無しの衛生兵
中尉が色んな意味で有名になりすぎて他の中尉が
「匿名で書き込んだらコイツと思われるだろ?」
ってスレ見る専になってるからな
一応年長者のハズなのにコイツ扱い、それが中尉
256:名無しの衛生兵
まぁ中尉の事は置いといて、実際昔はよかったよ
侵略は好調、俺ら衛生隊は出番ナシで大体眺めてるだけでよかった
257:名無しの軍医長
丁度いいのでここで侵攻の歴史を語るでござるよ
新人も理解できるようになるべくわかりやすく説明するでござる
258:名無しの軍医長
まず、我々魔王軍が地球を目標にしたのが五十年程前。
キッカケは魔王様が"アイドル"なるものにハマって
「推しを目の前で応援したいですぞ……」
と言い出したのがキッカケでござるな。
この言葉を聞いた四天王達が魔王様の為に地球を献上しようとダンジョンを生み出したでござる。
最初の頃は低級の魔物ですら倒せないくらい地球人は貧弱だったでござる。
重火器だけが厄介だったでござるが、それも中級クラスには通じてなかったでござるな。
侵略は順調に進み、リソースに余裕が生まれ、地球の各地にダンジョンが誕生。
総人口の三割程度を削った辺りで事情が変わってきたでござる。
何やら人間達の間に"覚醒者"なるものが現れだしたでござる。
奴らは魔物を狩る事でレベルアップし、どんどんと力をつけてきたでござる。
しかしそれでも上官達の相手は務まらず、少々侵攻速度が落ちた程度でござった。
そう、あの憎き勇者が現れるまでは。
突如として日本に現れた勇者は、それはもう化け物のような実力者でござった。
我々の中で四天王の次に強いと思われる大将の方々を瞬殺する実力。
それならばと居ない所を攻めようとしているのに一瞬で現れる転移魔法。
地球人のはずなのに何故か老いず、容姿もそのまま。
あげくの果てにはハーレムを築き、奴の子供もまた化け物揃い。
勇者が現れてから、我々の侵略はそれまでが嘘のように止まってしまったでござる。
そりゃそうでござるよね、地球のどこ攻めても一瞬で現れるんでござるよ?無理。
そしていくら攻めても勝てなくなってから早三十年。
いつの間にか勇者だけではなく他のネームドも現れ、どんどんとリソースが削られ。
少しでもリソースを節約しようとした結果、我々衛生隊が
"全部隊で一番のハズレ"
"締め切り前の作家が裸足で逃げ出すレベル"
"ゴブリンのケツ拭いてる方がマシ"
と呼ばれる程の過酷な部隊となったでござるな。
259:名無しの新人衛生兵
わかりやすくありがとうございます!
少しでも先輩方の負担を軽減できるように頑張ります!
260:名無しの衛生兵
この説明聞いてこの言葉、天使か?
261:名無しの衛生兵
守りたい、この天使を
262:名無しの衛生兵
お前ら、この天使だけは俺らみたいにするなよ
263:名無しの衛生兵
おう!
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876:名無しの新人衛生兵
もう無理
877:名無しの衛生兵
ああ、新人が!新人が死んだ魚のような目を!
878:名無しの衛生兵
マモレナカッタ……
879:名無しの新人衛生兵
何なんですかこれ……?
いくら頑張っても怪我人減らないんですけど……?
880:名無しの衛生兵
勇者が孫が生まれるとかで張り切ってるからなあ
各地の拠点をどんどん破壊して回ってるから怪我人が減るどころか増えてる
881:名無しの衛生兵
勇者だけじゃないぞ
その仲間達も暴れまわってる
882:名無しの衛生兵
これ、もしかしなくても詰みでは?
883:名無しの衛生兵
>>882
ずっと前から詰んでる定期
884:名無しのエリート衛生兵
お前らスレに書きこんでる暇があったら働け
もうベッドに空きがねえ、外にいっぱいいるからそっち回れ
885:名無しの衛生兵
ウッス
886:名無しの衛生兵
はーい
887:名無しの新人衛生兵
了解です……
深夜に投稿した短編の連載版です。
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