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エピローグ2「次回で最終回?」

「かんぱーい」


「おうよ〜!」


 とある酒場で私達はまた今回の振り返りを行っている。互いに酒で乾杯して一気に流し込む。


「にしても今回は大分重いテイストだったよね?」


「ユカリ以外全員死んだからな〜残ってんのってエミとキリだけらしいぜ?」


「エミちゃん?」


「ああ、仕事で朝帰りだったみてーだから無事らしいぜ?」


「不幸中の幸いって奴だね♪」


 二人で会話を弾ませながらふとユウガは気付いた。


「そういや結局、フラクチャーの黒い手紙を送ったの誰なんだ?」


「そんなこと言ったら後半に出てきたユイちゃん似の人も考えものだね」


 謎だらけなのは変わらないとして一番気になってる事をユーゴ君が割り込んできた。


「このエピローグって物語終わる前の話でいいんだよな??」


「何を今更?」


「だってよ、このコーナーって本編終わった後の話しで良いんだよな?」


 私は至極マトモにこう返した。


「私は確かにユカリだけど()()()()()()()じゃないよ?」


「まじかよ!?」


「そもそも何十万回ループしてるのに未だに本物が書き記されてないのはおかしくない?」


「本物??」


「ふふ、偽物同士仲良くしようよ」


 麦酒が入った酒を掲げると俺達は今日も乾杯と合図をする。


「・・・ふっ、そうだな」


 この世界も後少しってことか。もう何回見たか光景か覚えてねぇけどよ・・・生まれて初めて悪くなかった世界だったぜ?

 

 幻影道R 第十一巻 終

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