「殺人の容疑者」その3
牢屋に来て時間が経ち本格的にお腹が減ってきた。
処刑まであと数時間と見て早めに答えに辿り着かないと。
だが朝だから頭が上手く回らず左は愚痴言ってるし右は出口の無い迷路みたいなことしてるし下はお楽しみ中だし。
「うわぁ〜ん誰か助けて〜!!」
大声を出してみると突如頭上から発光しその中から光り輝く化け物の腕が私の首を掴み中に飲み込まれた。
☆★☆★ ???の部屋
「あいた!?」
空間を通り抜けて部屋に投げ込まれて顔面から地面に叩きつけられた。
鼻血程度で澄んだから良かった・・・?。
「此処は?」
光の空間から出されたと思ったら今度はメルヘンチックなお部屋だ。
お姫様の部屋みたいでつい口を開いて可愛いと発してしまった。
その声に背後から視線を向けられた。
背中からでも感じる強敵の予感、恐る恐る振り返って見るとそこには童話のお姫様のような純白な大きなドレスを来た碧色の瞳、風格を表す黄金の頭冠に琥珀色の杖。
もしかしてこの人は!?
光星に生まれて謁見する日も無いと言われた伝説のお姫様でありこの世界の神、アリアンロッド様!?
扉は歯車の形をしたアリアンロッド様側しか開けられない。
「ようこそ、私の王室へ」
ほんわかした顔立ちでフワフワボブカットに目に映る全てが絶世の美女であり一目で惚れてしまうぐらいの魅力満載の神だ。
「貴女様が私を?」
女神と知って私は大きく距離を取るも何故か引き寄せられる!?私はアリアンロッドの寝室に座らせられて横には女神様の美しい姿が・・・
「これを飲んで」
※#%€アリアンロッド様が差し出してきた紅茶を飲んだ。
€%✯∧∧№‰※¢№£頭がフワフワする。
「ふふ」
№¢※‰¢€”$%€@Ⅴ”#※?
「大丈夫よ♪すぐに良くなるから」
※#¢£∧€%$£℃#Ⅴ¢∧”!?
数分後、頭がよりフワフワしてアリアンロッド様は私に仕事依頼をしたいらしい。
なんか頭※※@€%する※€℃‰€うん、大丈夫。
私は大丈夫、うん。