「襲撃する煉獄騎士団」その1
準備を済ませて二日後、その間に色々あったけどいよいよ死地に向かうことになる。
闇星に常識も法も秩序も一切存在しない無法地帯の危険区域、ユーゴ君によると生存率はゼロ・・・早速逃げ帰りたいけど皇女様からあれをちらつかせられたので大人しく無事を願って行くことにした。因みにこの依頼の難易度はノア先輩が例えると黒星三つと見たこともないゲキヤバ難易度なので気絶しそうになりました。
★★★★ 死の星 闇星
「「さ、さっむーい!!!!!!」」
私とアスカちゃんは数分その場にいると互いに抱き合いながら悲鳴を上げていた。
「おいおい、お嬢様はともかくユカリ、何でお前は厚着しなかったんだ?」
「うるっさいな〜!!ガイドとして雇ってやったんだから気を利かせてよ!」
「おっ?女が使うめんどくせぇ気を利かせるか??人間なんだから学べよ?」
むき〜!!五万払って雇ったユーゴ君の馬鹿を見る目がムカつく!!
「主様、ミニスカートは流石にお肌に触れますよ?」
「はは!パンツの中まで凍るからエロさ大幅減だな!」
ブチ殺してやろうかな?女の子の気持ちが何も分かってない。
「女の子はね・・・辛くても曲げない志があるの」
「それ馬鹿なだけだろ?自然、普遍的な世界、状況、生物の生存率を捉えて頭の中に導き出してそれかよ?」
「む、難しいこと言うな〜!!」
「簡単に言えば状況確認での選択肢の間違いだろうな」
「そもそも何でミニスカートなの??」
「主様、宜しければゼーナが持参したモヒモフコットンで作ったコートがありますよ!」
ゼーナちゃん以外まともな人はいないみたい、ならなばその問いに答えてあげよう。
「私、寝る時の服以外、ミニスカートしか持ってないのだよ♪」
ババーン、今明かされる衝撃の真実!皆の反応は如何に?
「「「馬鹿」」」
「主様っ〜!!凍えてしまいます!!」
はい皆きらーい。
☆★☆★ 散策中
「そもそも依頼場所は記載されてねぇーんだろ?」
「恐らく集落付近にいるかもしれん、ここを真っ直ぐ進めば行けるな」
いつの間にかガイドがお兄さんになってるけどお兄さんが指差す方向は崖でした。
「崖ですよ?」
「道を間違えたな情報屋」
「やっぱ二十年前の情報は古いか」
「詐欺師ペテン師犯罪者予備軍」
「女誑し馬鹿パンチラリーダーがほざくな」
「なんだよ〜!!私がエッチみたいな事言わないでよ!」
「馬鹿が詐欺師によく捕まんのを俺が助けてんだよ!」
「ばーかばーか!」
「低レベルすぎない?」
「元気な奴等だな」
てんやわんや騒いで一人呆れているとお兄さんの顔は急に険しくなる。
その目線の先にはこの世のものとは思えない化け物が鎮座する。
崩壊したようなこの星で正常な生物がいるわけでもなく住人?すら刃物を持って亡者のように集まりだした。
「騒ぎ過ぎたな」
「後のいざこざは終わってからにすっか」
「皆、来るよ!」




