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老馬の智の章 第二章「人肉者R」その1

☆★☆★ ユカリ


 昨日は妄想に取り憑かれたゼーナちゃんを元に戻すのに苦労した。


 あまり疲れが取れない状態でも冒険者だから依頼をこなし商業区をぶらついていると奇妙な事が起きた。


「え?」


 すれ違った人に既視感があった、振り返り目を凝らしもう一度確認する。

()()()()()()()()()()()()()()()()


 間違いなくゼーナちゃんを連れ戻そうとした筋肉質の大柄でぶっきらぼうの雰囲気のある男性。


 見た目も同じ、人違いにしてはあまりにも嫌すぎる。


 私は動揺して数日前に行った酒場に向かう。


「よっ!ユカリちゃん、久し振りだなぁ!」


 聞いたことのある声、私はそこで【人肉者】の話を聞いてゼーナちゃんに聞く筈が何故か近くにいたのはゼーナちゃんだった。


「主様?」


 ゼーナちゃんはまるで久し振りかのようにあの時と同じなら【人肉者】を語る人達が・・・


「・・・私の席の周りに誰もいない?」


 意味不明な出来事にオーナーさんとゼーナちゃんは不思議そうに見つめている。


 取り敢えず同じメニューを注文し、近くのテーブルに二人来ないかと注視していたけど誰もそこには来なかった。


「主様?」


 あまりにも意味不明過ぎてついにゼーナちゃんに声を掛けられた。


「あ、ごめんちょっと考え事しててさ」


 咄嗟の言葉にゼーナちゃんは微笑んだ。


「久し振りなのに主様らしくないなと思ってただけなので気にしないでください♪」


 ゼーナちゃんとの距離が前と同じだ。


 私は釈然としない現状にその日はゼーナちゃんと会話して家に戻った。 

 

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