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「謎の依頼」その2

「ユカリちゃん〜今朝ね〜こんなの落ちてた〜」


 フワフワと言うより凄く幼い喋り方だ。本当に記憶も感情も性格も全て変わってしまったみたい。


「ユイちゃん、何処にしまってるの・・・?」


 手紙?みたいな物は何故か豊満のおっぱいに挟まれ取り出すと涎なのか胸の汗なのかどっか不明だがとても生暖かい。


「・・・私達に依頼?」


 手紙の差出人は不明だがどうやら依頼書らしい。


 “闇星にいる私の娘を助けて欲しい、恐らく自警団である煉獄騎士団と共に行動してるはず・・・特徴は長びた銀髪で身長はリーダー様と同じ、水を飲むのが大好きな娘です”、報酬は五万ベル。宜しくお願い致します・・・【コードネーム・フラクチャー】。


「フラクチャーって確か殺し屋で有名な方ですね」


 名前を知るとゼーナちゃんが先に声を挙げた。


「そうなの?」


「はい、若い頃は六百人を殺した闇星出身の方で特に罠を仕掛けるのに長けていてゼーナも何度か殺されかけましたね」


 六百人・・・確かノア先輩が五千以上、ユイちゃんが百万人殺したって逸話を聞かされたような?情報源が詐欺師に近いユーゴ君だから多分もっと殺してるよね?


 正直言うなら人殺してる時点で関わりたくないけど私の仲間達が言うなら殺人者だらけだから私もそろそろそっち側になるのかな?


「でも何でそんなものが?」


「ユイは色んなとこ行くから目ぇ付けられたんでしょ?」


「ゆかりんと同じでむぼーびーだもんね☆」


「誰がバカだよ〜!ユイちゃん、いつからおっぱいに?」


「私のおっぱい?ユカリちゃん大好きだよね〜♪また一緒に過ごそうね!」


「そ、そうじゃなくてさ・・・手紙はいつから?」


「わかんない〜!気が付いたらあった!」


 駄目だこりゃ・・・殺し屋関連だからノア先輩に聞けば分かるかな?


「ノア先輩に聞いてみる、皇女様・・・ごめんなさい、今度遊びに連れて行くから泊まってくれる?」


「ユカリちゃんと一緒に行くから問題ないわ」


「分かった、それなら皆はもうすぐ夜だから早めに睡眠を確保して明日に備えて♪特にキリちゃんはちゃんと寝て」


 皆はもう少しだけ今回について整理すると言い出して私は無理しないでと伝えて二人でノア先輩の酒場に向かうと何やら騒がしい。


 私は嫌な予感がしてドアノブを握るも内側から塞がれている、皇女様は華麗な回し蹴りで破壊して突き進んだ先には・・・

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