「殺人の容疑者R」その2
ノア先輩に蹴飛ばされ怪我した場所を治療を受ける。ノア先輩は物凄い謝ってたのか記憶に残ってる。
どうしてここに来たかと言うと何故か犯人が自首したらしい。
それは快楽殺人者であり動機もありきたりな人だと。
おかしい、あれはラブレターな筈なのに・・・
「なんだ~ゆかりん売らなくて良かったじゃん」
「お金貰ったし本人無事だし良かった~」
「全然良くないからね!?さては反省してないな!?」
二人には猛省して貰うので頑張って仕事してもらおう。
「それにしても急ですよね、犯人は何故自首なんか・・・」
「う〜ん、なんか引っかかるような・・・」
ゼーナちゃんにアスカちゃんも怪訝な顔に私も疑問点が多くて悩んでる最中、どうにも納得がいかない。
「後はエインデ君が報告しにくると思いますので他に何か用件がある人は今のうちに報告しては如何でしょうか?」
ノア先輩の言葉に私はアリアンロッド様から三つの素材調合してきて欲しい依頼を思い出した。
皆に相談すると皆はもっと難しい表情を浮かべ雰囲気は更に重くなった。
「アリアンロッド様のご依頼で【悪神の体液】、【ドラゴンハート】、【超化学物質∀】の材料を調合して納品ですか?」
「報酬無しの頼み事だね」
「女神様にしては随分図々しいのですね・・・」
女神様だからそれくらいしても文句は言わないと思うけどよくよく考えるとだいぶセコいね。
「キリちゃん、錬金アイテムっぽいし何か分からないかな?」
キリちゃんに話題を振るも先程渡したアイテムを調べてる真っ最中だった。
「ユカリちゃんごめん、後でいい?」
「うんうん!こっちこそいつも頼りきってごめんね!」
「頼ってくれるのは凄く嬉しいけどアタシ同時作業苦手だから集中させて」
怒られちゃった、でもちゃんと調べてくれる錬金術に関しては勤勉な姿が大好きだ。
「取り敢えず情報探しに行って来るよ、皆はまだ心の傷が癒えない人多いよね?今日は私に任せてよ♪」
「お手伝いします」
「ゼーナちゃんだーめ、アスカちゃんは片腕の再生手術してくれるのを皇女様に提案したら喜んで引き受けてもらえるからその場で待機ね」
「お金は?」
「皇女様が特別にタダで受けてくれるって!」
皇女様に好かれてから私ももっとお誘いしても良いかな?と思うようになった。
ノア先輩はお仕事があるから無理強いはさせず酒場で集めてくれるみたい。
私は三つの材料を求めて単独で近未来区行くことにした。
皆は少し寂しそうに見送ってくれた。ごめんね、ユイちゃんやサナエちゃんと向き合うのはもう少し経ってからにしよう。




