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“私の奇跡の一枚!” こうやって私は男どもを騙し続けている!

作者: 七瀬
掲載日:2023/12/05







今の世の中は? “写真だと盛れるので、すごく便利で楽だわ!”

本当の私は、特別美人でもなく中の下。

体型も最近、全く体重計に乗っていなかったのもあって、

爆食、時間関係なく食べたい時に食べまくる!

深夜3時だろうが、どうしてもラーメンが食べたくなったら、、、?

車を走らせて1人でもラーメンを食べに行くの。

間食、暴食、ドカ食い、夜食、目の前に食べ物があれば気が付けば?

手に取っていつの間にか口に入れている。

そのくせ、“運動嫌い”で外に出るのもおっくうになるほど、、、。

だから私は1ヶ月で、15キロも太ったの!

朝起きて、鏡を見ると? 二重顎に、見慣れない脂肪があちこち体につい

ていたが、私はあまり気にしていなかった。



・・・ただ食料を買いに近くのスーパーに行こうとしていたら?

小学3年生ぐらいの男の子3人組に、私はこう言われたの。

“前から歩いて来る人、めちゃめちゃ太ってんぞ! デブだー!”

と私に向かって言い、逃げるように走って行ったの。

私はその時はじめて、【私がデブなんだと気づいたわ。】

ただ、痩せていてもキレイでもない私は痩せようと努力する気もないし、

“中の下”なら? もう何しても一緒だろうと諦めていたの。




そんな時、私はマッチングアプリでステキな男性ひとを見つける!

今まで私が見てきた男性の、どの人よりもカッコいいと想えたひと!

私はどうしてもその彼と付き合いたい!

でも? どうしたら、この男性と付き合えるのだろうか?

私は考えて考えた挙げく、“写真を盛ることにしたの!”

太って二重顎になっていたところも、シュッとクッキリ顎にして、

ぼてっとした目も、パッチリ二重に、、、! 

まるで別人のような私が出来上がったわ!

私は彼にメッセージを送り、同時に写真も送ったの。

そうしたら? 直ぐに彼から返事が返って来たわ!




『なんて可愛んだー! 是非、こちらこそ! お友達からでいいので

よろしくお願いします。』

『私もそう言ってもらえて嬉しいです! よろしくお願いします。』





最初は、ぎこちない言葉から3日後には、普通に彼とメッセージの

やり取りをしていたわ。



『今度、俺と会わない?』

『・・・えぇ!?』

『“きっと実物は、もっと写真よりも可愛いんだろうな~”』

『そ、そうでもないよ、でも今はいろいろと忙しから今度でいいかな?』

『そっか、仕事忙しいなら仕方ないか! じゃあーまた今度時間が空いたら?

会ってくれるかな?』

『“時間が空いたらね!”』

『うん! 俺、ずっと待ってるから!』

『・・・う、うん、』








この頃の私は調子に乗って彼以外にも数人の男性とマッチングアプリを

通して、メッセージのやり取りをしていたのだが、みんな私と会ってほしい

と言ってくるようになる!

写真だけじゃもう、物足りないのかな、、、?

直に会って、何かヤラシイ事を企んでいるのか?



・・・ただ実際の私は? デブだしブスだし中より下の女!

会ったら? 私を見て直ぐに帰ってしまうに決まっているわ。

“実物と違い過ぎる、こんなの詐欺だと言ってね!”

それなら? “会わない方がいいに決まっているわよ。”

男性をガッカリさせたくないし、私もそれで落ち込みたいくないの!

今なら、“フィフティーフィフティーじゃない!”

だから、私は男性達と会わないと言う選択をしたの。





そうすると? 男性は物足りないと思い私との連絡を終わらせていったの。

まあ、どっちにしても“会っても会わなくても終わっていのだろう。”

それならと私は新しい男性をマッチングアプリからまた探すだけ!

“私の奇跡の一枚! 勝負の一枚!”

私はこうやって、今も男どもを騙し続けているわ!


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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