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頭ボンボヤージュ

2連投稿っ!

勇者、という存在がいる。この言葉をk(以下略)

.....

魔王、という存在がいる。このk(以下略)

.........

おい、略すな。聞いているのか作者。私は語り手としての職務を行っているんだ。略すんじゃない。

んっん..

まおu(以下略)

うがァァァァァァァァ!!!

♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

「おい。作者。語り手拗ねたぞ。というかさっきから壊れてるぞ。」


「うわぁ...おほしさまがいっぱぁい..,えへへぇ..」


「なんか語り手のはずが顕現してるし...というか思ったより可愛くてびっくりしたし..あいつ女かよ..」


「は?なんだその【(´・ω・`)】って顔は?ふざけてんのか?」


「おいこら【٩( ᐖ )۶】ってなんだ..おい。頑張れってこと?え?嘘俺が?!..俺が?!」


「てめぇ作者なんだからさっさとしろやバカなのかてめe..あのごめんなさい無言でこのお話を消そうとしないでください分かりましたわかりました!」


「【(*´ω`*)】ってなんだその顔...わかったよ..やるよ..はぁ..」


始 ま り ま すBy作者


「おい」


「うわぁぁぁぁぁい」


「おいって」


「うわぁぁぁぁぁぁぁぁい」


「おい!」


「うっわぁぁぁぁぁぁぁい!!」


「おいてめぇさっきからわざと俺の声無視して大声出してんだろうが!」


「うっっっっわぁぁぁぁぁぁぁぁいおほしさまだぁぁぁぁぁぁ!!」


「やかましいわこのロリが!」


「あ?」


「えっごめんなさい首ギュルンってしないで..あとその闇が広がってる目で見つめないでこわいですはい...」


「いやぁ!!!!どうせ私の語りなんざ誰も聞いてくれやしないんだからいいでしょうねぇ!きっと!!!」


「あのう..まだ2話目なんですけど起源を直して頂けないでしょうかほんとに話が進まない..」


「あ?てめぇに語りが止められた経験があんのか?お?言ってみろやごらお?」


「ちょっとまってこの幼女怖いんだけどなんでこんな据わった目付きができるのしかも持ち上げられてるしぃぃぃぃ!!え?浮いてんだけど!え?」


「やかましいんだよお前さっきから人の耳元でピーチクパーチク言いやがってからほんとに...」


「いやだってまだ2話目なんだもぉぉぉぉぉん!!!お話が進まないとおれもぜんぜんとうじょうできないしぃぃ!!!みんなおれにやさしくしてくれないしぃぃぃ!!せっかくまおうやってるのにぃぃぃ!!うわぁぁぁぁん!!」


「えっ...あの..ごめん..えっ..」


「うわぁぁぁぁん!!!!」


「ごめんって..ごめんって..わかった!戻るから!」


「ほんとか?」


「うん..もどるよ..もう泣かないでよ..いい歳こいた大人が子供みたいに、しかも内股で座って泣くなよ..はっきり言って見てらんねぇよ..」


「はっ!言質とったぞ?」


「え?お前さっき泣いて..」


「アホじゃねぇの?へっ!泣き真似にだまされて言質とられるなんてざまあねぇなはっはー!」


「ん?ちょっと待てなんでそんな毒々しい色の液体がつまった注射針持ってんの?えっ?待とう、君がなんでそれを持ってるかは置いといて一旦落ち着こう。人間は話し合う生き物だ。あっ!俺魔王だから人間じゃなかったわぁ!あっはは..は?」


「おい作者待てよおい..なんで語り手が..あぁめんどい。あのロリがあんなもん持ってんだよ..あれ龍の鱗を溶かして作る劇薬、【頭ボンボヤージュ】だろ?

ふざけた名前だとは思うけど服用すると幻覚が見えてとんでもない醜態を晒す羽目になり、しかもその内容は服用した本人は覚えてないって話じゃねぇか..」


「ひとつ聞くぞ?俺があの注射針に殺られる前に!」


「お前..語り手の構想練ったのいつだ?...そうか、昨日か..お前...この二話の構想練ったのいつだ?」


.....昨 日 だ よBy作者


「そうか..お前..【ミント】..どこやった?」


...カンのいいマオウは嫌いだよBy作者


「ッッ!このクズ作s\ブスッ/ウッ..ウグッ...うわぁぁぁぁぁぁい!!」


「ふう..スッキリした。そろそろ通常業務に戻るか..」

魔王は注射針を刺され、どろりとしたやばい色の液体を注入された。


「うわぁぁぁぁぁぁあい!!ふわぁぁぁぁぁぁい!!」

おお...なかなかイカレ始めたな..私でも想像してなかったぞ...ごほん、自分がさっきもそうだったことは棚において、とりあえず魔王の様子を見ていこうか。

「ひゃぁァァァ!!」

魔王はベットまで走っていっていきなり大ジャンプをかまし、しかし自分が尋常ではない身体能力を持っていることを忘れたのか天井を突き破り、一度魔王城の外に出て、ベットにダイブした。すごい。痛みを感じていないのか。

「イッヒィィィ!!、タァァノヒィィィ!」

おお...魔王はベットの上で飛び跳ねる。ベットは全然壊れる様子も見せないのに魔王は注射ひとつで壊れている..ん?今度はベットも擬人化させて登場させてみるかだと?...控えめに言ってバカか?あっごめんなさい笑いながらこのお話を消してキャラを消そうとしないでやっと得た登場の機会なのごめんなさい。

ごほん!見ていないうちに魔王はそれを辞めたようだ。

「クレアクレア!!」


「はい..?なんでしょうか魔王様..というよりいつもとはご様子がお変わりのようですが..?」


「俺の...全てを..受け取って欲しい!」


「えっっ?!そ、そんな...そんなことを急に申されましても...」

ちなみに可愛らしい魔族の女性を想像してる読者諸君には悪いが絵としてはごついサイ(本物なみにリアル。ケモ度10:0)が体をもじもじしているという絵になる。これでも興奮するという者たちは少し筆者と私は距離を置くであろう。切実に。


「君じゃなきゃダメなんだ!ほら!見てくれ!」

あっ..脱ぎ始めた。


「ほら!これが俺だ!俺の全てを見て!受け取ってくれ!」

全裸になった魔王はサイに詰め寄る。なおサイは魔王の魔王を凝視している。R15だからセーフ。


「ご、ごめんなさい!」

あっ..ついに逃げた。


「な、なんでなんだ...どうして..」

魔王がとち狂っているからである。

自分で注射ぶっ込んどいてあれだがやべぇなあれ。このアイデアにGo出した作者もぶっ飛んでるけど。


「まあ!いっか!ウッハハハハ!!」

うん、お前は一人演劇でもしているのかと言うくらい切り替えがはやい。まあともかく次に魔王が向かった場所は庭園だ。そこではせっせせっせとハチ型魔物が花から蜜をあつめ、巣へと帰っていく。


「んおぉぉぉ?蜜って美味しいのかな?えへへ?」

....済まない。言葉を失っていた。いやそのお花の蜜を吸うとかならさすがにとち狂ってるからと思うことができる。

だがハチ型魔物の足に着いている蜜を足ごと齧りとって咀嚼するなんて誰が思いついただろうか。ヒェッ…である。なんで作者が気持ち悪そうな顔をしている..書いたのはお前だろうに..


さて、突然の主人の狂行動に驚いたハチ型魔物や他の魔族だがさすがに自分の主人に対して「お前狂ってんの?」とは聞けない。聞けるわけが無い。物理的に首が飛んでしまう。そのため魔族たちがとった行動はこう聞くことだった。


「ご主人様!今日は勇者、来ましたか?」

彼らの主人である魔王はいつもこの質問をすると今日はこんな罠をしかけた。とか〇〇が進化したんだ!四天王の座を奪えるかもな..とか楽しそうに返してくれるのだ。だが今日の魔王は普通じゃない。


「えぇ?ゆうしゃあ?えっへへ...たんぽぽ!」


魔族たちは悟った。あぁ...お疲れなんだな..と

さて、そろそろ薬の作用が切れる時間だ。今までの行動は【記録の宝珠】でしっかり記録しているためいいネタになるしこれを勇者にバラせばさらなるギャグコメディになる。

というわけで小説作成ぱぅわぁでなんやかんやあって魔王の広間に戻ることにし、ついでに王座に座ってることにした。さくしゃつおい。


「ん?んー...なんだろう..頭がぼーっとする..何か、取り返しのつかないものを失ったような気が...思い出せない...」

その時、またゆっくり開こうとしていた大扉が豪快に蹴破られた。

ドゴォンッ!

「ウヘェンッ!」


「魔王!今日こそお前を倒しに来たぞ!一話は3000文字くらいで、まだ行けたはずなのによくも落とし穴でショートカットさせてくれたな!尺と言っても大丈夫だろうが!」


「はぁぁぁぁ...びっくりした..ほんとにその登場心臓に悪い..ほんとに..」


「あ、すまん」


「とにかく、多分今日はここらへんで終わるぞ..」


「なんだと?!なんで分かるんだ!あと登場してすぐで終わるってすごい出オチ感!」


「しょうがないだろ作者の権限が強いんだから...うう..頭いてぇ..」


「どうした?大丈夫か?いい気味だな。ふっ」


「とりあえずその腹立つ顔辞めろ。さもねぇとほんとにここら辺で終わらせるぞ」


「えぇ?聞こえないなぁ?しかも俺は前回で、落とし穴の場所覚えたんで意味ありませーーーん。うぇぇぇぇぇい!!」

清々しいほどの煽りである。


「そうか...」

ポチッ

ガシャン

「はっ!」

勇者はバックステップで後ろに下がる。

「だから言っただろう!バカが!罠の場所は覚えてるから意味がn」

ポチッ(魔王がもう一回ボタンを押す音)

ガシャン、ギィイィィィィィン(開いていた扉が高速で閉まる音。)

ボグッ、(勇者が閉まる扉に弾かれた音)


「ああぁぁぁぁぁぁぁぁ....おぼぇてろぉぉぉぉぉぉぉ...」

ちょうど押して開くタイプの大扉だったためにバックステップした勇者は部屋の中に向かって開いていた扉が閉まったことによりピンボールのように弾き出された。尚今回はワープゲートなどという優しい機能などはない。とりあえずカッ飛んで行くだけなのだ。着地のことは頑丈な勇者なので、なんとかなるだろう。

「うぅん...結局何をしていたんだ...おお..頭いてぇ...」

広間には、魔王の呟きだけが響いた。






やべぇこれ楽しいわ

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