放課後のペンネーム7話
放課後のペンネーム7話です。
「放課後のペンネーム」第7話台本
「アニメ放送開始と波乱の文化祭!」
シーン1:10月、アニメ放送前日
作業部屋、緊張した雰囲気
陽太:「明日、ついに第1話が放送される…」
ひかり:「大丈夫。絶対、良い作品になってるよ」
美月:「私、録画予約を5回もチェックしましたわ!」
蓮:「僕がモデルのキャラクター、どう動くか楽しみだな」
紗雪:「声優さんの演技も素晴らしいはずです」
星野:「僕、リアルタイムで見ます! SNSの反応も全部チェックします!」
ひかり(心の声):(みんな、緊張してる…)
陽太:「正直…怖い。自分の作品が動いて、声がついて…」
ひかり:「陽太くん…」
陽太の手を握るひかり
ひかり:「みんながいるから、大丈夫」
陽太:「…ありがとう」
シーン2:放送当日、深夜
各自の家で視聴
ひかり:「始まる…!」
TVの前で正座
ひかり(心の声):(ドキドキする…!)
オープニングが流れる
ひかり:「わぁ…綺麗…」
美しいアニメーション
ひかり(心の声):(陽太くんの絵が、本当にアニメになってる…!)
シーン3:美月の部屋
美月:「きゃあああ! 王子様が! 動いてる!」
画面に釘付け
美月:「この告白シーン…完璧ですわ…!」
涙を流す美月
美月(心の声):(桜井先生の作品が…こんなに素晴らしい形に…!)
シーン4:蓮の部屋
蓮、余裕の表情で視聴
蓮:「ふむ…確かに僕に似ている」
画面の王子様を見て
蓮:「だが、本物の僕の美しさには及ばないな」
そう言いながらも、じっくり見入っている
蓮(心の声):(陽太…良い作品だ)
シーン5:紗雪の部屋
メモを取りながら視聴
紗雪:「作画、背景、演出…すべて完璧…」
真剣な表情
紗雪:「やはり、先生の作品は素晴らしい…!」
感動で震える手
シーン6:星野の部屋
複数のデバイスでSNSをチェックしながら視聴
星野:「反応が…すごい…!」
次々と流れるコメント
SNS:「神アニメきた!」
「原作絵の再現度高すぎ!」
「王子様イケメン!」
「ヒロイン可愛い!」
星野:「桜井先輩…やりましたね…!」
シーン7:陽太の部屋
一人、静かに視聴する陽太
陽太(心の声):(これが…僕の作品…本当にアニメになった…)
エンディングが流れる
♪君がいる場所〜♪
陽太:「…みんな、ありがとう」
小さく呟く
スマホが次々と通知
ひかり(メッセージ):「最高だったよ! 感動した!」
美月:「素晴らしい作品でした!」
蓮:「なかなかだったぞ」
紗雪:「先生、おめでとうございます!」
星野:「SNSのトレンド1位です!」
陽太:「…みんな、本当にありがとう」
涙を拭う陽太
シーン8:翌朝、学校
廊下がざわついている
女子A:「昨日のアニメ見た!?」
女子B:「見た見た! 超良かった!」
男子A:「原作も読んでみようかな」
ひかり(心の声):(学校中で話題になってる…!)
女子C:「この漫画、うちの学校の近くが舞台らしいよ」
女子D:「え、マジで!?」
ひかり(心の声):(まずい…!)
シーン9:教室
陽太、いつも通り窓際で本を読んでいる
女子E:「ねえ、桜井くんも見た? 昨日のアニメ」
陽太:「…少しだけ」
女子E:「面白かったよね! 続き楽しみ!」
陽太:「そう…良かった」
ひかり(心の声):(陽太くん、平静を装ってるけど…嬉しそう)
シーン10:放課後、作業部屋
全員集合
美月:「大成功ですわ! 視聴率も好調!」
星野:「SNSでもバズってます! ファンアート、もう100枚超えてます!」
紗雪:「原作本も増刷決定したそうです」
蓮:「当然の結果だ」
陽太:「みんなのおかげだよ。一人じゃできなかった」
ひかり:「陽太くん…」
温かい雰囲気
美月:「ところで、文化祭で『君だけのプリンス』上映会をしたいんですが」
全員:「え!?」
シーン11:上映会の提案
美月:「アニメが話題になってますし、文化祭で第1話を上映したら盛り上がると思うんです!」
星野:「それ、いいですね! 僕も賛成!」
蓮:「まあ、悪くない提案だな」
陽太:「でも…権利的に大丈夫?」
美月:「もちろん! 編集部に許可を取ります!」
紗雪:「でも、注目度が上がると…桜井先生の正体がバレる危険も」
ひかり:「それは…確かに」
陽太:「…やろう」
全員:「え?」
陽太:「みんながこの作品を楽しんでくれるなら。リスクより、それが嬉しい」
ひかり(心の声):(陽太くん、強くなったな…)
シーン12:文化祭準備開始
1週間後
美月:「編集部から許可が出ました! さらに…」
陽太:「さらに?」
美月:「声優さんのサイン色紙と、限定グッズを提供してくれるそうです!」
星野:「すごい! これは大盛況間違いなし!」
紗雪:「展示用の原画も準備しましょうか」
陽太:「それは…さすがに僕のだとバレる」
ひかり:「じゃあ、私たちが描いたファンアートは?」
美月:「それよ! 『ファンによるトリビュート展』という形にしましょう!」
ひかり(心の声):(上手く誤魔化せそう…)
シーン13:準備作業
体育館でスクリーン設置
蓮:「この角度で大丈夫か?」
男子生徒:「天道、力持ちだな!」
蓮:「当然だ。美しさだけでなく、体力もあるからな」
ひかり(心の声):(相変わらずだな…)
別のコーナーで展示準備
紗雪:「このイラスト、どう配置しましょう?」
ひかり:「時系列順がいいかな」
星野:「僕、解説パネル作ってきました!」
詳細なキャラクター解説
ひかり:「星野くん、仕事早いね」
星野:「先輩たちの作品ですから! 全力です!」
シーン14:文化祭前日
最終チェック
美月:「音響、OK! スクリーン、OK! 展示、OK!」
陽太:「準備、完璧だね」
蓮:「僕の司会進行も完璧だ」
ひかり:「司会するの!?」
蓮:「当然。王子様キャラのモデルとして、ふさわしいだろう」
ひかり(心の声):(まあ、確かに目立つの好きそうだし…)
星野:「でも、桜井先輩の正体がバレないように気をつけないと…」
陽太:「大丈夫。みんながいるから」
ひかりを見る
ひかり:「…うん!」
シーン15:文化祭当日
開場前、長蛇の列
来場者A:「話題のアニメだもんね!」
来場者B:「グッズももらえるんでしょ?」
星野:「すごい人…!」
美月:「予想以上ですわ!」
陽太:「こんなに…」
ひかり:「陽太くんの作品、愛されてるんだよ」
陽太:「…嬉しいな」
シーン16:上映会開始
会場、満席
蓮:「皆様、ようこそ! 『君だけのプリンス』上映会へ!」
颯爽と登場
来場者たち:「わぁ! かっこいい!」
蓮:「では、作品の世界をお楽しみください」
上映スタート
ひかり(心の声):(みんな、真剣に見てる…)
会場から笑い声、感動の声
来場者C:「この告白シーン…泣ける…」
来場者D:「王子様、イケメンすぎ!」
陽太(心の声):(みんなが楽しんでくれてる…これが、一番嬉しい)
シーン17:トラブル発生
上映終了後、質疑応答
来場者E:「原作者の桜姫ゆめの先生って、どんな人なんですか?」
蓮:「それは…企業秘密だな」
上手くかわす
来場者F:「この学校が舞台モデルって本当ですか?」
美月:「ええ、近隣地域がモデルのようですわ」
その時、会場の扉が開く
謎の女性:「失礼します。私、芸能雑誌『エンタメWeekly』の記者で…」
全員:「…!」
記者:「桜姫ゆめの先生が、この学校の生徒だという情報があるのですが」
ひかり(心の声):(まずい…!)
シーン18:危機一髪
記者:「特に、3年生に該当者がいると…」
美月:「それは誤情報ですわ。ただのファンがいるだけで」
記者:「でも、確かな筋から…」
星野:「僕です!」
突然手を挙げる星野
全員:「え!?」
星野:「僕が桜姫ゆめの先生の大ファンで、この上映会を企画したんです! それで、噂になったんだと思います!」
記者:「あなたは…1年生?」
星野:「はい! 先生のファンとして、この作品を広めたくて!」
真剣な表情
記者:「…そうですか。熱心なファンの方ですね」
ひかり(心の声):(星野くん…!)
シーン19:記者が去った後
控え室
陽太:「星野…ありがとう」
星野:「いえ! 桜井先輩を守るのは当然です!」
美月:「素晴らしい機転でしたわ!」
蓮:「やるな、星野」
紗雪:「本当に助かりました」
ひかり:「星野くん、かっこよかったよ」
星野:「えへへ…照れますね」
陽太:「でも、そろそろ限界かもしれない」
全員:「え?」
シーン20:陽太の決意
陽太:「アニメが成功して、注目が集まってる。いつかは、正体がバレる」
ひかり:「陽太くん…」
陽太:「だから…卒業までは秘密を守る。でも、卒業したら公表しようと思う」
美月:「卒業後…」
陽太:「大学生になったら、もう隠す必要もない。堂々と漫画家として活動したい」
蓮:「そうか…それもいいな」
紗雪:「先生らしい決断です」
星野:「僕、その時までしっかり守ります!」
ひかり:「私も…陽太くんを支える」
陽太:「みんな…ありがとう」
シーン21:上映会終了
来場者たちが満足そうに帰る
来場者G:「最高だった!」
来場者H:「次の話も楽しみ!」
美月:「大成功でしたわね!」
蓮:「僕の司会も完璧だったな」
紗雪:「展示も好評でした」
星野:「アンケート結果、満足度98%です!」
陽太:「みんな、本当にありがとう」
ひかり:「お疲れ様!」
シーン22:夕暮れ、屋上
陽太とひかり、二人きり
陽太:「今日は…色々あったね」
ひかり:「うん。でも、無事に終わって良かった」
陽太:「水野さんがいなかったら、ここまでこれなかった」
ひかり:「そんなこと…」
陽太:「本当だよ。水野さんは、僕の支えだから」
ひかりの手を握る
ひかり:「陽太くん…私も、陽太くんが支えだよ」
陽太:「ありがとう。これからも、よろしくね」
ひかり:「うん…ずっと一緒にいるよ」
二人、夕日を見つめる
ひかり(心の声):(この景色、この瞬間…ずっと忘れない)
シーン23:翌週、作業部屋
通常業務に戻る
美月:「第2話の放送も好調ですわ!」
星野:「ファンアート、1000枚超えました!」
紗雪:「コラボカフェの話も来てるそうです」
蓮:「当然だな。我々の作品だから」
陽太:「次の話も頑張らないと」
ひかり:「うん!」
みんな、それぞれの作業に取り掛かる
ひかり(心の声):(この日常が、何より大切)
シーン24:エピローグ
ナレーション:アニメ化という大きな波を乗り越えて。
新たな試練も、仲間と一緒なら怖くない。
卒業まで、あと少し。
その時まで、この秘密を守り抜く。
夜の作業部屋
陽太:「今日も一日、お疲れ様」
全員:「お疲れ様でした!」
星野:「明日も頑張りましょう!」
美月:「もちろんですわ!」
蓮:「我々は最強のチームだからな」
紗雪:「はい!」
ひかり:「みんなと一緒なら、何でもできる気がする」
陽太:「本当に…この仲間に出会えて、幸せだ」
温かい笑顔を交わす一同
ナレーション:放課後の作業部屋。
ここが、私たちの始まりの場所。
これからも、ずっと。
―第7話 終―
次回予告
ひかり:「次回、『放課後のペンネーム』第8話『受験とラストスパート!』」
美月:「受験シーズン到来! でも原稿の締め切りも…!」
陽太:「両立、できるかな…」
星野:「僕、先輩たちの分も頑張ります!」
蓮:「僕は推薦で決まったがな」
紗雪:「私も受験…でも先生を支えたい…」
ひかり(心の声):(陽太くんと同じ大学、行けるかな…?)
陽太:「一緒に、頑張ろう」
全員:「お楽しみに!」
読んで頂きありがとうございます。




