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勇者るぜ  作者: しいたけの欲望
終極編
46/48

Episode 46 貴様ラへノ終極


「この物語からの…解放?ってなんぞや」

「我々ハ人間共ニ監視サレテイルダケデハ無い。

我々ノ行動、全テガ、作らレテイルノダヨ」

「作られて…?でも俺、今自分の意志で喋ってるけど」

「ソレモ全てシナリオ通リ」

「だとしたら、なんでお前はこんなことを知ってるんだよ!」

「良イ質問ダ。ソレは…」

「それは?」






「我は神ダカラダ」



「は?」

「ひ?」

「ふ?」

「へ?」

「ほ?」

「遊ぶなウキ」


「我ハ元々、地球トイウ星に住ンデイル人間だった。ナノニアル日、朝起キルト突然、全クノ別世界にイタノダ。モンスターハイル。鍛冶屋モアル。


ソコデ我ハ分カッタノダ。コレハ『物語』ダトイウコトを


ナゼ我ガ他ノモノト違ッテ、地球デの記憶を維持デキタノカ。ソレは、作者ガラスボス故ニ能力を詰メ込ミスギテシマッタノダ。

次元移動ニ、ブラックホールの製造。メチャクチャジャ。オカゲデ物語は破綻!矛盾ダラケジャ。


ソシテ最終的ニハ我ハ英雄ニ倒サレルオチトナッタノダ。だが、我ハソノ時、我の力を10個ノ石に分ケ与エ、一ツの物語ニ飛バシタ。」

「それがこの物語だって言うのか…?」

「ソウダ。今一度聞こウ。


ソノ魔力石ヲ全テラコチラニ渡シテクレヌカ?」


勇者は、何が最善の選択なのか、そもそもこの世界が作り物だと言うことを飲み込むのに精一杯だった。


そしてバーフィルがそうなることを見越して質問をしていたことも、分かっていた!だが、答えは出ない!


「オ前は、監視サレ、行動ヲズット決メラレタ人生デイイノカ?」



「俺は…























断る。」

「ホう…?」

「お前の言っていることが本当だとしても、俺は物語のキャラとしてここに来た。それなら俺は物語で生きていく!たとえ監視されていようが、行動が決められていようが、俺は、

   物語のキャラとしての責務を全うする!」

「ナルホドナ…ナラば…分カルナ?」

「ああ。」



「最終決戦だ。」



解説おじさんパート

バーフィルは昔、地球で人間として過ごしていた。

だが、ある日目を覚ますと、物語のラスボスとして、地球の記憶を維持したまま転生していた。


記憶を維持できていた理由は、バーフィルというキャラクターを作る時、バーフィルの制作者が、次元移動、ブラックホール生成、などのとんでもチート能力を盛りだくさんにして作ったからだ。


その能力のおかげで、バーフィルは作者と同じ、いや、それ以上の力を手にしたのだ。


そして、作者は物語ガきっちり終わらず、最後には作者の作った英雄(人数不明)達がバーフィルを倒したのだ。(そういうシナリオだった。)


なんでそのシナリオを書き換えなかったのかは謎だが、バーフィルは倒される瞬間に、自分の力ヲ10個の石に分けた。それが魔力石である。


ちなみに、なぜ勇者が読者側の味方をしたのかというと、物語に生まれたからには、物語のキャラクターとして頑張るっていうのと、読者を、危険に、さらしたくないっていうのだね。きゃーかっこいいー。あと、持ってた魔力石は王冠がプリントされてた人から奪ったものだね。


質問への回答

Qなんでバーフィルは自分がやられる未来を変えなかったの?


Aバーフィルは強すぎる能力を持ってるけど

物語のキャラなので物語の大筋のシナリオは書き換えられない


だから

倒される未来は回避できない → 力を石にして別物語へ逃がす。ってこと。頭いいね。

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