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バッドエンドのその先へ【総合5000pv突破感謝】  作者: 蕩けた蜂蜜ウサギ
序章 Re:start
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第十一話 足踏み

 

 空には曇天が広がっている。風からは妙な冷たさを感じ、一雨降りそうな気配がある。リンドウは窓越しに外の景色を目にした。

 ルースト支部の一室にはシオン隊のいつものメンバーが揃っていた。



「今回の任務は紛失した神器の確保だよ。」


「その、神器と言うのは・・・?」


(・・・神、器?聞いたことがあるような、でもやっぱり知らない?)



 カルミアがシオンに問う。リンドウもまたカルミアと同じように神器と言われて思い当たる物はなく、初耳であった。

 何のことか分からないといった様子の二人を見てシオンは説明を始めた。



「天威所属のワルキューレ、シグルドの使っていた武器だよ。元々は歴代の最上位ワルキューレに貸与されていたものでもあるね。」



 シオンは続けて説明をしていく。シオンが語ったのは神器の成り立ちであった。



ーーー天の威光は我らが元にある、それが天威という組織の理念である。

 それらにあやかって付けられたのが神器である。その製造方法は不明ではあるが、一般に支給されている武装や特殊な兵装とも違う完全に一点ものの武器だ。

 

 災害の使徒相手に対抗出来たのもこれによるところが大きいそうだ。故に神から授かった武器であり、文字通り神の如き力を有している。



「ただ、大災害の際に使徒との戦闘中に紛失していたんだ。今でもその紛失したとされる場所は汚染が酷く禁域に指定されている。」


「大災害、・・・禁域、もしかして・・・。」


「そう・・・任務地はエクサルス大森林、それも目標が存在するとされているのは禁域内部だよ。」


「・・・!!」



 エリカやカルミアは驚いたようにシオンの方へと視線を向ける。前回の任務でさえ死と隣り合わせであったのだ。より過酷な環境での任務となるのであれば不安に思うのも無理はないだろう。

 加えてシオンも回復し切っているとは言い難いだろう。普段はそんな様子をおくびにも出さないがリンドウは心配だった。



「・・・シオン隊長、流石に無謀過ぎるわよ。」



 エリカが口を挟む。カルミアも口にこそ出していないがエリカの意見に賛成しているようである。禁域の内部を進む事になるのであれば、

リンドウにもこの任務が適したレベルのものであるとは到底思えなかった。

 ただ、任務を説明するシオンもそう考えているようで乗り気な様子は無い。シオンにもどうしようも無い事であるのかもしれなかった。



「勿論、私たちだけであれば難しかっただろうね。今回は私たちの部隊とアルメリア隊との合同任務だよ。」


「アルメリアさん・・・、最上位ワルキューレが一緒っていうことですね。」


「そうだね、彼女ならただの災害が相手であれば問題なく対応出来るはずだよ。」



 カルミアはシオンの言葉を聞いてほっとしたような表情を見せる。最上位という位はそれだけで力の証明であり、同時に安心感を生み出すものだ。

 リンドウがアルメリアと直接対面していた時間は長くはないが、それでも彼女の強さは伝わった。シオン隊だけでは不可能に近い任務であるが、彼女の部隊も共に行動するのであれば可能なのではないかとリンドウにも思えた。



「・・・ふん。」


(?・・・エリカの様子が少し変?)



 何かを言いそうにな表情を見せたエリカであったが全てを飲み込むようにして黙り込んだ。



「前回も何とかなりましたし、今回もきっと・・・。」


「カルミア、そう楽観視出来るものではないよ。」



 シオンとカルミアの会話が続く。カルミアは自己を奮い立たせるように口に出したが、シオンは釘を指すようにそれを直ぐに否定した。

 アルメリア隊が共同で任務にあたるというのにシオンの表情は変わらず固いままだった。



「災害という脅威に加えてリベリオンの襲撃が予想されてる。だから、最後まで気を抜かないようにね。」


「・・・リベリオン、アルメリアさんたちを襲ったていう。」


「どれだけの戦力を投入して来るかも未知数だから多くの不確定要素があるんだ。判明していることはデータに纏めてあるからそちらを見ておいて。」



 リベリオンは禁域内部を調査中にアルメリアが襲撃を受けた相手だ。リンドウが知っているのはリベリオンという組織が天威と敵対しているという事。任務の邪魔をするという意味ではその行動に間違いは無いのだろう。

 エリカはリベリオンの名を聞いてから何かを考えているようであった。シオンを見つめるその瞳が揺れていた。



「任務決行日までに万全の準備をしておいて欲しい。」



 猶予は僅かなものであり、既に賽は投げられている。シオンの口振からすれば決定事項なのだろう。



「今度はユリも一緒に行くからね!」


「ユリ、今回もお留守番だよ。」


「いーやー!ユリも絶対に付いていくから!」



 前回の焼き回しのようにシオンとユリが話している。駄々をこねるユリに優しくシオンは諭すが今回のユリは一味違うようで、諦める気配がまるで無い。



「そうだね、それなら・・・任務同行許可証があれば考えようか。」


「む!それがあれば絶対だからね!」


「あっ、ユリちゃん!・・・行っちゃった。」



 最終的にシオンはユリを宥める為に条件をつけたようである。部隊長であるシオン以外だと支部長であるスノーフレークにしか許可証は発行出来ないだろう。そしてスノーフレークがそれを出すとは到底思えなかった。達成する事が絶対に不可能な事だとリンドウには思えた。

 シオンはユリを危険な目に合わせたくはないようであるが、ユリは気にしている様子は無い。


 ユリは急ぐように部屋を出て行った。今から許可証を探しに行くのだろう。



「まったく、・・・訓練を詰め込むことになるだろうからそのつもりでいてほしい。」


「はい、シオン隊長。」


「・・・分かったわ。」



 シオンの言葉を皮切りにミーティングは終わり、ユリが部屋を出て行ったのを皮切りに解散する運びとなった。


 配布された任務に関する資料を見れば、たった数日しか残された猶予は無い事が記されていた。

 リンドウは考える。前回の様にシオンが無茶をしなくてはならない場面が、それとも部隊の誰かが危険に晒される場面がやってくるのかもしれない。



 リンドウの手は知らずの内に震えていた。



 何の努力もなく急に強くなる事はない。直ぐにアルメリアのように力を得ることは出来ない。

 まるで真っ暗な暗闇の中で場所の分からない目的地へと進まなくてはならないような、リンドウはそんなどうしようもない焦りを感じた。



(・・・また、失う?)



 この先にあるのが自身の死であれば別に気にしなかっただろう。

 しかし、迷惑を被るのは周りの人間だ。リンドウは手のひらからこぼれ落ちていく何かを幻視した。



 任務が始まるまでの、その間で何が出来るのか。



 考え込んでいると、気づけば部屋にはリンドウとエリカだけが残っていた。

 此処で留まっていても仕方が無いと、リンドウは訓練場に行くべきかと考えた。リンドウが立ち上がって部屋から出て行こうとした所で、エリカの声がリンドウを引き止めた。



「リンドウ、訓練に付き合いなさいよ。」


「・・・。」


「・・・アンタだってこのままは嫌でしょう。」



 沈黙を保っていたエリカが意を決したようにリンドウを訓練へと誘った。瞳からは力強さを感じ、動揺はまるで感じられない。



「・・・構わない。」


「いいわ、なら着いてきなさい。」


 

 リンドウにもこの提案を断る理由はなかった。一人での訓練も確かに必要ではあるが、自身だけでは得られない気づきが二人でならあるかもしれないから。

 それにエリカであれば今足りていないものをはっきりと口に出してくれるとリンドウには思えた。




◆ ◆ ◆




(・・・初めて来る場所だ。)



 リンドウは周囲を軽く見渡す。エリカに連れて行かれた場所は普段の訓練場ではなく、幾つかのカードキーを使用した先にあるメカメカしいエリアであった。



「ベッドに横になって、それからこれをかぶりさい。」


「・・・分かった。」


「準備はいいわね、・・・始めるわよ。」



 何をするのかリンドウには分からなかったが、エリカの言う通りにベッドへと横になり手渡されたヘルメットをかぶった。

 エリカも手慣れたように準備を終える。そして機械が起動された。



 一瞬の暗転、ヘルメットによって遮られていた視界はまったく別のものへと変わっていた。



(・・・此処は、さっきまでいた場所と違う。)



 ベッドに寝ていた筈であるのに、気づけば何もない広々とした空間でリンドウは立っていた。

 目の前にいるエリカに動揺した様子は見られない。つまりあの装置の本来の機能ということなのだろう。



「此処でなら本気で戦えるでしょ。」


「ここは・・・。」


「仮想の空間よ、此処に在るのは全てが仮想。あたしたちも含めてよ。」



 予約を取るのに苦労したとエリカは愚痴を溢した。

 リンドウは多少驚きながら自身の腕を掴む。現実との違いは見当たらない。


 この場所に適した表現を挙げるとすればヴァーチャル空間が近いだろう。意識の投影によって怪我を気にする事なく実戦を行える。このような設備は天威であっても希少で予約は絶えず数ヶ月待ちなんて事もザラにあるそうだ。



「怪我をさせる心配もここでは必要ないわ。」


(・・・なるほど、それなら普段試せないこともここでなら。)



 どれだけ酷い怪我を負ったとしても、この空間を抜ければ全てが元通りだ。

 驚くべき技術力だろう、現実との差異が見つけられない。ただこの空間に入った際の不思議な感覚が、この場所が現実とは異なるものだと直感的に教えてくれた。



「使える時間もそう多くないわ。準備が出来たなら始めるわよ。」


「・・・やろう。」


「全力でやらなくちゃ意味がないわ、死力を尽くしなさい。」


 

 己の限界を知る絶好の機会だ。この機会をくれたエリカにリンドウは心の中で感謝した。

 この一戦で今の自分の限界を知る事が出来る。その経験はきっと役に立つ事だろう。



(・・・まずは、エリカの全力を引き出せるか。)



 手合わせをする事があっても未だにエリカの全力をリンドウは見たことがない。今以上をリンドウが求めるのであればそこが一種のボーダーとなるだろうとリンドウは考えた。


 両者が距離を取り、共に武器を構える。二人の間に緊迫感が漂い始める。ひりつく様な感覚は現実と遜色無い。



ーーーダンッ!



 合図はいらず、リンドウが駆け出すのとエリカが銃撃を行ったのは同時であった。

 リンドウは力強く前へと踏み出し、逆にカルミアは距離を取るために後退する。



「・・・はぁ!」


「ふっ!」



 一手、二手、様子見のように繰り出された攻撃を受け流しながらリンドウは距離を縮めていく。リンドウの戦闘センスは訓練を経る毎に目覚ましいスピードで磨かれていっている。

 しかし、逆に言えばそれだけリンドウが戦っている姿をエリカが見ているという事でもあり、経験という面で大きなアドバンテージを持つエリカの方が優勢である。


 その撃ち出される銃撃は変わらず正確だ。フェイントや、急制動を織り交ぜながら移動していたとしても次第にリンドウの身体を捉え始めていく。



「ほら、もっと全力で来なさいよッ!避けるだけじゃ意味がないわよ!」


「・・・・・・ッ!!」



 エリカは決してリンドウを近づけさせない。防戦に追い込まれ、遠距離での攻撃手段を持たないリンドウでは体力を消耗させるばかりである。

 リンドウには突破口が足りていない。それは燻り続けていた課題だ。リンドウには切れる手札が少ないのだ。


 リンドウの身体には傷が増え、対してエリカは無傷のままである。時間が経つほど不利な状況に追い込まれるのは目に見えている。



(・・・・・・斬り込む隙が見当たらない。)


 

 思い浮かんだのは前回の任務の際にシオンが見せた姿であった。

 シオンの持つ切り札、姿さえ捉えられない速度で災害を斬りさいていた。あの光景は今でも鮮明に目に焼きついている。


 リンドウにはシオンのように限界を超えた身体強化はできない。そもそも戦闘服の構造上、どうあっても出来ないと言った方が正しいだろう。


 エーテル操作に習熟していない場合では暴発の危険性があり、危険と隣り合わせである。特に戦闘中には細かな制御が難しい。それ故にエーテルを過剰伝達させ戦闘服へと纏わせるには装備に設けられたリミッターを解除する必要がある。

 下位ワルキューレのように未熟な場合には死期を早めるだけであるとそもそも行えないようになっているのだ。



(・・・それなら!)



 戦闘服はエーテルの伝達を最大限効率化させられるように設計されており、リミッターと合わせてワルキューレの身体を守っている。こうした装備にも歴史があり意味があるのだ。



 そのような観点から見れば、今、リンドウがしている事は邪道だろう。



 リンドウがした事は簡単だ。戦闘服込みの限界を超えた強化が出来ないのなら、身体に直接エーテルを纏わせればいい。

 本来であれば強烈な負荷がその身を襲いまともに立っている事も難しいものだ。やる気や思いつきだけでどうにかなるものでは決してない。



(・・・ッ!負担が思っていたよりも!)


 

 これは普通の車のエンジンだけを取り替えるようなもの。外殻は変わらず馬力だけを上げればどうなるか、結果は想像に難くないだろう。



 しかし、リンドウは荒れ狂うエーテルの波を辛うじてだが乗りこなした。



 エーテルは紫電のようにリンドウに纏わりつき大気を振るわせる。身体が悲鳴を上げているかのように自壊を始めている。

 明らかに様子の変わったリンドウに、エリカは一つの推測をする。


 その非現実的な方法にあり得ないと思いながらも現実は目の前にある。



「・・・あんた、まさか。」


「ーーー隙が無いなら、作ればいいッ!」



 エリカの予測を超えるなら、まずは己の限界を踏み倒すしかない。

 リンドウは本気だった。その感情の発露はエリカにも予想外のものであった筈だ。リンドウのもつ高いエーテル適性と戦闘センスが奇跡を手繰り寄せた。


 エリカにはリンドウの姿がまるで霧が掻き消えるように見えた。凄まじい轟音が響き渡る。リンドウが踏み締めた地面は砕かれ、その力強さを刻んでいる。

 それでも、姿が見えずともエリカは踏み込む初動を見た。



「限界を超える事だけが、強さじゃないのよ!」


「・・・!?」


「見えなくてもッ!!」



 それでもエリカは引き下がらない。エリカの銃撃は正確にリンドウに合わせられていた。



 例え全てが見えずとも、積み重ねられた経験がリンドウの位置を予測した。リンドウは反撃に驚きを示しながらも、避けるようにステップを刻む。それに追従する様にエリカの銃撃が襲う。

 エリカの技量は恐ろしく高い。だがそれでもこの瞬間は、リンドウが一手上回っていた。


 後手に回るエリカの追撃を振り払う。リンドウは多くの余裕を持って避け、時には大剣で防ぎエリカへと近づいて行く。

 


(・・・長時間は保たない、だからここで決める!)


(長くは保たない筈、なら限界まで耐え抜く!)



 二人は瞬時に決断する。そしてこの瞬間において優勢なのはリンドウであった。


 エリカの奮闘があっても距離は縮まっていく。

 既にリンドウの間合だ。ついにリンドウはエリカの目前へと辿り着いた。



「これで!」


「・・・まだよッ!!」


(・・・避けられた!)



 しかし、リンドウの連撃は紙一重で躱された。剣圧を感じながらもエリカは決して目を逸らさない。

 時には体術で、銃撃で、リンドウの剣戟を反らし、前もって行動の起こりを潰しエリカは喰らい付く。災害が相手では意味をなさずとも、人が相手であれば体術は一つの手札であった。



「近接戦闘だって、出来ない訳じゃないのよ!」


(・・・それでもこの距離なら戦える!)



 至近距離の戦いに有利であるのはリンドウである。自壊覚悟の身体強化の中で、一秒でも早く決着をつけなければならなかった。もう一度距離を離されてしまえば負けるのはリンドウだろう。

 果たして、決着は。エリカの足掻きは長くは持たない。経験では補えない部分もあるのだ。リンドウはそのまま押し切ろうとする。


 守る為には力が必要なのだ。これがその一歩だとリンドウは証明したかった。



 リンドウの一撃が遂にエリカを捉える。



 エリカの片腕を斬り飛ばす。一切の血は流れない。此処は仮想の空間である。

 次いで二撃目。この間合であれば、大きく体勢を崩した状態であれば必中の攻撃。


 リンドウは勝利を確信した。



(何かが、・・・違う?)



 しかし一瞬の交差の中で、リンドウは大きな違和感を感じた。



 ーーーそうだ、その瞳だ。



 決してこれから敗北する者の目では無かった。まだ、次がある。そう予感した瞬間、リンドウの視界は閃光に包まれた。




「天火ァ!!」


「ッ・・・・・・!」



 爆音が響く。強烈な爆風と、閃光が辺りを包む。突如受けた衝撃によってリンドウは大きく吹き飛ばされた。



(・・・危な、かった。)



 ギリギリの所で攻撃を止めて大剣を盾のようにしていなければ、エーテルによる限界以上の強化をしていなければ、今の攻撃でノックアウトしていただろう。

 剣を支えにしてリンドウは辛うじて立ち上がる。彼女がそうしたようにリンドウも目を逸らしたくは無かった。



 煙が晴れエリカの姿が現れる。片腕が無くなっていようと、その立ち姿に変わりはない。

 大きな変化があったのはその背後、まるで砲塔のような何かが形作られていた。



「前回の任務では見せられなかった奥の手よ。エーテルの消費が激しいから持久戦には向いてないけれど。」



 大きな腕にも見えるそれから砲撃を受けたのだろう。エーテルによって具現化されたそれはエネルギーの塊でもある。体外に放出したエーテルを操るのは誰でも出来る事ではない高等技術だ。

 エリカの言葉が正しければ連発は出来ないのだろう。故に、決して外さない為に、片腕を囮にした。そこまで理解して、リンドウはエリカの強さに少しだけ触れたように感じた。



 お互いに立ってはいるがどちらも消耗が激しい。また、戦闘が続くのかという所でエリカは銃を下ろした。



「・・・?」


「それ、現実でやるんじゃないわよ。」



 よろける様にしながらもエリカは一人で歩いて行く。リンドウの横を通り過ぎる際にエリカは一言そう残した。

 リンドウは深く息を吐きながら腰を下ろす。一見、勝敗は引き分けともとれるだろう。今まで一撃さえ入れられなかったことを鑑みれば大きな成長だ。



(あのまま続けていたら負けていたのは・・・。)



 だが、まともに動けない身体を見ればそう喜べるものではないと強く思った。リンドウは自身の未熟さを心に刻んだ。






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