転生日記2
【一日目】
異世界だからか知らないが、成長がとても早く自分で少しなら歩く事が出来る。多分生後4日5日ぐらいで歩き始めるなんておかしすぎる。
あと、この世界の大陸については大体把握できた。
まず大陸からだ。大陸は三つあり、人間が住む東に位置するヴァーレソン大陸。この大陸の広さはそんなに広くなく、ほとんどの人は海を渡りローマニック大陸に住んでいる。そのローマニック大陸と橋で繋がっているのがホルマシーノ大陸だ。ホルマシーノ大陸は魔族が多く住んでいるため、別名「魔大陸」だ。種族についてもいくつかわかった。大きく分けるとこれも三つだ人族、魔族、いずれにも属さない種族の三つだ。ちなみに俺たち家族は人族で、ヴァーレンソンの東に位置しているウェスターラ村に住んでいる。そう、俺は東の東に住んでいる田舎人なのだ。両親は畑と自警団をして働いている。まあ魔族がでた時点で薄々感づいていたが魔物がこの世界にはいるらしい。自警団として働いている両親は村に魔物が近寄らないように見張り、村に接近してくる可能性があれば討伐をしているらしい。すべて盗み聞きなので事実かどうかはわからないが。
お昼になるとヨークがベットから出してくれた。もう歩けるのに抱っこかよ、とか思いつつ家の中を見た。ちなみにこの家は一軒家だ。部屋は両親の部屋と兄と姉の部屋。それと物置と俺の部屋ぐらいだろう。自室があって助かる、色々実験したいしな。せっかくの異世界、もちろん元の世界に戻りたいという気持ちもあるが、ここで生きてみたいという気持ちもある。生きるなら有名人になりたい。大物になりたい。
ちなみに今日は外に出られなかった。ちくしょう。
【三日目】
今日はペナに抱っこされて家の中を散歩をしていた。何故散歩させるのか意味はわからないが、俺にはありがたい。家の内部やこの国の生活水準などを知れるからだ。
散歩していると、両親の部屋で面白い物を見つけた。本だ。これを逃すとしばらく本は読めないかもしれない。
そう考えた俺はすぐにペナの腕から抜けようとしたが、抜けられない。どうしよ。とか考えていたら、ペナが取ってくれました。
「本はまだマクには早いけど…」
とか何とか呟いていたが本を見せてくれた。本の大きさは辞書くらいのサイズであまり厚くはない。中身は…読めない、言葉が違うし無理かとか思っていると脳内にこんな日本語が聞こえた。
『本を発見しました。異世界言語習得スキルを使用しますか?』
え、まじかよ。とか思いつつここが異世界なので嘘ではないだろうと思い、とりあえず『イエス』と言ってみた。もちろん日本語で。
そうすると…
何もおきなかった。ちくしょ、少しでも信じてた俺が馬鹿みたいじゃねえか。
と思ったらまた脳内に
『体内魔素が足りません』
と聞こえてきた。どうやらスキルを発動するには魔素が必要なようだ。どうすれば魔素が増えるんだろう、と考えてもわからない
「やっぱり早かったのね」
やばい、ペナに取られてしまう。取られるとまずいので、とっさに泣き真似をするとペナは困ったように俺を見てまあいいか、という顔をした。
良かった泣き真似ができて。本は大切な情報源だからな、しっかり確保しなければ。
ペナが本と俺を運んでくれた、
俺をベットに降ろすと本を俺の隣に置いてくれた。
とりあえず魔素について学ぶ必要があるな。両親が驚かなければそろそろ喋り始めてもいいだろう。
しかし、いきなり喋り始めるのも変だし…など、色々考えて今日は寝た。
だいたい3日に一回ぐらいのペースでアップします
誤字脱字気をつけてますが、あったら指摘よろしくお願いします