表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Angel In Online  作者: 一狼
第2章 Vortex
7/84

6.鍛冶と石碑

8月4日 ――4日目――


 俺は昨日の『始まりの王』を倒した後のアナウンスを聞いた後、そのまま狩りを続ける気にもならず半ば無意識に宿の『極上のオムライス亭』に戻ってきていた。


 デスゲームの始まりを告げるアナウンスによりプレイヤーはパニックに陥る――と、思われたがそうならなかった。

 後で聞いた話によると、確かに半数のプレイヤーが悲痛の叫びをあげていたが、残りの半数のプレイヤーは歓喜していたとのこと。

 なんでももう現実(リアル)のことを気にせずに好きなだけAI-On(アイオン)をプレイできるからだそうだ。


「完全なる現実逃避・・・か」


 俺は部屋のベットの上でデスゲームのこと、これからのことを考えていた。


 確かに現実(リアル)の嫌なことから逃れて楽しいゲームのことだけ出来る今の状況は喜びたくもなるだろう。

 だけど現実(リアル)の嫌なことはなくなるが、今度は仮想(ヴァーチャル)の中での嫌なことが出てくる。

 MMOである以上は人対人の関係が生まれる。必ずしもそれが良好な関係だけとは限らない。

 仮想(ヴァーチャル)という名前の現実(リアル)が生まれるだけだ。


「それよりも、こっちの方が問題だよなぁ~」


 『始まりの王』を倒した時のドロップアイテムだ。

 メニューを操作してアイテムストレージの一覧を眺める。


 プラチナインゴット×2

 始源竜の牙×1

 始源竜の角×1

 紅血玉×1

 始源竜の剣のレシピ

 Sの王の証


 ペンダント型のSの王の証をクリックし詳細を表示する。


 Sの王の証

 『始まりの王』を倒した、または認めてもらった証。

 ※QUEST ITEM

 ※譲渡不可/売却不可/破棄不可

 ※王の証を所有した状態で死亡した場合、王は復活します。

 ※特殊スキル「Start」を使用することが出来る。

   効果:24分間すべてのステータスが2倍になる。

      特殊スキル効果終了後、24時間「Start」のスキルが使用不可能になる。

      24時間すべてのスキルが使用不可能になる。


「王が復活って・・・クエストボスが復活するなんて聞いたことないよ」


 この説明文を見る限り1人で複数の王の証を持つのはやばい。

 極端な話になるが1人で25個の王の証をもって最後の王に挑戦して死亡した場合、すべての王が復活し振出しに戻ってしまうのだ。

 譲渡も売却も破棄も出来ないとなると、複数の人数で王を倒しそれぞれ王の証を所持するのがベストと思われる。

 最終的には26人に1ずつの所持が理想だ。


「チートスキル無双で俺1人で王を倒すってわけにもいかないんだよな~」


 多少、デスゲームのスイッチを押した責任を感じてはいたので俺なりに頑張ろうかとは思っていたんだが・・・

 いやいや、別に俺が悪いわけじゃない。俺じゃなくてももしかしたら他の誰かが『始まりの王』を倒してスイッチを押しちゃってたのかもしれないし。

 うん、俺はプレイヤーの1人として純粋にグランドクエストをクリアしようとしてるんだ。そういうことにしておこう。


 今後の方針としては、他のPTに助っ人として加入して王を倒して王の証をそのPTに譲るのが当面の方針かな。


「そうと決まればとりあえず自分の強化のためにも装備の見直しだな」


 とりあえず『始まりの王』のドロップ品を使った生産が出来そうな人物に会いに向かう。





◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「こんにちは~」


「お、魔法少女・・・いや剣の舞姫(ソードダンサー)じゃないか。また剣を買いに来たのか?」


「いえ、今日はちょっと別件でライトさんに用があって」


 俺は剣を何度も買ってお得意様になってるライトさんの露店に来ていた。

 始源竜の剣のレシピには〈鍛冶〉〈錬金術〉〈宝石〉の3つの生産スキルが必要となっている。

 βプレイヤーでもあり剣を生産する鍛冶職人のライトさんならこのレシピを覚えることが出来るのではないかと思い訪ねたのだ。


「ライトさんって〈鍛冶〉をメインに上げてるかと思うけど、〈錬金術〉〈宝石〉も上げてます?」


「うん? 〈錬金術〉は上げてるが〈宝石〉はあまり使わないから上げてないなぁ。

 何だ? 生産代行のお願いか?」


 自分で生産をするつもりであればレシピは自分に使用するが、そのつもりでなければレシピを生産を主にしたプレイヤーに使ってもらい生産を代行するのがAI-On(アイオン)では一般的だ。

 どのゲームでもそうだが、戦闘と生産を両立するのは時間と経費が莫大にかかるのだ。


「うん、ちょっといいレシピが手に入ってね。もしよかったら代行をお願いしようかと思ったんだけど・・・ そっか、残念」


「代行をお願いするんだったら朝霧に行ってみたらどうだ?」


「え? 朝霧さんって革職人じゃないの?」


 朝霧さんは初日に鎧を買った露店のおねーさんだ。

 確かあの露店は革装備がメインに置かれていたはずだ。


「ああ、あいつは売りやすいから露店に革装備を置いてるだけで、〈鍛冶〉〈木工〉〈革細工〉〈裁縫〉〈錬金術〉〈彫金〉〈宝石〉など何でもござれだ。

 装備品の代行を頼むならあいつが一番だよ」


「何そのスーパー生産者は。もしかしたら〈薬師〉や〈料理〉〈雑貨〉も出来たりして」


「あー、あいつならありうるかも」


 俺の何気ない呟きにライトさんはとんでもないことを言う。

 マジでスーパー生産者ですか朝霧さんは!?

 それだけの生産スキルを極めるのにどれだけ時間と労力を要してんだか・・・


「そんなんだから気に入ったやつしか代行はしないんだが、剣の舞姫(ソードダンサー)なら大丈夫だろう」


「うん、ありがと。行ってみるね」


 ライトさんにお礼を言って朝霧さんの露店に向かう。




「朝霧さん、こんにちは~」


「お嬢ちゃん、久しぶり。鎧の調子はどう?」


「凄く役に立ってますよ」


「それは良かった。それで今日は? 見たところ鎧の修理でもなさそうだけど」


「えっと、ライトさんの紹介で朝霧さんなら生産代行を出来るって聞いたんですけど。

 レシピ素材持ち込みで代行をお願いしたいんです」


「レシピの生産レベルは?」


「〈鍛冶〉がLv25、〈錬金術〉がLv20、〈宝石〉がLv10です」


「序盤のレシピにしてはレベルが高いね。あたしには問題なく扱えるけど」


「さすがです。それでちょっと条件があるんだけど・・・」


「条件?」


 俺のセリフに朝霧さんの目が鋭くなる。


「はい、これのレシピのことを誰にも言わない、できれば何も聞かないで欲しいんです」


「それはまた・・・随分と変わった条件だね」


 朝霧さんのそばに寄り小声で話しかける。


「ええっと、・・・実はユニークレシピなんです」


 ユニークレシピはそれ固有の1つしか存在しないレシピであり、使用する素材もドロップが1度きりのユニーク素材、つまりボス―王の素材を使用した1度きりのレシピのことだ。

 今の時点でユニークレシピを持っているということは、エンジェルクエスト・Startをクリアしたのが俺だというのを暗に示している。


「! ここじゃなんだからあたしの工房で話を聞きましょう」


「え? 露店はどうするんですか? というかもう工房を持ってるんですか!?」


「デスゲームが始まって浮足立ってたり、混乱したりしてるから今日は誰も買い物には来ないわよ。

 工房はゲーム開始3日目、昨日買いました!」


 とドヤ顔を決める朝霧さん。

 開始3日目で工房を持つなんて、どんだけスーパー生産者なんだ。パネェ。




◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「はぁ~、フェンリルちゃんがエンジェルクエスト・Startをクリアしたんだね~

 さすが噂の剣の舞姫(ソードダンサー)だね」


 東通りの職人通りにある朝霧さんの工房でこれまでの経緯―と言っても偶然『始まりの王』に出会って成り行き任せに倒しただけなのだが―を話した。


「ごめんなさい」


「え? なんで謝るの?」


 俺の突然の謝罪に朝霧さんは驚く。


「わたしが『始まりの王』を倒したからデスゲームが始まっちゃたし・・・」


「別にフェンリルちゃんが悪いわけじゃないでしょ? フェンリルちゃんが倒さなくても他の誰かが『始まりの王』を倒せばデスゲームが始まってたんだし」


 そう言ってもらえると少しは心が軽くなる。


「さて、それじゃ早速『始まりの王』の武器を生産しますか」


 トレード画面を開いて朝霧さんにレシピ、プラチナインゴット、始源竜の角、始源竜の牙、紅血玉を渡す。


 普通であればインゴットを熱しながら叩いて鍛えたり、角と牙を錬金術で魔法陣を使用しながら融合させたり、紅血玉をカットしながら加工したりするのだが、そこはゲーム。

 朝霧さんはレシピの中で必要な生産レベルが高いのが〈鍛冶〉であるため、金床のウインドウを開く。

 金床のウインドウから覚えたレシピを表示し、ウインドウの生産素材欄にアイテムをセットして生産ボタンを押して1つのアイテムに完成する。


「ふぅ~、完成~。これまた凄い武器が出来たもんだね」


 朝霧さんは出来たアイテムを再びトレードで俺に渡す。

 同時に生産代行代金を多めに渡す。


「あれ? フェンリルちゃん、お金多いよ?」


「口止め料込です」


「しっかりしてるね」


 朝霧さんは笑いながらお金を受け取る。


 俺は渡されたアイテム――始源竜の剣の性能を確かめる。


 始源竜の剣

 カテゴリー 剣

 攻撃力   300

 魔法攻撃力 270

 耐久力   1200/1200

 ※UNIQUE ITEM

 ※譲渡可能/売却可能/破棄可能

 ※アビリティ:火炎弾


 えーと、何この数字。序盤にしては高すぎじゃね?


「さすがは王を素材にした武器ね。とんでもない性能ね」


「ですね。でも魔術師(ソーサラー)のわたしには助かりますよ。おまけに魔剣ですから魔法の威力も上がりますしね」


 魔法攻撃力の付いた武器は魔剣や魔槍など呼ばれてる。

武器と魔法を扱うプレイヤーにとっては喉から手が出るほど欲しい武器だ。


「さて、そうなるとこれに見合うような剣を探さなきゃ」


 俺は二刀流であるために片方だけが性能が違いすぎる武器だとアンバランスになってしまう。

 なにせ今使用中の剣は初期装備に毛が生えた程度の攻撃力しかないのだから。

 ・・・今思うとよくこの剣で『始まりの王』を倒せたな・・・


「フェンリルちゃん、ちょっと待って」


 俺のセリフに少し考えていた朝霧さんはメニューを開きアイテムを取り出す。


「よかったらこれ使って」


 トレード画面に映し出されたアイテムは始源竜の剣に及ばないものの、現時点では高性能の武器だった。


 飛翔竜の剣

 カテゴリー 剣

 攻撃力   230

 魔法攻撃力 190

 耐久力   920/920

 ※RARE ITEM

 ※譲渡可能/売却可能/破棄可能

 ※アビリティ:切れ味上昇


「え? ちょっ、朝霧さんっ、これっ」


「あたしがβから持ち込んだ素材で作った現段階で最高の武器よ。

 フェンリルちゃんならこのデスゲームをクリアできると思ったから、フェンリルちゃんに使ってもらうのが一番と思ってね」


「・・・買いかぶりすぎですよ」


 とんでもないこと言う。

 すごいプレッシャーですよ、それ。


「うふふ、ただの剣で王を倒せる人のセリフじゃないと思うけどなぁ~」


「ふぅ、せっかくですからありがたく使わせてもらいます。

 ところでわたしの戦闘方法は特殊だから、〈鍛冶〉スキルを覚えて研磨を使えるようにしたいんだけど、どこに行けば教えてもらえるの?」


「ああ、魔法剣の影響で耐久力の減りが激しいんだっけ。

 〈鍛冶〉のスキルならNPCの工房ならどこの工房でも教えてもらえるよ」


「そうなんだ。ありがと」


 このあとも色々あるだろうから朝霧さんとフレンド登録をして工房を後にした。




◇ ◆ ◇ ◆ ◇


 〈鍛冶〉スキルは簡単に覚えることが出来た。

 鍛冶工房でNPCから生産クエストを受けてクリアするだけだった。

 生産クエストの内容は鉄を採掘してきてアイアンインゴットに精製するというものだ。

 鉄は王都の東門から抜けてロック平原に散らばる岩から採れる鉱石だ。

 採ってきた鉄を鍛冶工房でインゴットに精製すればクエスト完了する。


「サリナさん、出来ました」


 出来たアイアンインゴットを鍛冶工房の親方に見せる。

 俺が適当に入った工房の親方―NPCは、普通であれば厳つい頑固おやじみたいなのを連想するが、ゲームだからかびっくりすることに女性だった。


「はい、よくできました。これであなたも鍛冶職人ですよ。

 と言ってもまだなりたての初心者ですから、どんどん生産して腕を上げてくださいね」


 研磨を使いたいだけなので〈鍛冶〉スキルは上げるつもりはないけどね。

 生産スキルの〈彫金〉と〈鍛冶〉を入れ替えて、サリナさんにお礼を言って工房を出る。

 研磨に必要な研ぎ石を数個買ってから、今日は早めに宿に帰るとする。




◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「ただいま~」


「お帰りなさい。今日は早いね、夕飯までには時間が早いけど食事にするかい?」


 『極上のオムライス亭』には他にも何人かプレイヤーが宿を取ってるみたいだが、今は俺しかいない。

 今日は露店に工房、ロック平原に行っただけなので、そんなに疲れたわけでもなく時間も早めに帰ってきたのだか、おばちゃんは気を利かせてくれたみたいだ。


「うん、食べる~、おばちゃん自慢のオムライスお願い~」


「あはは、あいよ~、席に座って待ってなさい」


 『極上のオムライス亭』は小説とかでありがちな1階が受付&食堂、2階より上が宿屋になっている。

 俺は空いているテーブルに着きおばちゃんの夕食を待つ。

 それにしても、おばちゃんもさっきの鍛冶工房のサリナさんもNPCなのにそれを感じさせない人間らしさがある。

 さすがAIを売りにしてるだけのことはあるな。


「さて、装備は整ったんで、後は26の王の居場所だな」


「おや、お嬢ちゃん26の王を探しているのかい?」


「おばちゃん何か知ってるの!?」


 俺の何気ない呟きにおばちゃんは知ってますよみたいな感じで答える。


「王の居場所は知らないけど、26の王の名前を記した石碑があるって話だよ。

 王都から北西のクリスタル湖の中心の小島に石碑があったらしいけど、何十年か前の嵐で小島ごと湖の底に沈んだらしいよ」


 普通のRPGなら特定の情報は特定のNPCからしか聞けないのだが、おばちゃんはどう見ても普通の宿屋の女将さんだ。

 もしかしてAI-On(アイオン)のNPCは結構優秀なのか?

 まぁ、おばちゃんがその特定のNPCなのかもしれないが。

 だとしたら普通すぎて探せないぞ。


「おばちゃん、いい情報ありがと」


 名前が分かるだけでも情報の集め方がまるで違う。

 その石碑はエンジェルクエスト攻略に向けて大いに役に立つはずだ。

 俺は明日クリスタル湖へ向かい調査することに決めた。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


エンジェルクエスト攻略に関するスレ


201:愚か者の晩餐

 ロック平原の南に巨大な塔を発見

 近くの村で情報を集めたところによると塔に王が居るらしい


202:天然夢想流

 >>201 情報乙

 攻略レベルはどれくらいだろう?


203:愚か者の晩餐

 >>202 かなり高いと見た

 中を見たところ見たことのないMOBがたくさん居た

 とてもじゃないが今の俺たちのPTじゃ歯が立た無そうだった。

 ちなみに今の俺のレベルは20


204:心音

 ちなみにロック平原の北の方に大きい森があるけどそこにも王が居そう

 ソースは森の手前にある村から


205:シンドバット

 北の森のMOBレベルも高いよ

 デスゲーム前に行ったら速攻死んだ


206:シェリー

 26も王が居るんだから低レベルでも倒せる王がいるかと思うケド

 仮にも王が相手なんだからLv20とかで挑むのは無謀


207:光の王子

 じゃあStartを倒したのは誰なんだ?

 開始3日目で王討伐なんてありえないだろ


208:ウラシマ

 かなりの高レベルPTなんだろな

 今レベルの高いやつは誰だろ?


209:愚か者の晩餐

 俺たちのPTが20前後

 俺の覚えてる範囲で最高が月姉妹が24

 あとはロックベルPTが22くらいだったはず


210:ジャックランタン

 >>209 月姉妹じゃなく牙三姉妹だな

 長女 月牙美刃

 次女 鏡牙彗月

 三女 唯牙独孫

 リアル三姉妹で長女と次女がPTを組んでる

 三女は単独行動で他のPTと組んでたはず


211:光の王子

 じゃあその牙姉妹がStartを倒したのか?


212:ジャックランタン

 いや、それはない

 Startたクリアされたとき俺たちとPTを組んでたから


213:心音

 というかStartがどこに居たのかも分からないんだけど


214:シェリー

 噂じゃ始まりの森の奥らしいけど

 始まり=Start


215:ジャックランタン

 俺、Startクリアできる人物1人心当たりあるんだけど・・・


216:シンドバット

 >>215 mjd!?


217:光の王子

 あ~ それってもしかして・・・ソードダンサー?


218:ジャックランタン

 うん、魔法少女ことソードダンサー


219:心音

 あたしもそれ考えたんだけど、彼女ソロで行動してるんでしょ?

 いくらなんでもソロじゃ無理じゃない?


220:ウラシマ

 さすがにソロじゃ無理でしょ


221:ジャックランタン

 うん、そうは思うんだけど不可能を可能にするのが魔法少女クオリティw


222:光の王子

 魔法少女クオリティwww

 あり得そうなのが怖いww


223:シンドバット

 魔法少女クオリティww

 何それうけるww


224:心音

 魔法少女クオリティww

 いや、でも、まさかね・・・


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ