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Angel In Online  作者: 一狼
第1章 Start
6/84

5.王とデスゲーム

8月3日 ――3日目――


 昨日はロックベル達と臨時PTを組み、実に有意義な時間を過ごした。


 ロックベルと景虎は他のVRをプレイしたことがあり、パーティープレイ時のVRMMOでの立ち回りが上手かった。

 普通のMMOではキャラクターはどの位置にいても攻撃することが出来るが、VRMMOではそうもいかず、立ち位置、間合い、隊列等が重要になる。

 2人はそれまでの経験を生かし、パーティーメンバーに的確に指示を出していた。

 俺も2人からの指示を受けながらうまく立ち回りながらパーティーでの戦闘を勉強させてもらった。


 パーティー内でのLvは俺が一番高かったらしく、皆には驚かれていた。

 ロックベル達の中で一番高かったのがロックベルでLv19、次が七海でLv17、残りはLv16といった具合だ。

 ブラッシュにいたっては規格外だと何度も言われた。

 うん、確かに1日半でLv20越えって異常だよね。


 あの後、暗くなってきたところでフレンド登録をしてロックベル達と別れた。




 今日も森の奥に来て『イメージ効果理論』の実験・練習です。

 と、その前に昨日までのドロップアイテムを売却して、予備の剣を数本ライトさんの露店で購入する。

 魔法剣の消耗率ハンパないです。木端のごとく砕けていきますよ。

 ライトさんも再び現れた俺にびっくりしながらも、快く剣を売ってくれた。


 森にやってきた俺はオーガやボガードらを相手にし、どんどん奥に進んでいく。

 途中剣の耐久力がゼロになり砕け散り、予備の剣に交換する。

 うーむ、こうまで消耗が激しいと経費が掛かりすぎるな。

 いっそのこと鍛冶スキルを取った方が早いかもしれない。

 鍛冶スキルには最大耐久力は減るが、耐久力を回復する研磨の生産技能があるからだ。


 無双していたから気が付かなかったが、俺はこの時かなりというか、森の最奥まで進んでいたのだ。

 気が付いた時には森に囲まれた広場に出ていた。

 そしてその広場の中心にはトカゲに角と翼が生えた巨大な生物が佇んでいた。

 そう、ドラゴンが居たのだ。


「あ・・・れ? あれって・・・もしかして・・・」


 俺のつぶやきに反応したのか、ドラゴンは首を起こしこちらを見てくる。


『我の眠りを妨げるのは何者だ。我は26の王の一人『始まりの王・Start』

 我が眠りを妨げる愚か者に死を』


 いきなりとんでもないことを言い出したよこのドラゴン。


 エンジェルクエスト

 26の王を倒し、または認めてもらって証を手に入れて神に至る道を探すクエストである。

 神に至る道を通り神に会うことによりどんな望みでもかなえてもらうという、Angel In Onlineのグランドクエストではないかと言われている。


 つまり目の前のドラゴンはその26の王の一人、つまり大ボスの一人なのだ。


「ちょっ、え? えぇ~~!? ゲーム序盤でいきなり王の登場かよ!? マジで!?」


 俺の戸惑いをよそに『始まりの王』は攻撃態勢に入る。

 その巨体を起こし四肢で地面を翼を広げ咆哮する。


『グルルァァァァァァーーーー!!!』


 俺はその雄叫びを受けて慌てて左右の剣を抜き構えを取る。


「ふぅ、せっかくのボスだ。挑戦してやるよ」


 『始まりの王』は挨拶とばかりに息を吸い込み、次の瞬間火炎ブレスを吐き出す。


「ちょっ! いきなり火炎ブレスかよ!?」


 ステップで避けつつ呪文を唱える。

 お返しとばかりに小手調べの火球を放つ。


「ファイヤーボール!」


 放たれた火球は『始まりの王』の横っ面に叩き込まれる。

 『始まりの王』は何事もなかったかのように俺を睨む。

 視界の隅にある『始まりの王』のHPバーを見ると約5%ほど削れていた。

 ふむ、初級の魔法でも効果はあるな。さすが極大魔力のチートスキルだ。


「さて、王が相手だ。本腰入れて相手しますか」


 ここで『イメージ効果理論』で成果を得られた魔法剣に次ぐシステム外スキル――輪唱呪文を唱える。


 それぞれの属性魔法には(シールド)系魔法が存在する。

 火属性魔法にはファイヤーシールド――火属性攻撃5%・物理攻撃5%カット――

 水属性魔法にはウォーターシールド――水属性攻撃5%・物理攻撃5%カット――といった感じだ。

 そして(シールド)系魔法は重ね掛けが出来ず、上書きされて効果は1つしか現れない。


 そこで輪唱呪文の出番となる。

 輪唱呪文――要はカエルの歌と同じだ。

 呪文の一小節ごとに交互に唱えて複数の魔法を一つの魔法にイメージして発動するのだ。

 これにより(シールド)系魔法の重ね掛けが可能になる。

 俺の持ってる全ての属性魔法の(シールド)系魔法を輪唱呪文で唱えることによって、火属性攻撃5%、水属性攻撃5%、風属性攻撃5%、地属性攻撃5%、雷属性攻撃5%、物理攻撃25%カットされる。

 5種類の(シールド)系魔法を重ねた魔法を五芒星の盾(ペンタシールド)と呼んでいる。


 一見チートに見える輪唱呪文だが、当然デメリットもある。

 複数の魔法の呪文を同時に唱えるので当然のごとく呪文もその分長くなる。

 魔法の数が多ければ多いほど長くなり、長くなる分だけ呪文失敗(ファンブル)がしやすいのだ。

 単純に考えて5種類の呪文を唱えるには普通の呪文の5倍かかる計算だ。


 『始まりの王』の攻撃をステップで避けながら、輪唱呪文で五芒星の盾(ペンタシールド)を唱える。


「ファイヤーシールド!

 ウォーターシールド!

 ウインドシールド!

 グランドシールド!

 サンダーシールド!」


 それぞれの魔法が重ね掛けされていき、俺の周りには薄い光の幕が現れる。

 続けて身体強化魔法を輪唱呪文で唱える。

 身体強化魔法も重ね掛けが出来ないのだ。

 唱える魔法は、ストレングスブースト、デクステリティブースト、アジリティブースト、バイタリティブーストの四つ、四重加体強化(フォルスブースト)だ。


「もう一つおまけだ。ベアアーム!」


 戦技は思考操作だから声に出して言う必要はないのだが、要は気分だ。

 魔法による身体強化の重ね掛けは出来ないが、魔法と戦技の身体強化の重ね掛けは可能だ。


「さぁて、準備は整った。一丁行きますか!」


 これまで回避を重視した戦闘をしていたのでステップのLvは38まで上がっている。

 向こうはこっちの準備の都合はお構いなしに攻撃してたんだが、ステップの戦技、連続ステップ、ターンステップ、ステップLv30で覚えたハイステップで驚異の回避を見せていた。


 回避をしながら輪唱呪文を唱えていたわけだが、同時に『始まりの王』の攻撃パターンも分析していた。

 『始まりの方』の攻撃パターンは、火炎ブレス、突進、噛み付き、前足攻撃、尻尾薙ぎ払いの5つ、これで全部ではないだろうが攻撃を予測して回避をするのには十分だ。


 『始まりの王』が大きく息を吸い込む。息を吸い込むのは火炎ブレスの前兆だ。

 そう思って回避の準備をするが、息を吸い込む時間がいつもより長い・・・?


「グルァァア!」


 『始まりの王』の口から吐き出されたのは火炎弾だった。


「くっ!」


 予想と違う攻撃に戸惑いながらも回避をするが、さらに予想外の事態が起こる。


 吐き出された火炎弾は4つだったのだ。


「ちょっ! 連射が可能なのかよ!」


 かろうじて4つ目の火炎弾を避けたのだが、予想外の回避でバランスを崩してしまいいつの間にか目の前に迫っていた『始まりの王』の右足の攻撃の気が付かなかった。


 ――ちっ! 今からじゃ回避が間に合わない!


 迫りくる右足の攻撃に二刀流スキルの戦技・十字受けを発動する。

 十字受けは文字通り二本の剣を交差して攻撃を受ける防御技だが、さすがに巨大な竜の前足攻撃を防げるほど強力なものではない。

 右足の攻撃を受けた瞬間、そのまま攻撃を右に受け流しつつバックステップでその場を離れる。

 離れ間際に唱えていた補助魔法のライト――夜や洞窟を照らす生活魔法――を持続時間ゼロ、光量最大で『始まりの王』の目の前に放つ。

 持続時間ゼロ、光量最大――すなわち目くらましだ。

 どっかのライトノベルで読んだことがある手法だが、実際に使うとは思わなかったよ。


『グゥォッ!』


 目を焼かれ麻痺3状態――視覚麻痺――になった『始まりの王』は俺を見失い、その隙にさらに距離を取る。

 今までの回避でかすったのと、さっきの前足の攻撃を受け流し損ねた分のダメージでHPが半分まで削られていた。

 素早くメニューを開きポーションを3本立て続けに飲む。

 HPが全快したのを確認し『始まりの王』を見ると視力が回復していてこちらを睨む。


『おのれ! 下等な人間の分際で下賤な真似を!』


「ふっ、人間なめるなよ!」


 『始まりの王』が突進を仕掛けてくる。

 横にステップして回避を行うが、『始まりの王』は急停止をし、尻尾薙ぎ払い攻撃をしてくる。


 ――ちょ! また攻撃パターンが違う!


 ステップの着地の瞬間を狙われていたため回避が出来ず、慌てて魔法剣を発動する。


「くっ! グランドプレス!」


 グランドプレスはバーストフレアの空間一点発動型開放式(・・・)とは違い、空間一点発動型圧縮式(・・・)魔法だ。

 一点の空間に吸い込むように土砂や岩を集めて圧力をかけ重圧で目標物を攻撃する。

 ただ、魔法剣になると発動がちょっと変わる。

 剣に纏わせるイメージを圧縮し集めた土砂岩にしてそれをぶつける技になる。


 迫りくる尻尾にグランドプレスの魔法剣をぶつけ何とかダメージの減少を試みる。


 攻撃が当たった瞬間、魔法剣と尻尾がぶつかった衝撃により後方に弾き飛ばされる。

 なんとか起き上がりHPを確認すると3分の1まで減っていた。

 むぅ、せっかく回復したのにすぐHPを減らされるとは・・・

 むろん魔法剣が当たった『始まりの王』にもダメージが入ってるので相打ちだが。


 ちょこまか避ける俺に苛立ちはじめたのか『始まりの王』は翼を羽ばたきはじめ宙に舞う。

 やばい! さすがに空中からの攻撃は回避しづらい。


「サイクロンバースト!」


 風属性の空間一点発動型開放式魔法を、宙に舞い始めた『始まりの王』の頭上に発動させる。

 一点に集まった風は次の瞬間爆風とともに解放され、攻撃を受けバランスを崩した『始まりの王』は地面に叩き付けられる。

 起き上がろうともがいているところをチャンスとばかりに炎の矢を放つ。


「ファイヤーアロー!」


 炎の矢を受けながらもなんとか起き上がった『始まりの王』はお返しとばかりに火炎ブレスを放つ。

 この火炎ブレスも多分違う攻撃パターンを持っていて、放射しながらの薙ぎ払いが可能なのだろうな。

 なので、迫りくる炎をステップではなくハイステップで避ける。


 それにしてもさすがは大ボス。思ったよりタフだね~

 これは思った以上に時間が掛かりそうだな。

 というか、調子に乗って大ボスと戦闘開始したけど、なんで俺ソロで挑んでんだろう・・・?

 ある程度攻撃パターンが分かったんだからこの情報を持ってPTで挑めばいいんだろうに。

 ・・・まーいっか。ソロでどこまでやれるか見てみるのも面白いか。




 攻撃と回避の繰り返しを行いながら、『始まりの王』に挑戦して30分経とうとしていた。

 五芒星の盾(ペンタシールド)などのBuffの効果が切れそうだった。

 Buffは大体30分で切れてしまうのだ。


 視界の隅にある『始まりの王』のHPバーを見ると今までの攻撃で半分ほどになっていた。

 ふむ、Buffが切れてもまたかけ直しすればいいのだが、Buffが切れる前に一度大技に挑戦してみるか。


 唱える呪文は4つ。全部空間一点発動型の魔法だ。

 まずは右の剣に火属性開放式のバーストフレアと、水属性圧縮式のアクアプレッシャーを輪唱呪文で魔法剣を唱える。

 効果としては水と火の相対効果で水蒸気爆発を。

 そして左の剣には風属性開放式のサイクロンバーストと、雷属性開放式のサンダーブラストを輪唱呪文で魔法剣を唱える。

 効果としては風と雷の相乗効果で暴風雷の嵐を。


 左右の剣に魔法剣を纏わせ『始まりの王』の左足攻撃を躱し、その左足を踏み台にして『始まりの王』の頭上まで駆け上がる。

 頭上まで駆け上がった俺は『始まりの王』の頭に二刀流スキルの戦技・十字斬りを放つ。

 輪唱呪文で唱えた相対効果と相乗効果の魔法剣を十字斬りで放つ技、俺が今出せる最高の攻撃方法、四元双牙だ。

 もちろん呪文が長いというデメリットもあるほか、戦闘中に二つの魔法を融合させるイメージも難しいというデメリットもあるのだ。


 ズガァァァァァァァン!!


『グルルァァァァァァーーーー!!!』


 炸裂した魔法剣により爆音と『始まりの王』の悲鳴が響き渡る。

 俺は炸裂した魔法剣の衝撃により後方へ弾き飛ばされる。

 上手く空中で態勢を立て直し着地して『始まりの王』の様子を窺う。


 と、手元の剣を見ると耐久力がゼロになっていて砕けていた。

 おいおい、まだ剣の耐久力はあったのに今の攻撃で一瞬でゼロになったのか。

 慌てて予備の剣を装備し油断なく構える。


 『始まりの王』は立ち上がろうともがいていたが、そのまま力尽きて倒れてしまう。


『グルァ・・・』


 『始まりの王』はそのまま倒れて動かなくなってしまう。


「は?」


 思わずつぶやいてしまう。

 え? ちょっと? まだ『始まりの王』のHP半分もあったよね?

 今の攻撃でHPの半分も削ったの!?

 自分でやっておいてなんだが、なんつー攻撃力だ・・・


 だが、そんな驚きもこの後流れるアナウンスによって思考が止まってしまう。




 ――エンジェルクエスト・Startがクリアされました――


 ――エンジェルクエスト・Startがクリアされたことにより、エンジェルクエストをグランドクエストに認定しました――


 ――グランドクエストが認定されたことによりシステムの一部を変更します――


 ――システムの一部変更によりログアウトが不能になりました――


 ――システムの一部変更によりゲームでの死亡が現実での死に繋がります――


 ――システムの一部変更により三大欲求の設定がされました――


 ――システムの一部変更により――




 俺はそのアナウンスのほとんどを聞いていなかった。


 あれ? これって俺がデスゲームのスイッチ押しちゃった・・・?




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


雑談スレ2


334:XYZ

 デスゲーム キタ━━(゜∀゜)━━!!


335:ラッキーボーイ

 デスゲーム キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!


336:トライデント

 デスゲーム キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!


337:天然夢想流

 これで死ぬまでゲームが出来る!


338:光の王子

>>337 おいおいw 死んだらダメだろww


339:クリスタル

 あんたらよく喜んでられるね

 あたしは不安でしょうがないよ


340:光の王子

 >>339 や、その感覚が普通

 他のみんながおかしいんだよw


341:浜田浜口浜崎さん

 だね、確かにもう現実のことを気にせずにAI-Onを出来るけど

 もう他のゲームも出来ないんだよね


342:トライデント

 あ、確かにそれは困る

 ゲームアニメおたくの俺としては他のことが出来ないのは辛い><


343:ブルースカイ

 死ぬことより趣味を優先させてる

 おかしい


344:ウラシマ

 デスゲームになったことによって、どのくらいの人が死ぬのを恐れてゲーム攻略放棄するんだろうね


345:怒り新人

 逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ


346:ラッキーボーイ

 デスゲーム始まった時にINしてない人はラッキーだったのかアンラッキーだったのか


347:クリスタル

 ラッキーに決まってるじゃない


348:パウル

 デスゲームってかなり前から計画されてたんじゃない?

 VR機のアドベントって生命維持装置ついてるじゃん

 これってデスゲームを意識してつけてたんじゃないのかな?


349:ブルースカイ

 確かに


350:XYZ

 あ、じゃあ無料キャンペーンもデスゲーム狙いだったんじゃね?


351:天然夢想流

 どゆこと?


352:XYZ

 全国に無料キャンペーン用の廃ホテル・廃ビルを利用して施設を作ったじゃん

 その施設がそのままデスゲーム者管理用の病院?になるってこと


353:天然夢想流

 あ~そういことか~


355:彩奈美麗

 デスゲームになった時どんな顔をすればいいのかわからないわ


356:怒り新人

 怒ればいいと思うよ


357:碇言動

 美麗、新人、問題ない

 すべてAccess社のシナリオ通りだ


358:怒り新人

 父さん! 父さんはいつもそうだ!

 少しは僕の気持ちも考えてよ!


359:彩奈美麗

 怒りくん、碇司令の言うことは正しいわ


360:怒り新人

 彩奈・・・


361:浜田浜口浜崎さん

 え?w 何この茶番ww


362:光の王子

 おまいらデスゲームなのに余裕あるなwww



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