表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Angel In Online  作者: 一狼
第4章 Invisble
18/84

17.リザードの王と対策

 Invisible――ゲームや漫画などでよく出てくる単語だ。

 効果は姿が見えなくなるなどトリッキーな攻撃に分類される。

 今目の前に居るであろうと思われる王の名前だ。


 『リザードの王・Invisible』


 鳴沢――ベルザの元PTの男3人を助けるため、俺と鳴沢は王の存在するフィールドに乱入した。

 もっとも俺達が助けに入る前に1人犠牲になったみたいだが。


「・・・このまま少しずつ入口の方へ移動するわよ」


 広場の中央に固まって警戒していたが、今のところ『リザードの王』の攻撃は無い。

 この手の特殊ボスに無策で挑むのは危険すぎる。

 ただでさえ突発すぎる臨時PT構成な上、人数も4人と少なすぎる。


「だ、だがよう、奴が攻撃してきたらどうするんだ? いきなり現れて来るんだぜ」


 戦士(ファイター)風の男が怯えながら言ってくる。


「わたしの予想だけど、少なくとも消えたまま攻撃はしてこないわ。姿を消すのは移動する時――」


 丁度その時、俺の傍で風が揺らいだ気がした。

 VRで風の揺らぎまで再現できたのかは疑問に思ったが、その時はそんな気がしたのだ。

 そしてその風の方向を見ると、俺の傍で2mほどの豪華な鎧を着たリザードマンが片手剣を振り下す瞬間だった。


 隣にいた鳴沢を突き飛ばし、ターンステップで『リザードの王』の隣を抜けながら右手の始源竜の剣で斬りつける。

 すぐさまバックステップで距離を取り『リザードの王』に反撃に警戒する。

 しかし『リザードの王』は目標を攻撃を避けた俺から男共に定め、剣の横薙ぎを振るおうとする。


「マテリアルシールド!」


 鳴沢が詠唱破棄で無属性魔法の1秒間だけ物理攻撃を無効にするマテリアルシールドを展開する。

 『リザードの王』の攻撃が止まった一瞬の隙にハイステップで近づき、魔法剣無しでの左右のトライエッジ――二天六爪閃を放つ。


『グゥゥ』


 流石に今度は警戒したのか『リザードの王』は俺から距離を取り、そのまま周囲に溶け込むように姿を消す。

 おいおい、カメレオンかよ。

 分かってはいたけど、こうして目のあたりにすると姿を消すというのは、攻撃を受ける側としては嫌なプレッシャーだな。


「何ぼさっとしてるの! 今のうちに逃げるよ!」


 呆けてる男共に活を入れ入口に向かって走る。

 だが、このまますんなり返してもらえるほど王は甘くはない。

 だから俺は誰もいない入口に向かって炎の矢を放つ。


「ファイヤーアロー!」


 鳴沢も男共も俺の行動を不思議に思ったが、炎の矢の攻撃が当たった瞬間理解する。

 姿を消したまま俺達の逃げ道を塞ごうとした『リザードの王』に攻撃が当たり、不可視が解除され姿を現したのだ。

 RPGなどでお馴染みの「逃げる」コマンドを選択すると逃げ道を塞ぐMOBのゲーム特性を利用した攻撃だ。

 姿が見えなくても「逃げる」行動をすると、そこにいるのはお約束だからだ。


 姿を現した『リザードの王』に向かってハイステップで近づき、二刀流スキル戦技・十字斬りを放つ。

 ただしこれはワザと防がれるのを前提でだ。


 『リザードの王』は片手剣で俺の十字斬りを受け鍔迫り合いに持ち込む。

 これが俺の狙っていた展開だ。


「ケインズ! ザック! 今のうちに!」


 俺の狙いに気が付いた鳴沢は男共に再び活を入れ、俺と『リザードの王』の横を通り抜け森の入り口に向かって走り出す。

 そう、鍔迫り合いをしている今なら確実に『リザードの王』の動きを封じ込められる。


 横を通り抜けられた『リザードの王』は慌てて鳴沢達の方を振り向き追いかけようとする。

 俺はその隙を狙い『リザードの王』が振り向いた反対側からすり抜け脱出を図る。

 『リザードの王』は再び逃げる選択をした俺に気づき振り向いたが、当然俺の姿はそこには無い。


「アイスブリット!」


 背後から迫りくるであろう『リザードの王』に後ろ向き(・・・・)に氷の散弾の魔法を放ち足止めをし、無事に広場からの脱出に成功する。

 流石に広場のフィールドの外までは追ってこないだろう。

 俺より早く脱出した鳴沢達の無事も確認する。




◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「死ぬかと思った・・・」


 戦士(ファイター)風の男は地面にへたり込む。盗賊(シーフ)風の男も同じような状態だ。


「・・・ねぇ、ケインズ。カイドウの姿が見えないけど、やっぱり・・・」


「・・・ああ、奴が姿を消してカイドウの後ろ現れたと思ったらバッサリとな。

 クリティカルだったんだろう。一撃だったよ」


「・・・そう」


 セクハラをするような男だったが、PTを組んでいた仲間だ。鳴沢は仲間の死を悲しんでいた


「で、あんたらこれからどうするの?

 わたしとしては不本意だけど、ウエストシティまで一緒に行くならお守りして上げるけど?」


「なぁ、ベルザ。こいつはいったい何者なんだ?

 さっきは王から助けと貰ったのは感謝してるけど、言い方が気にくわねぇ」


 お荷物扱いされたのが気に障ったのだろう。戦士(ファイター)風の男――ケインズは俺を睨みつける。

 俺としてはこいつらに気を使ってやるつもりはない。こいつらの所為で鳴沢は死にかけてたんだからな。


「たった2人でこのサンオウの森を抜けられるんならお守りする必要もないんだけどね」


「それはそっちも同じだろう! しかも後衛職で森を抜けられるわけがねぇ! ここはお互い協力して4人で森を抜けるのが普通だろ!」


「ストップ! ケインズ落ち着いて。 フェルもそんな言い方しないでよ」


 思わずヒートアップしそうなところに鳴沢の仲裁が入る。


「ケインズ、彼女は剣の舞姫(ソードダンサー)よ。噂には聞いたことがあるでしょ?

 彼女の実力ならソロでもこの森は抜けられるのよ」


「なっ! こいつが噂の剣の舞姫(ソードダンサー)・・・!?」


 ケインズもザックも驚愕の表情で俺を見てくる。

 と言うか噂を知っているのなら俺の魔法少女の姿で分かれよと言いたい。


「で、どうするの? わたしたちと行くの? 2人で行くの?」


「っ・・・わ、分かった。頼む」


 ケインズは悔しそうに言葉を絞り出す。

 だが俺はまだこいつらを許すつもりはない。まだあの言葉を聞いていない。


「ふぅん、いいわよ。でもベルに言うべきことを言えたならね

 あんたらの欲望の所為でベルが死にかけたんだけど? 謝罪の言葉は無いのかな?」


 鳴沢がいつも通りだったから流すつもりだったのだろうか。俺の謝罪要求に明らかにバツの悪そうな顔をする。


「あ、ああ。ベルザ、その、すまなかった。デスゲームなのをいいことに調子に乗りすぎた」


「悪かった。お前の優しさに付け込んだ最低の行為だった。すまん」


 ケインズとザックは素直に鳴沢に頭を下げる。


「もういいわよ。デスゲームで不安なのはみんな一緒だし、死が身近になれば今まで通りにはいかないこともあるわよ。

 ただし、これからは本当に心を入れ替えてね。死んだカイドウの為にもね」


 鳴沢の許しを得て2人はほっとした表情になる。

 俺は甘すぎるとは思うが、これも鳴沢の魅力の一つなのだろう。先ほどまでのギスギスした雰囲気と違い、今は穏やかな雰囲気が漂っている。


剣の舞姫(ソードダンサー)、そのあんたにも悪かった。助けてもらったのに碌に礼も言わないで」


「ベルが許したのならもういいわよ。あんたたちを助けようとしたのもベルだしね。

 はぁ~、それにしてもベルはお人好しすぎ。そんなんじゃまた危険な目に合うわよ」


「うふふ、そうなったらまた助けに来てくれるんでしょ?」


 鳴沢は笑顔でこちらを見つめる。

 はい、そこでそのセリフは反則です。

 そんなこと言われたらこちらは何も言えなくなるじゃないですか。


 俺達は4人でPTを組みサンオウの森を抜けウエストシティへと向かう。

 鳴沢はそのまま4人PTを続けたがったが、ケインズとザックの2人はこのまま俺達に甘えるわけにいかず、やり直すためにもウエストシティで別れた。




◇ ◆ ◇ ◆ ◇


 ウエストシティは別名魔法都市言われてる。

 魔法関連のアイテム・素材などを販売していて、魔法を中心に発展した都市と言う設定だ。

 魔法都市の名に相応しく、都市の作りは上空から見ると六芒星の形になっている。

 都市の入り口の門は北、北東、南東、南、南西、北西の6つからなり、それぞれの門から道が伸びてその形が六芒星をかたどっている。

 その六芒星の中心、すなわち都市の中心に都市のシンボルともいえる魔術師協会が建っている。

 ちなみに魔導師(ウィザード)への転職NPCなどはこの建物の中に居る。


 俺達は魔法都市の一角、北区にある冒険者ギルドで食事をしながら今後の予定を立てることにした。


「それで、これからどうするの?」


「んー、まぁ当面は『リザードの王』の攻略かな?」


「うーん、そうするとあの透明化をどう対処するかだね~」


 鳴沢は『リザードの王』との戦闘を思い出し、眉をひそめて難しい顔をする。

 確かにあの透明化は厄介だが対処法が無いわけではない。ただし現実(リアル)だったらの話だが。


「それにはまず、あの透明化がどういった種類かの分析だね」


「え? 透明化って普通に透明になるだけじゃないの? 種類なんてあるの?」


 鳴沢は不思議そうにこちらを見てくる。

 まぁ、ゲームや漫画の知識になるが、あの手の話にはいくつか種類がある。と言っても俺が知っているのは2種類だが。


「うん、ベルが言うのがスタンダードな物理的透明化だね。

 もし『リザードの王』が使う透明化が物理的なものだったら対処法も簡単に思いつくよ。多分」


「最後の多分ってのが気になるけど・・・その対処法は?」


「簡単だよ。ペンキをぶっ掛けてやればいい」


 俺の単純明快な答えに鳴沢は納得する。


「多分って言ったのは問題があるから。

現実(リアル)ならペンキでいいけど、ここはゲームだからね。ペンキなんて無いから代わりのアイテムを使うしかないんだけど・・・その目星を付けてるアイテムが裁縫の素材アイテムの染料なの。裁縫目的以外でペイントとして使えるかは実験してみないとね。」


「なるほどね。もしかして染料以外でもペイントできるアイテムもあるかもね」


 俺が知ってるのは染料だけだが、鳴沢の言うとおり他にもアイテムがあるのかもしれない。ただでさえアイテムは多岐にわたる。素材アイテムまで含めればその数は膨大だ。


「だね。それはこの後調べてみるか。

 物理的な透明化はそれでいいけど、問題は心理的透明化だった場合だね」


「心理的?」


 鳴沢は不思議そうな顔をする。ゲームや漫画では結構おなじみだが一般的ではないのだろう。


「そう、心理的。なんていうのかな、目に映っているのに頭がそれを認識しないからそこにいないように見える方法ね。

 意識の外側に追いやられるから透明になったように見えるのよ」


「うーん、よく分からないんだけど・・・」


「例を挙げれば、石ころと同じね。そこら辺にある石ころは目に映るけど、特段意識して見てるわけじゃないでしょ?」


 そう、ドラ○もんの石こ○帽子と同じ理屈だ。


「ああ、なるほど。だから物理的じゃなくて心理的なのね。

 あれ? でもゲームでそんなこと可能なのかな?」


「それは可能よ。わたしの使う『イメージ効果理論』も要は精神的なものだからね。こちらから意識を反映させることが可能なのだから、逆にわたしたちに意識を投影することも可能よ。」


 ついでに言えばVR機「アドベント」そのものが俺達の脳に直接映像を映しているので、俺達の意識に映る映像を調節するのは可能なのだ。


「『リザードの王』がこっちの方法を使っていたら厄介ね。打てる対処法がほとんどないからよ」


「え? それってやばくない? スキルとか魔法とかでも何とかならないの?」


「・・・スキル・・・」


 鳴沢の何気ない発言に、俺は次に取ろうとしてたあるサブスキルを思い出す。

 気配探知スキル。もしかしたらこれなら透明化した『リザードの王』を見つけることが出来るかもしれない。気配そのものも意識の外に透明化される恐れもあるが。

 ん? だったらもう一つの探知スキルの魔力探知スキルの方がいいのか?

 あれは魔力持ちにしか効果がないが、まさか『リザードの王』に魔力が無いということはないだろう。


「ベル。もしかしたら何とかなるかもしれない。

 気配探知スキルか魔力探知スキル。この2つのスキルなら物理的と心理的の両方に対応できるかもしれない。・・・多分」


「多分なのね。とりあえずその2つを試してみましょ。取っておいても損のあるスキルじゃないしね」


「だね。そうなるとそのスキル代の為に結構稼がなきゃならないといけないね」


 ただでさえNPC売りのスキルブックは高すぎる。露店売りのスキルブックも結構な値段はするのだが。


 そう言えば、今はまだいいがMMO-RPGにありがちなインフレが起こらないかがちょっと心配だ。

 そうなったらNPC店の品は転売目的に買われ在庫不足になる予想がされる。

 他のゲームと違いAI-On(アイオン)はNPC店の品数も普通に制限されている。

 NPCの『生活』によってアイテム数も補充されるからだ。


「ねぇ、対処法はそれでいいとしてPTはどうするの? まさか2人で挑むなんて言わないよね?」


「え? 『水龍の王』の時みたいに掲示板で募集するつもりでいたけど・・・なんかまずいのかな?」


 俺の提案に鳴沢は呆れた表情をする。


「はぁ~、あのね、フェル。貴女自分の名前の価値を分かってないわ。

 フェルはただでさえ二つ名のネームバリューが高すぎる上に、今現在の王の攻略率に8割もかかわっているのよ。

 そんな貴女が掲示板で臨時PT募集をすれば大変なことになるわよ」


「え? でも『水龍の王』の時はそんなことなかったけど・・・」


「あの時はまだゲーム序盤だったことと、泳ぎスキル持ち限定だったからね」


 言われてみれば、あの時はゲーム序盤だったからPT編成もスキル持ちも安定していなかったのだろう。だから簡単に臨時PTを組めた。

 だが今回はスキル制限はない上に、王の攻略に一番貢献してる(鳴沢に言われて初めて気が付いた)俺が募集を掛ければ大勢の数が押し寄せてくるのが予想される。


「えっと・・・どうしよ・・・?」


「うーん、冒険者ギルド(ここ)で2人空きのあるPTを見つけて入れてもらうしかないわね」


「あの~、出来れば固定PTにしないで臨時PTで王を討伐したいんだけど」


「え? なんで? 固定PTの方が安定してるじゃない」


 俺の臨時PTの提案に鳴沢は怪訝な表情をする。

 鳴沢には王の証の事はまだ話していない。王の証の事を考えると固定PTでの独占を避けたい。


「えっと、それはここでは言えないから後で言うけど・・・」


「んー、フェルがそう言うなら臨時PTで探してみるね。なんかさらにハードルが上がったみたいだけど」


「あはは、ごめんね」


 とりあえず今後の予定として、『リザードの王』討伐に向けての臨時PT募集とスキルの為の資金集めとなった。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


ソードダンサーのスレ4


333:マグナム77

 最近舞姫親衛隊ってのが幅を利かせてるけどアレ何とかならないの?


334:AVENGERS

 あーあれ正直うざいよね


335:愚か者の晩餐

 親衛隊って女だけで構成されてる組織だっけ?


336:狼御前

 うん、舞姫のまねをして魔法少女の格好で統一されてる狂信者だね


337:みくみん

 >>336 的を得てますね。まさに狂信者です

 以前あたしも魔法少女の服を装備してたら「あたしたちの許可なく魔法少女の格好をするな!」ですよ?


338:愚か者の晩餐

 え? 魔法少女の装備をするのに許可がいるの?


339:エリザベル

 そんなの要るわけないじゃん


340:狼御前

 そうそう、どんな装備をするのかは個人の自由

 それを親衛隊は勝手に押し付けてるだけ


341:AVENGERS

 それより魔法少女の服装備があることにビックリなんだがwww


342:マグナム77

 つーか親衛隊ってのもあいつらが勝手に名乗ってるだけだろ


343:エリザベル

 >>341 最近あちこちで売りに出されている

 どっかの舞姫信者の裁縫生産者が作り出したとかw


345:ジャッジメント

 その親衛隊の被害者って結構いたりする?


346:マグナム77

 結構いるんじゃない?

 実質的被害は今のところ聞いていないけど


347:みくみん

 噂じゃ自分らの言うこと聞かないプレイヤーをPKしてるって話を聞くよ

 あたしはあいつらにかかわりたくなかったからすぐ装備を外したけど


348:愚か者の晩餐

 PKとは穏やかじゃないね


349:みくみん

 うん、だから狂信者って表現がぴったりだと思ったの


350:東京四郎

 そんなやつらを野放しにしてる舞姫は無責任じゃね?


351:マグナム77

 >>350 いや、舞姫は関係ないだろ

 舞姫が指示したわけでもなく、あいつらが自分勝手にやってることだろ


352:みくみん

 ですね。考え方も凄く自己中的なものを感じますよ


353:東京四郎

 サーセン、舞姫は関係ないな

 というか舞姫がこのことを知ったらどうなるんだろ?


354:ジャッジメント

 間違いなく親衛隊は解散されるだろうね


355:マグナム77

 自分の名前を利用されて好き勝手やられたらそりゃ怒るわww


356:愚か者の晩餐

 むしろ舞姫と対峙した時の親衛隊を見てぇwww


357:マグナム77

 あいつらの驚く顔が目に浮かぶよwww


358:みくみん

 どちらかと言うと自己中のあいつらの事だから舞姫に牙をむきそうな感じがするんだけど・・・


359:マグナム77

 ああ、確かにそれの心配もあるよなぁ




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ