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Angel In Online  作者: 一狼
第3章 Crescent
16/84

15.太陽神の巫女と月女神

 俺はサンオウの森の一角で黒色のドラグルーをボスとした群れを観察していた。

 シロップ村からの依頼で黒色のドラグルーの討伐をするためだ。

 ・・・村の名前についてはスルーを願う。AI-On(アイオン)の開発者のネーミングセンスは今さらだろう。

 セントラル、プレミアム、ミレニアム、ウエストシティ、東和都市・・・安直にも程がある。


 話がそれた。

 今回の依頼は黒色のドラグルーの討伐なので、今から特攻をかければ簡単に終わる。

 が、群れの端っこで仲間外れにされてる純白のドラグルーが居るのが問題だ。

 俺はこのレア種と言われている純白のドラグルーを騎獣契約したいのだ。

 黒色のドラグルーを倒してしまうと群れが瓦解して他のドラグルーだけでなく純白のドラグルーも逃げてしまうだろう。

 かと言って純白のドラグルーから騎獣契約しようとしても群れのボスである黒色のドラグルーに邪魔をされてしまう。

 どうしようかと悩んでいると、群れが騒ぎ始めボスの黒色のドラグルーはある方向を見つめ唸る。


 黒色のドラグルーの睨んでる方向から現れたのはオークの一団だった。

 サンオウの森標準のオークソルジャーが3匹、オークアーチャーが1匹、オークプリーストが1匹。そして初めて見る他のオークより一回り大きなオークソルジャー・・・ハイオークか?

 さらに明らかに普通のオークとは別格の3mの巨体で足音を響かせる、頭に王冠を乗せたオーク。誰がどう見てもオークキングだった。

 オークキングって・・・26の王の『オークの王』か!?

 ちょ、なんでこんなところに王がいるんだよ! つうか王が出歩くなよ!


 この状況を見て大体のことが分かった。

 本来大人しいはずのドラグルーが村の畑を荒らしてたのは、オークの一団に餌取りを邪魔されて森を追い出されたためだろう。

 と言うことはこのオークの一団を倒せば問題は解決し、上手くいけば純白のドラグルーを騎獣契約できるはず。


 そう決断した俺は、ドラグルーの群れに襲い掛かろうとしていたオークの一団に突進する。


「サンダージャベリン!」


 まずは回復のかなめのオークプリーストを仕留める。

 次に一気に距離を詰めて遠距離攻撃のオークプリーストを魔法剣で仕留める。

 残ったオークソルジャーとハイオークは魔法剣を交えた剣舞(ソードダンス)で片づける。


『貴様、何故儂の邪魔をする。貴様だけではないあの女も儂の邪魔をし邪魔者扱いをした。

 儂は邪魔者ではない! 儂は王だ! オークキングなのだ! 何ぴたりとも儂の邪魔をするな!』


 最後に残ったオークキングはそう言いながら襲い掛かってくる。

 あの女? 他のプレイヤーか? ん? そう言えばこいつ26の王だって言ってないな。

 『オークの王』じゃないのか?


 オークキングの巨体に見合う巨大な剣を振り下し俺を叩き潰そうとする。

 クロスステップで避けオークキングの右側に位置を取る。

 オークキングには目の前から消えたように映っただろう。

 剣を振り下した状態の右腹を目がけ二刀流スキル戦技・三連撃を叩き込む。


 あまり時間をかけるとドラグルーの群れが散り散りに逃げてしまうな。

 ここは一気に決着を付けるためオリジナルスキルを放つ。


「ファイヤージャベリン!

 アクアランス!

 ストーンジャベリン!

 サンダージャベリン!

 ――四元正方閃!」


 左右の剣で正方形の斬撃線を描きながら4属性の魔法剣を叩き込む。


『ぐおおおぉぉぉ!』


 極限魔力のチートスキルと高レベルの魔法の魔法剣によりオークキングはあっさりと倒される。

 アイテムストレージを見ると王の証は入っていなかった。

 ふむ、やっぱりこいつは26の王じゃなかったのか。


 周りを見るとドラグルーの群れがこちらを見ていた。

 群れを代表してボスの黒色のドラグルーが向かって来る。

 すると目の前にウインドウが現れる。


【ドラグルーと騎獣契約が出来ます。群れの中から1匹を選んでください】


 もちろん選ぶのは純白のドラグルーだ。

 純白のドラグルーの前に行き選択する。


【名前を決めてください】


 真っ白からイメージしてスノウと名前を決める。うん、俺も大概安直だな。

 すると契約した証に騎獣の笛を手に入れた。

 この笛があれば何処でもスノウを呼び出すことが出来る。


「よろしくな、スノウ」


 スノウの頭を撫でてると、黒色のドラグルーが「グルゥ」と一言挨拶をしてから群れを率いて去っていく。


「もう村の畑を荒らすなよ」


 ゲームのモンスターに無意味だとは知りつつも思わず声を掛けてしまう。


 早速スノウに乗り村に戻り依頼の報告をする。

 もちろん原因がオークの一団に有ったことと、ドラグルーの群れがここに来ないことを告げる。

 報酬として少しのゴルドとメロン1ダースを貰い村を後にする。




◇ ◆ ◇ ◆ ◇


 レンタルした馬を契約解除し、騎獣契約したスノウに乗ってプレミアム王国に向かって半日ほど走らせる。

 プレミアム王国首都ミレニアムに着くころには日が暮れかかっていた。

 王都ミレニアムは中心に王城を構えた王都セントラルと違い、王城から扇状に広がる町並みをしていた。

 早速王城の近くに位置するサンフレア神殿を訪ねるが、流石にこの時間になると失礼になると思い、明日の朝訪問することを神官に告げ今日宿泊する宿を探す。


 サンフレア神殿の近くにある宿屋で一息をついたところでアナウンスが流れる。




――エンジェルクエスト・Queenがクリアされました――




「おお、もしかしてロックベル達がクリアしたのかな?」


 しかし、Queenと言うのが気になる。ロックベル達は『リザードの王』か『オークの王』を倒しに向かったはずだ。

 早速掲示板で情報を確認する。


 ・・・どうやら別のPTがQueenを倒したみたいだ。

 しかし『オークの王』がQueenとは・・・ああ、この場合『オークの女王』となるのか。

 女王と言えば鞭とボンテージ姿のSMの女王様を思い浮かべる人がほとんどだろう。

 掲示板の報告によると『オークの女王』は正にそのSMの女王様の姿をしていたそうだ。

 ・・・豚の姿をしたSM女王様、想像しただけでもおぞましいな。

 掲示板の報告者は終始気持ち悪かっただの、二度とやりたくないなど繰り返していた。


「ああ、そう言えばオークキングが『あの女』って言ってたのは『オークの女王』の事か。

 『オークの女王』に負け森の端まで追いやられたのか」


 そのあと掲示板でいろいろ情報を収集した後、明日に備え早めに就寝する。




8月18日 ――18日目――


 翌朝宿で朝食を終え、早速サンフレア神殿に向かう。


「すいませーん、昨日お約束をしたルナムーン神殿の使いですけど。太陽神の巫女様にお伺いに来ました」


「お待ちしておりました。こちらで太陽神の巫女様がお待ちです」


 ブルブレイヴ神殿の時とは違いすぐさま巫女のところへ案内される。

 うん、事前連絡は大事だね。


「ようこそサンフレア神殿へ。わたくしが太陽神の巫女のパティアです」


 案内された部屋には相変わらず神官と巫女の東西混じった構成だった。

 その太陽神の巫女も巫女姿なのに金髪縦ロールに碧眼と違和感出しまくりの姿だった。

 だが、容姿そのものは決して悪いものではなく、整った顔立ち、絶妙にバランスの取れたスタイル、そして気品の溢れる姿はまるで王女のような雰囲気を出していた。

 ああ、ゲーム等の知識になるが巫女ってのは王女の意味合いもあるからあながち間違ってはいないのか。


「ルナムーン神殿の使いの冒険者フェンリルです。このたびはお忙しい中時間を割いていただいて恐縮にございます」


「そう畏まらなくても結構ですわ。こちらも三柱神(みはしらのかみ)の三巫女が揃うのは望んでいたことです。そのためなら協力は惜しみませんわ」


 パティアはそう言って神官から宝玉を受け取る。


「フェンリル様、こちらがサンフレア神殿の神器・光の宝玉です」


 パティアから光の宝玉を渡され、すぐさまアイテムストレージへ仕舞う。


「それでは確かにお預かりしました。間違いなくルナムーン神殿へ届けます」


 神器も預かったし用が済んだので立ち去ろうとしたら、部屋の外が何やら騒がしかった。

 突然部屋の扉が開いたと思ったら、頭に王冠を乗せた如何にもと言った煌びやかな衣装をまとった中年のおっさんが数人のお供を連れて部屋に入ってきた。


「おお、パティア頑張っているようだね」


「お父様、ここは神聖な神殿ですわ。いかに国王陛下と言えど許可なくこのような場所まで入るのは宜しくありませんわ。

 おまけに今はルナムーン神殿の使いの方と会談中です。いくらなんでも失礼に値します」


 はい、来たー。やっぱり王様だよ。プレミアム王国の国王陛下でした。

 「お父様」と言うことはパティアは王女と言う事か。巫女で王女。スゴイ設定だなAI-On(アイオン)の開発者。


「はっはっはっ、ルナムーン神殿の使いの方、これは失礼をした。

 何、どうしてもパティアの頑張ってる姿を見たくてね。つい、な」


「はー、お父様、いい加減になさってください。毎度毎度こうして尋ねられてはわたくしだけではなくお父様の業務にも影響が出ますわ」


「はっはっはっ、つれないこと言うなよ~~~ パパ寂しいんだよ~~~ ママもパーシヴァルも相手にしてくれないんだよ~~~~」


 今まで陽気に笑っていたかと思ったら急にパティアに泣きついてきた。

 ネット小説とかで色んな王族を見てるせいか、こんな王様を見ても違和感がなかった。


「ええっと、わたしこれで失礼しますね」


 このままここに居ても何か巻き込まれそうな気がするのでとっとと出てしまおう。


「ああ、申し訳ありませんフェンリル様。ルナムーン神殿のルーナさんによろしくお伝えください。

 お父様! いい加減になさって下さい!」


 未だにパティアの腰に抱き着いて泣き言を言ってる王様をあとにして部屋を出る。




◇ ◆ ◇ ◆ ◇


 プレミアム王国から1日ほどスノウを走らせアルテ村に戻ってくる。

 着いた時間は夕暮れだったが早速ルナムーン神殿に向かいルーナちゃんに会う。


「ルーナちゃん、サンフレア神殿とブルブレイヴ神殿から神器を借りてこられたよ」


「お姉ちゃんありがとう! これで神格顕現の儀が出来るわ。

 時間も丁度いい時間だし、よかったらお姉ちゃんも儀式を見ていてくれない?」


「え? 良いの? 部外者が儀式に参加しても」


「ううん、ルナムーン神殿の使いとして手伝ってくれたんだもの。お姉ちゃんはもう部外者なんかじゃないよ」


 おおー、そうかこのクエストが儀式の参加資格でもあるのか。

 日が暮れてあたりが完全に暗くなったほどよい時間に、ルナムーン神殿の一角にてルーナちゃんが儀式を始める。

 祭壇には光の宝玉、現世の鏡、力の御剣が並んでいる。

 ルーナちゃんは巫女服に身を包み祝詞を謳いあげる。

 数分したころ周りに変化が出始めた。

 周りの空間が歪み、気が付けば俺とルーナちゃんは光の空間に佇んでいた。

 ルーナちゃんが祝詞を謳い終わる頃、三種の神器の上に女神が舞い降りた。


『ルーナ、よくここまで厳しい修行に耐え私を顕現するまでの力を付けましたね。

 これで貴女は正式に月神の巫女としての資格を得ました。

 これからは三巫女で私たち三柱神(みはしらのかみ)の力を発揮させて下さい』


「はい! でも月神の巫女になれたのは私一人の力じゃありません。村のみんなやフェンリルお姉ちゃんの力があったらこそです。

 だからこそ、これからもみんなで力を合わせて月神様を称えていきたいと思います」


『良い答えです。ルーナ、これからもその気持ちを忘れずに月神の巫女として職務を全うしてくださいね』


 月神様がルーナちゃんにお褒めの言葉を頂いた後、今度はこちらを向き俺に向かって話しかける。


『冒険者フェンリル。貴女のおかげで私は力を取り戻すことが出来ました。

 このまま巫女の不在が続いていれば私は月神としての力を失っていたでしょう。

 そうすれば私が封印していた彼も力を取り戻し蘇っていたことでしょう』


 そう言いながら月神様は俺にペンダントのようなものを渡す。

 俺はそのペンダントのようなものに見覚えがあった。

 そう、王の証だ。


『冒険者の貴方にはそれが必要でしょう。私の方で彼は封印しておきますので、貴女はその証を有効に活用してください』


 王の証を渡された瞬間アナウンスが流れる。




――エンジェルクエスト・Crescentがクリアされました――




 Cの王の証

 『月影の王』を倒した、または認めてもらった証。

 ※QUEST ITEM

 ※譲渡不可/売却不可/破棄不可

 ※王の証を所有した状態で死亡した場合、王は復活します。

 ※特殊スキル「Crescent」を使用することが出来る。

 効果:24分間、Luc値が大幅に上昇する。

    特殊スキル効果終了後、24時間「Crescent」のスキルが使用不可能になる。

               24時間Luc値がゼロになる。


 おおお!? あれれ? 王を倒してないのに王の証を手に入れてしまったよ。

 そうか、ルーナを『水龍の王』の生贄の儀から救ったことにより月神の巫女を続けられ、月神様が『月影の王』を封印し続けることが可能になったので『月影の王』をクリアしたと同じになった訳か。

 と言うことはルーナを生贄の儀に差し出していれば結果的に『月影の王』も相手にしなければならなかったのか。

 ・・・これフラグ立て結構大事じゃね?


『そして私からはルーナに協力をしてくれたお礼としてこれを差し上げます』


 そして月神様から渡されたのは一振りの刀だった。

 鞘から柄まで全身が白で統一された美しい刀だった。唯一色違いなのは鍔が金色だったとこだけだ。


 月読の太刀

 カテゴリー 剣、刀

 攻撃力   1000

 魔法攻撃力 1200

 ※LEGENDARY ITEM

 ※譲渡可能/売却不可/破棄不可

 ※アビリティ:月神の祝福(全ての呪いを無効にする)


 ぶーーーーーーーーーっ!!!


 思わず吹いてしまったよ!!!

 なんだ、このふざけた性能!!!

 しかもLEGENDARY ITEMじゃねぇか!!!

 LEGENDARY ITEMの所為か耐久値が存在しねぇ・・・

 つまりいくら魔法剣を使っても損傷しないってことだ。


 いくらなんでもこれは今のLvでは表立って使えない。

 チートアイテムすぎる。

 今まで散々魔法少女だの魔法剣だので目立ちまくってたのにこれ以上は危険すぎる。

 今さらと言う気もしないでもないが、なるべくなら目立たない方がいい。

 この刀はいざという時、もしくはもう少し高Lvになるまで使わない方がいいだろう。

 と言うことでアイテムストレージの奥に仕舞う。


『それでは私はこれで失礼いたします。ルーナ、これからも巫女として研鑽をつんでくださいね』


 そうして月神様が去ると、光の空間も元に戻り俺達はルナムーン神殿の一角に戻ってきた。

 俺は立て続けの衝撃により立ち直るのに少しの時間を要した。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


エンジェルクエスト攻略に関するスレ3


10:XYZ

 おいおいおい、ソードダンサーがまたやってくれたよw

 Crescent  フェンリル〈ソロ〉


11:フリーザー

 マジで何もんなんだよソードダンサーww


12:まほろば

 今日は立て続けにエンジェルクエストが攻略されたな


13:光の王子

 ああ、前スレのQueenには参ったな

 まさかの豚の女王様www


14:天然夢想流

 そしてソードダンサーのCrescent

 この調子でいけばエンジェルクエストの全攻略も近いかもな


15:心音

 そう言えば王の証の情報は出てないよね


16:シェリー

 >>15 そのままの意味でしょ?

 王を倒したという証以外に何があるの?


17:心音

 うーん、だったらわざわざ石碑に王の証所持者って乗せる意味あるのかな?

 王討伐者って書けばいいのに


18:まほろば

 言われてみればそうだな

 その王の証アイテムに何か意味があるのかも


19:メガMAX

 いい加減、王攻略者は何かしらの情報を乗せて欲しいよな


20:軍曹

 まったくだ。我々『軍』は諸君らの解放のため戦っているのに情報の隠ぺいなど嘆かわしい。


21:シェリー

 はい出ましたー

 「我々は諸君らをAI-Onから解放するため戦っているのである。

 協力するのは当たり前である」(。+・`ω・´)キリッ☆


22:メガMAX

 はいはい、ギルド『軍』の方はこんなとこ覗いてないで頑張ってくださいねー


23:軍曹

 なんだその馬鹿にした物言いは

 我々に協力するのがAI-Onから出る一番の近道だろう


24:光の王子

 あのさ、アイテムやらお金を無償で提供しろなんて俺らを馬鹿にしてるの?


25:天然夢想流

 >>23 みんな『軍』の横暴に腹を立ててるって分かってる?


26:メガMAX

 つーか、ほとんどの人がゲーマーなんだよ

 お前らだけが攻略を進めてるんじゃねぇんだよ


27:軍曹

 だからみんなで『軍』で一丸になって攻略を進めようとしてるじゃないか


28:シェリー

 かってにその『みんな』の中にあたしらを入れないでくれる?


29:光の王子

 プレイスタイルは人それぞれだから色んなギルドが出来るんだろ

 それを強引に一つにまとめようとしてること自体が間違いなんだよ


30:軍曹

 何故だ、みんなで一丸になって攻略を進めた方が早いじゃないか


31:メガMAX

 そう言いながら『軍』は一つもエンジェルクエストをクリアしてないよな


32:まほろば

 そうそう、むしろソロでやってるソードダンサーが一番攻略してるじゃねぇかww


33:フリーザー

 何十人もいる『軍』がソードダンサー1人に劣るなんてマジ受けるww


34:軍曹

 貴様らケンカ売ってるのか?


35:XYZ

 ケンカ売ってるのはそっちだろ?

 いい加減嫌われてるって気づけよ



ストックがなくなりました。

暫く充電期間に入ります。


                    ……now saving


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