10.王の証と生きる覚悟
『トロールの王』を中心に無数の樹の槍が生えてくる。
俺はそれをステップを駆使して躱しながらなんとか攻撃範囲から脱出する。
「ハイヒール!」
すかさずヴィオからの回復魔法が飛ぶ。
五芒星の盾を展開していたおかげで致命傷とまでいかなかったが、流石に大ダメージは免れなかった。
と言うか五芒星の盾が無ければ即死だったのかもしれない。
ヴァイとマリーの2人を見ると俺ほどではないがダメージを受けていた。
流石戦士職だ。魔術師の俺と比べるべくもないHPと防御力を持っている。
『トロールの王』から距離を取った2人にヴィオから回復魔法が飛ぶ。
「ぶはっ! なんだ今の攻撃は? あんなのありか?」
「某アニメ映画でも種から樹を生やしていたので、ありと言ってもいいのではありませんか?」
そう、俺もそのシーンは覚えていたのでとっさの回避が出来たのだ。
実際は傘をもってのポーズだったが。
「まぁ、本気を出すって言ってたから、ここからが本番でしょ。
今みたいな攻撃だけでなく他の攻撃にも気を付けてね」
「「了解」」
俺の指示に2人は『トロールの王』の斜め後ろに位置し攻撃態勢を取る。
気を付けてねって言ったところで一番気を付けなければいけないのは敵愾心を集めている俺自身だったりするのだが。
そう思ったのもつかの間。
『トロールの王』は溜めるようにしゃがみこむ。
『スタンプ』
『トロールの王』が呟いた次の瞬間、大ジャンプにより空高く飛び上がった。
「は?」
この時俺はあの巨体が空を飛んだことに思わずポカンとした顔をしまう。
そして『トロールの王』はその呆けた俺めがけて落下してくる。
ズドンッ!!
慌ててステップで避けるも、一瞬呆けていたせいで回避が遅れてしまい態勢が崩れてしまった。
そこに『トロールの王』の左右の爪攻撃が襲い掛かる。
「エネルギーボルト!」
俺に襲い掛かる直前、ユニ君から援護が入り俺はその間に態勢を立て直す。
そしてユニ君の攻撃を受けた『トロールの王』が怯んだ隙に魔法剣の追撃をする。
「ウインドカッター! ハァッ!」
風の刃の魔法剣を受けた『トロールの王』は弾き飛ばされて俺との距離を空ける。
すかさず『トロールの王』の後方に控えていたヴァイとマリーから追撃がかかる。
「ユニ君、助かったわ。ありがと!」
ユニ君にお礼を言った後、再び『トロールの王』の注意を引くため魔法を撃つ。
「ストーンジャベリン!」
石の槍を食らった『トロールの王』は再び俺を目がけて襲い掛かる。
『トロールの王』の攻撃は今のところ左右の爪振り下し攻撃と左右の爪振り回し回転攻撃、体当たり攻撃の3つしかない。本気の攻撃はグランドスプラウトピラァとスタンプの2つ。
攻撃パターンが少ないから先を読みやすいが、その分攻撃力がハンパない。
トト○の姿と言えど、さすがトロールだと言うべきか。
俺は『トロールの王』の攻撃を躱しつつ二刀流の戦技を放ちながら、このまま順調に削っていけば勝てるだろうと考えていた。
だけどその甘い考えは簡単に打ち砕かれる。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「ヴァイ! マリー!」
二刀流スキル戦技・三連撃を撃ち込みすぐさま後方へ下がる。
そして俺の合図とともに2人は狙いを俺に定めてる『トロールの王』の進路を塞ぐ。
だが『トロールの王』はそんな2人を嘲笑うかのように簡単に飛び越えていく。
『スタンプ』
『トロールの王』は俺を目がけて落下してくる。が、俺はそれを予想していた。
「ストーンジャベリン!」
その場からバックステップで下がり、『トロールの王』の落下地点に石の槍を縦に置いておく。
当然空中にいる『トロールの王』は躱せるはずもなく、そのまま石の槍に串刺しになる。
『ぐおおおぉぉぉ!?』
普通であれば『トロールの王』の体は石の槍に貫かれた状態になるのだが、この世界はゲームであるため石の槍は刺さった瞬間消滅し、『トロールの王』のHPが削られるだけだ。
他のVRMMOには律儀にモンスターの体の状態をリアルに表示するのだが、AI-Onはそこまでリアル思考じゃないようだ。
この世界がゲームであることをある程度残している感じが見受けられる。
『トロールの王』は悲鳴を上げて股に手を当てて転がっている。
その隙をついてヴァイとマリーが追撃にかかる。
あれから40分ほど時間をかけて『トロールの王』のHPを3割まで削っていた。
当然Buffは30分しか効果が無いので五芒星の盾と四重加体強化、獣化スキルをかけ直しはしている。
MPもほとんど付きかけていたのでこの隙をついてマジックポーションを5本ほど飲んでMPを半分まで回復させる。
このまま順調にいけば勝てると思われたその時、『トロールの王』の再び雄叫びが響き渡る。
『TOOOOOOOOROOOOOOOOROOOOOOOOO―――――――!!!』
俺達は思わず武器を取り落し耳を塞ぐ。
慌てて武器を拾う頃には新たなモンスターが出現していた。
白い体のトト○の小型版、小トト○が森の奥から出てきていた。
小トト○は2・3度跳ねたかと思うと体が光りだす。
次の瞬間『トロールの王』のHPは8割まで回復していた。
「な!?」
「マジ・・・かよ・・・」
「これは、きついですわね・・・」
俺達は戦意を失いつつあった。
今まで時間をかけて頑張って削っていたHPがあっという間に回復されると流石にへこむ。
そうして絶望していると小トト○は再び跳ねて光りだす。
今度は後方、ネコバスもどきの方から声がする。
「なに・・・!? 回復した・・・だと・・・!?」
「うそ・・・」
紺碧さんと真桜ちゃんの声だ。
今までネコバスもどきを牽制しつつもHPを削っていたのが一瞬で全快されたのだ。
まずい・・・皆の気持ちが折れかかってる・・・
「フェンリルさん、どうしますのですか?」
「流石にこれはへこむぜ。下手をするれば中トト○や真っ黒ク○スケまで召喚できるんじゃね?」
気が付けば2人は俺の傍に寄っていた。
見れば『トロールの王』は攻撃をしてこず、小トト○と一緒に佇んでいる。
なぜ攻撃してこないのかは分からないが、今はこの時をありがたく思おう。
そしてヴァイの言うとおり中トト○や真っ黒ク○スケを召喚できる可能性もある。
もしそうなったら完全に詰みだ。
「ふぅ~~」
俺は大きく息を吐き覚悟を決める。
このままさっきまでと同じ攻撃をしても小トト○に回復されて同じになってしまう。
セオリー通りなら回復役の小トト○を攻撃するのだが、今の皆にその気力がなくなってしまっている。
それに小トト○を倒しても再び『トロールの王』に召喚されないとは限らない。
「大丈夫、一か八かの賭けになるけど次の攻撃で決めるよ」
「分かった。俺達は何をすればいい?」
2人は特には質問をせず、俺に指示を求めてくる。
「ヴァイは小トト○を抑えて。わたしはちょっと長い呪文を唱えるからその間悪いんだけどマリーは『トロールの王』を抑えて欲しいの。
わたしの準備が出来ても喋れないから合図はユニ君にお願いするから。」
「「了解!」」
2人は『トロールの王』と小トト○に向かっていく。
俺は準備に入る。
唱える呪文は全部で8個。それを全部輪唱呪文でだ。
長い呪文を複数の魔法剣の効果をイメージしながら唱えるため、当然普通の頭の回転速度では追いつかず頭痛がし始める。
なんとか長い呪文を唱え終え、4つの呪文を発動する。
「バーストフレア!
アクアプレッシャー!
サイクロンバースト!
サンダーブラスト!」
放つのは俺のオリジナルスキル・四元双牙。空間発動一点型の複合魔法剣だ。
1段階の準備を終えた俺はユニ君に合図を送る。
「マリーさん! 離れて!」
ユニ君の合図とともにマリーが『トロールの王』から離れた瞬間、俺は一気に間合いを詰める。
ステップ! ステップ! ハイステップ!
一瞬にして『トロールの王』の懐に入り、二刀流スキル戦技・十字斬りで四元双牙を放つ。
ズガァァアァァン!!
『グオォオォォォ』
爆音とともに『トロールの王』は吹き飛ぶ。
交差した腕をそのままに、吹き飛んだ『トロールの王』にハイステップで再び懐に飛び込みながら残りの呪文を開放する。
「バーストフレア!
アクアプレッシャー!
サイクロンバースト!
サンダーブラスト!」
交差した腕から逆袈裟に十字斬りを放ち四元双牙を再び放つ。
右の剣に炎と水の水蒸気爆発をイメージした融合魔法剣を。
左の剣に風と雷の暴風雷の嵐をイメージした融合魔法剣を。
それを交差させた十字斬りを放つのが四元双牙。それを連続で2回。
それがこのオリジナルスキル・四元双牙二連だ。
ズガァァアアァァァン!!
『グオオオォオ!?』
さらに吹き飛んだ『トロールの王』はそのまま転がり立ち上がろうとする。
俺は激しい頭痛に耐えながら『トロールの王』の状況を確認する。
四元双牙二連は強力な技だがデメリットがメチャクチャ大きい。
呪文が長いうえにイメージする魔法剣が複雑だ。そのため使用後の頭痛もハンパない。
しばらく動くことすらままならないのだ。
『グォ・・・オ・・・ォ・・・』
立ち上がろうとしたが『トロールの王』はそのまま横たわりながら消えていく。
――エンジェルクエスト・Tororoがクリアされました――
そのアナウンスを聞いて安心した俺はそのまま気を失ってしまう。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
次に目が覚めたときはヴィオの膝の上だった。
「あ、気が付いたみたいよ。フェンリルちゃん、大丈夫?」
周りを見ると他のメンバーも集まっていた。
場所は広場のままだから気を失っていた時間はそんなに長くはないみたいだ。
「うん、大丈夫。ちょっとキャパオーバーな呪文を使っただけだから、少し休めば大丈夫よ。
それよりネコバスもどきや小トト○は?」
「ああ、奴らなら『トロールの王』が消えたと同時に消滅したぜ」
「そっか、良かった。下手をすれば召喚モンスターだけ残る可能性があったからそれが心配だったんだ」
紺碧さんの言葉に俺は安心する。
王を倒してそれで解決しない場合も懸念していたのが、取り越し苦労だったようだ。
「それより『トロールの王』を倒したのは何だったんだよ!? 一撃、いや二撃か? ボスのHPの8割を一瞬で削るなんて聞いたことないぜ?」
「あたしは盾系の魔法のこと聞きたい。あんなの聞いたことないよ」
「あ、それは僕も聞きたいです。盾系の魔法は重ね掛けが出来ないはずですけど、フェンリルさんのは出来てましたよね」
まぁ、ボスを一撃で倒せるなんて普通考えられないからね。疑問に思うのも当然だ。
極大魔力スキルの恩恵に輪唱呪文による融合魔法剣、それに加えて始源竜の剣に飛翔竜の剣のユニークとレア武器の威力も加わっての攻撃だ。
一か八かの賭けだったが決まれば絶大な効果を発揮する。
武器のことは言えないが輪唱呪文の融合魔法は話しても差し支えはない。
「えーと、前に話した『イメージ効果理論』の応用で輪唱呪文というのがあって――――」
一通りの説明の後、皆は困惑した表情になる。
まぁ、そういう表情になる予想はしてたけどね。
俺の見つけた『イメージ効果理論』の魔法剣を実践できた人は今のところ居ない。
同じような応用の輪唱呪文を実践しようとするのは難しいだろう。
「うーむ、魔法剣に輪唱呪文、それに加えて戦技の複合スキル・・・
リーダー、それ頭痛くなって当然だ。聞いているこっちも頭が痛くなりそうだよ」
「『イメージ効果理論』による魔法剣だけではなく輪唱呪文まで・・・。フェンリルさん、あなたにはつくづく驚かされっぱなしですわ」
「魔法剣は無理だけど輪唱呪文による融合魔法・・・これ使いこなせないかなぁ」
「盾系で物理攻撃25%カット・・・フェンリルさんすごいこと考えちゃうんですね」
「うん、僕達には到底思いつかないことを簡単に閃くなんて凄いや」
「驚いてくれるのは説明し甲斐があるけど、輪唱呪文はボス戦以外には使い道がないからね。呪文詠唱が長すぎて雑魚戦ではほとんど必要ないから」
「言われてみればそうだね。特にフェンリルちゃんの場合だと一撃だから雑魚戦では輪唱呪文は必要ないもんね」
俺の追加の説明に皆は納得する。
ヴィオの言うとおり輪唱呪文でちんたら唱えるより普通の呪文一発で片が付く。
「おい、それより『トロールの王』のドロップ品、凄いというよりやばいな。こりゃあ」
俺の説明を一通り聞いてた後、ドロップ品を調べていた紺碧さんが言ってくる。
あー、これは王の証のことだな。
あれは所有者が死亡すれば王が復活するアイテムだ。
皆は紺碧さんの言葉を受けてドロップ品の確認をする。
プラチナインゴット×4
森巨人の爪×1
森巨人の髭×6
森巨人の腕×2
森巨人の槍のレシピ
Tの王の証
Tの王の証
『トロールの王』を倒した、または認めてもらった証。
※QUEST ITEM
※譲渡不可/売却不可/破棄不可
※王の証を所有した状態で死亡した場合、王は復活します。
※特殊スキル「Tororo」を使用することが出来る。
効果:24分間、小Tororo、中Tororo、ヌコバス、暗黒クロスケを召喚できる。
特殊スキル効果終了後、24時間「Tororo」のスキルが使用不可能になる。
24時間魔法スキルが使用不可能になる。
PTを組めばPT用のアイテムストレージが設定され誰がどのモンスターを倒しても全てのドロップ品はPT用のアイテムストレージに入る。
今現在、Tの王の証はPT用のアイテムストレージに入ってるため所有者は決まっておらず、今ならこの7人の中から所有者を決めることが出来る。
が、この証の重大さを考えれば所有者は揉めるだろうなぁ。
「このTの王の証って、持ってた人が死んじゃうと『トロールの王』が復活しちゃうってこと?」
「説明文を読むとその通りだな。一番やばいのは1人で複数の王の証を所持していた場合だ。1人の死亡で複数の王が復活し、多分エンジェルクエストも復活すると予想される」
真桜ちゃんの疑問に紺碧さんが答える。
おお、紺碧さんも俺と同じ考えに至ったようだ。
「それで、王の証は誰が持つのですの?」
「あ、俺が貰っていい? 戦士の俺にはデメリットが影響ないから特殊スキルは使えると思うんだ」
「あなた聞いてましたの? 死んだら王が復活するのですわよ」
「え? 死ななきゃいいんだろ? と言うか生きてAI-Onから出るつもりでいるからあまり関係ないと思うけど」
マリーの言葉にヴァイはあっけらかんと答える。
「ふっ、確かに俺達は生きてここを出るつもりでいるから死んだことを考えてもしょうがないな。まぁ、保険のため1人で複数を持たなければいいわけだし」
と言うわけであっさり所有者はヴァイに決まった。
難しく考えてた俺が馬鹿みたいだ。まぁ、いいんだけどね。
「さて、いつまでもここにいるわけにもいかないから今日はもう村に戻るわよ。
残りのアイテム配分は村で行いましょ」
「そうですね。今日はもう休みたいです」
「うん、僕も今日はさすがに疲れたよ。帰って休みたい」
「だな、まさかの王討伐だもんな。流石に疲れたぜ」
「同感。あたしも帰って休みたい」
「皆さんだらしないですわね。これしきの事で」
「そう言うな。これしきの事が結構きついんだ。牽制してるだけの盗賊の俺でも消耗してるんだ。戦士のお前も気が付いてないだけで結構消耗してるさ。今日はもう切り上げた方がいい」
「はいはい、もう終わった気になってるけどまだ帰り道が残ってるからね。
王を倒したからって気を抜かないで帰りもキッチリしていくわよ」
そう、ボスを倒した後の戦闘が一番危険だ。
一息ついた後の気の緩んだ状態を引き締めるため皆に気合を入れる。
「「「「「了解」」」」」
俺達はその後無事に村まで戻ってきた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
エンジェルクエスト攻略に関するスレ2
129:XYZ
エンジェルクエストのTororoがクリアされたけど、Tororoって何?ww
とろろ芋のこと?ww
130:はぐれてないメタル
>>129 芋が王ってなんだよww
131:justice
とろろって言うかトト○?
何か響きがそう聞こえるww
132:紺碧
>>131 正解w
Tororoの正体は『トロールの王』
見た目はまんまトト○
133:フレグランス
mjd!?
134:エルリック
mjd!?
135:XYZ
>>132 詳細kwsk!!
136:紺碧
あー、サンオウの森でPTのレベル上げと連携の練習をしてたら王に出会ってしまってな
挑戦者か侵略者か聞かれたけど、答えなかったら侵略者扱いされていきなり逃げ道塞がれた
137:天然夢想流
逃げ道塞がれたら死ぬしかないじゃん
なにそれw 怖すぎw
138:紺碧
まぁ、俺も死を覚悟したけどソードダンサーが居たから何とかなった
彼女のオリジナルスキルは規格外すぎる
139:XYZ
待て待て待て待て待て!!ww
ソードダンサーは『水龍の王』に挑戦してたんじゃないのか!?ww
140:紺碧
『水龍の王』に挑戦する前にPT間の連携を取るためサンオウの森で練習
結果『トロールの王』討伐
141:オルカ
何それww
『水龍の王』倒そうとして『トロールの王』倒すなんて面白すぎるww
142:フレグランス
>>138 ソードダンサーのオリジナルスキルって?
143:紺碧
彼女曰く『イメージ効果理論』から編み出した魔法剣と輪唱呪文
誰でも使えるという話だがあれは彼女だけのスキルと言っても過言ではない
144:XYZ
>>140 『トロールの王』のドロップ品はどんなんだった?
145:光の王子
魔法剣は聞いたことがあるけど輪唱呪文ってなんだ?w
146:はぐれてないメタル
>>140 この後『水龍の王』に挑戦するんだろ?
なんかもうソードダンサーが1人で勝てるんじゃないかと思ってしまうw
147:紺碧
>>144 悪いがドロップ品に関しては黙秘させてもらう
今はまだ情報を出せるのかは状況を見てる
>>145 詳しい情報は「スキルに関するスレ」に載せておくのでそちらを見ておいてくれ
>>146 転職してから『水龍の王』に挑戦する予定だ
今にして思えば転職前のLvなのによく『トロールの王』を倒せたと思うよ
148:justice
今王が判明してるのって
『始まりの王』 Start クリア済み
『水龍の王』 Vortex
『トロールの王』 Tororo クリア済み
『廃棄の王』 ???
まだこれだけなんだよね;;
先は長そうだ
149:紺碧
そう言えばソードダンサーにこの情報を書き込むように頼まれてたんだ
サンオウの森に出現するモンスターは3種族のみ
オーク、リザード、トロール
サンオウの森に『トロールの王』
サンオウの森=三王の森
予想では『オークの王』『リザードの王』も存在するはず
150:光の王子
確かにサンオウの森はその3種族しか出てこないな
151:紺碧
強さは『トロールの王』と同等と思われるので、転職をしてしっかり準備をすれば倒せないボスではないはず
間違っても俺達みたいに無謀な挑戦をしないように