3『あれ? 俺ってこんなに口数少なかったかな・・・』
3話目です
とりあえず言い訳をさせて下さい
忙しかったので投稿遅れました!
本っ当にすみませんでした!
違うんです あのテストのヤツが本当に面倒臭くって
以後気をつけますんで許して欲しいです
それではどうぞ 行ってらっしゃいませ~
た~のし~いな~かま~が、ぽぽぽ~ん! (本編と関係無し)
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「俺……生きてるのか?」
どうしたことだろうか。俺何で生きてんの? それとも生き返った? 転生ですか? 異世界パターンですか?
ペンギンの帽子かぶって生存戦略~! って叫んだり、自称“神”みたいな幼女だったり老人だったりに会ったりするアレですか? イヤイヤイヤ、あんなのフィクションですし。
あれ……、
つまり俺、
死んでないんじゃね?
「ってことは……、助かった?」
マジで? いやマジで?
けっこうな重傷だったりした気はしたんですが……、奇跡ってヤツ?イッツ ア ミラコー☆ってか?
神様とか信じちゃうよ俺?
軽く混乱するほど唖然としていると。
「当然なのだよ!!」
やたら元気な返事が返ってきた。
先ほど俺をびび…驚かせた大声量と同じ声だ。
つーか、どっから話し掛けてんだ? 何か恐いから顔を見せなさい。
「第一段階成功ですね」
そんな言葉と共に手術台に寝かされてる俺には見えなかった位置から、大小二人の人影が出てきた。
人影をよっっく観察した結果二人とも女性のようだ。多分。まぁ、声も女性の物だったしあってるだろう。
おそらく先ほどの声の主達だ。
ズルズルと明らかに丈の長すぎる大きめの白衣を床に引きずりながら現れた活発そうな少女と、 黒のスーツをビシッと着こなした秘書っぽい若い女性だった。
「~♪」
白衣の少女は多分小が……いや、中学生くらいだと思うが、茶髪をツインテールにしてるせいでかなり幼く見える。
そしてこちらは、
「……」
肩口で切り揃えられた黒髪が知的な雰囲気を漂わせる、ザ・秘書ってカンジの人なんだが……、
「……何か?」
……何だろう……うん、スゲー恐い。何より目が恐い。
俺が人生で培った危険センサーが、バリバリ反応してるし。いますぐこの人の視界から逃げ出したい気分である。
何より視線に嫌悪と敵意を感じる。
「スミマセン」
反射的に謝罪が出た。超恐い。
「……」
何かヤバス……。
お願いしますそんな目で睨まないで下さい。汚物をかじるドブネズミなんて何処にもいませんよ? 貴女の目の前には人間しかいませんよ?
人間を見る目で見てくださいお願いします。
俺、泣きますよ? いいんですか? 俺を泣かしたら大したもんですよ? ちょっとした魚君よりうるさいですよ?
「ふっふっふっ、なるほど……」
? 何故か突然笑いだした白衣の少女。
なに? 電波的な物でも受信したの?
「…博士?」
心なしか秘書っぽい人も心配したような声。
「わかったぞ……」
何か知らんが深く納得したような声で白衣の少女が小さく呟いた。
その口は怪しげに笑っている。
何が『なるほど』なんだ?
「貴様っ、私のこの美貌に魅せられたのだな!!」
瞬間、白衣の少女が何かのたまった。
「……」
「………」
突如としてよくわからないことを叫んだ白衣の幼女に言葉を無くす俺。黒スーツの女性にいたってはどこか遠くを見ている。
「魅せられたのだな!!」
何かもう一回言ってきた。聞こえなかったと思ったらしい。
まぁ、あれだな。
なんというか……、
凄く残念な雰囲気を感じるわ、この娘。
「……」
あぁ、秘書っぽい人……目がさらに遠くを見とる。
あっ、秘書っぽい人こっち見た。何か疲れた顔してんなぁ。
つまりはコレが幼女の通常運転なのだろうか。
とりあえず『大変ですねぇ』という意味の視線を送ってみる。
「チッ、……問題は無いようですね」
舌打ちが返ってきた。…俺何かしたのかな? ちょっと死にたくなっちゃうじゃない。
俺と秘書っぽい人の間でそんなやりとりがあったような無かったような事に欠片も気づかない幼女は……
「ふふん、まぁ畏縮するのも無理はない。私の美しさはもはや兵器のレベルなのだからな!」
え? 何? どうしたのこの子。何か変なスイッチ入ってない? 自信に満ちた笑顔で延々と自分を誉め称えてるんですけど。
秘書っぽい人はまた遠く見始めちゃってるし。
……マジで止まんない。
ぜんっぜん話が進んでねぇ気がするが・・・結局、俺はこれからどうなんの?
セリフって難しいですよね
いろいろ修正してたら主人公のセリフが少なくなってて驚きました
キャラの性格も大幅に変わったり
まだまだ素人以下の自分ですが頑張っていきますんで
応援お願いします!
それでは!