おじさんの考え(喫煙)
おじさんの主張です。
喫煙
万博に合わせ、大阪市内路上喫煙禁止となりました。
色んな意見が、飛びかっているようです。
嗜好品であるタバコは、当然ながら嗜む権利はあります。
しかしながら、人間であるなら権利を主張する時には、人に迷惑をかけないと言う人として最低限の義務は守る必要があります。
喫煙による迷惑とは(電子タバコも同じ)
受動喫煙による他人への健康被害を与える事。
次いで煙草臭と煙。
煙草臭に関しては、屋外で吸っても臭いはかなりの時間滞留します。(風等にもよりますが)ヤニ臭いなと思ったら、七~八〇メートル先を歩きながら喫煙している人がいる。レアケースではありません。煙草を吸わない人は何度も経験されていると思います。また、喫煙者が喋るとヤニ臭い。体と服に臭いが染みついているので、近づいて来るだけでヤニ臭い。これも、煙草を吸わない人は何度も経験されていると思います。
排煙装置付きの喫煙所でも、ほぼ煙や臭いは漏れてきます。
つまり、人に迷惑をかけずに喫煙するには自宅か自分の車の中で、完全密室状態で嗜む他にない。という事です。
権利を主張するには義務を果たさなければなりません。これを鑑み議論しなければならなりません。
更に、歩行煙草の場合、火種が子供に触れ火傷を負わせる事件も多く起こっています。人が生きる理由の中で、子孫を残し将来を託す事が最も大切であります。その、将来の日本を背負う子供に怪我を負わせるかもしれない行為、親の立場からすると非常に迷惑です。煙草を持って歩くと丁度子供の顔辺りに来ますものね。
とすると、喫煙は人に迷惑をかけないで嗜める人以外は嗜んではならないって事ですよね。難しですよね。
行政は、日本たばこ産業に事業の多角化を求め、たばこ農家に輸出する手段や他の作物への転換を勧めかつ、支援を行い、たばこ税を大幅に引き上げ、国民を、禁煙に導かねばなりません。
いずれにしても、本人の体に悪いのが一番なので、家族の為にも、おやめになるのが一番ではないでしょうか。
サラリーマン時代、会社敷地内全面禁煙を断行しました。
特に支障もなく、数名の脱煙成功者が生まれました。
きっかけと、勢いで禁煙は成功します。
体に悪いのは、間違いないのですから。