探求 俺は欺かれる
「つう事で探し回ってんだけど、全然見当たんね〜な」
「本当ですね」
ハァ、もうかれこれ2時間くらい探してるぞ?もうスマモ創り直すしか無いかぁ
「じゃあ、仕方ないしスマモ創り直すからお前はアイツ等をちょっと探してて?」
「ッちょっと待ってください‼︎」
「沼御前?何かやったの?」
「いえ、そんな事は無いですよ?」
沼御前め澄ました顔しやがって、まぁ隙を見せた時点で終わりだけどな
「いや、そこは誤魔化すなよ?っで、お前は何やったの?ちゃんと言えば釈明の余地ありだぞ?」
「いいえ、私はそんな事をしていませんので釈明も何も無いと思うんですけど?」
コイツこの状況で流すつもりか?仕方ない最後の一手を打つか
「なぁんだ、この状況になったのは沼御前が何かやったのかと思ったよ〜でも一応証拠が欲しいから〜【沼御前 魔導書召喚】で、最近使った能力っと」
[沼御前
ステータス 使用履歴
2時間前 暗黒魔法【無限の廊下】
効果 精神魔法の一種で掛けた相手は同じ場所を行ったり来たりする]
「で?言い訳は何かある?」
「ハァ、やっぱりバレましたか?」
「まぁそりゃお前の主人みたいな者だしな、しかし精神魔法は盲点だったな、まさか配下になった事を逆手に取るとは厄介だなぁ」
そう、精神魔法は近しい者や信頼や繋がりがある者には掛かり易くなる、つまりその設定を利用して主人?である俺に精神魔法を掛けた訳だ
「よし、今度から掛からない為にスキルを【改変】‼︎っと」
確か、スキルの説明には書いて無かったけど叡智で見たら改変って言うと効果が上がるって書いてあったんだし、多分これで合ってる筈‼︎
「聞きたいだけなので教えて貰わなくても良いんですけど、何をしたんですか?」
「改変ってスキルで話術ってスキルの内容に精神魔法が効かない又は効きにくくする能力を付け足しただけだ、こんな感じにな」
[話術 自然に使われる精神魔法の一種で商談をしたり相談をされた場合に会話相手にこの人の言ってる事が正しいと思われやすくなったり、人に好かれやすくなる]
[心理術 自然に使われる精神魔法の一種で商談をしたり相談をされた場合に会話相手にこの人の言ってる事が正しいと思われやすくなったり、人に好かれやすくなる。また、スキル所有者は精神魔法に掛からなくなる]
「上が改変前スキルで、下が改変したあとのスキルな」
「って、よく見たらスキルの名前まで変わってませんか?」
「そうだな、しかもスキルの階級が話術は普通のスキルで心理術は特殊スキルだ、まぁ初めて使ったがこれは多分成功例だろうけどな」
「何でそんな便利なスキルを今まで使わなかったんですか?」
「いや〜スキルが手に入ったのって昨日だから使う機会が無かったんだよな、ってか話を逸らすなよ?っで?何でこんな事したんだ?」
「それは、、、」
「もう良いや、沼御前は魔法を解いてくれれば良い、だが解かないんだったら【魔導書召喚】ちょっと本気で怒るぞ?」
「ハイ、ワカリマシタ」
ちょっと、脅し過ぎたかなぁ〜沼御前の言葉が片言になってる、まぁ魔法を解除しなかったら言った通りちょっと本気の攻撃を目の前で寸止めする所だったけどな
「解れば宜しい、って事でもう一回探すか」
「そうですね」




