契約 俺氏、またも目がやられる
「はぁー天使って、つうか名前最初から名乗っておけよ」
まぁ聞かなかった俺も悪いけどな、それにしてもなんとなく上位の存在だとは分かっていたが天使とは、と言うか上位の存在じゃなきゃ俺があんな感じにはならねえしな、にしてもまさかバックに神がついてないだろうなぁ〜俺も今一応神人だけど神とは戦う気は無いんだよなぁ、ハァ〜これからの事考えると怖えわ
「それにしても神人と上位天使ってどっちが凄いんだ?」
『う〜ん、分からないまあ例えて言うなら、そこら辺の会社の工場長と課長みたいな感じ?』
「なるほど微妙だな」
『ま、そんな感じさ』
「でも契約のしようがなくないか?俺からお前が見えないし対価もなに払えばいいか分からないし」
『まぁ、契約とかの詳細を見なよ、その間にある事の準備するから』
「あ、そう言えばそうだなって何を準備するつもりだよ‼︎」
『いいから、いいから♪』
「見えない以上止められないし仕方ないか」
[契約 双方の納得のいく対価を払う事により相手のスキルもしくは能力値を借りるもしくは貰う事が出来るようになる又、契約は片方だけでは解除出来無いただし、洗脳などの不正をしようとするとダメージをくらい最悪死に至る]
「何これ、最後の方をスルーしたら何気にこのスキルめっちゃ有用じゃね」
これなら確かに、相手が見えないと契約出来ないとかが無いから相手が見えなくても出来るし、詐欺されることも無いじゃんしかし、やっぱ最後の洗脳とかめっちゃ怖いんだけど
『よーし準備が出来たよ』
「お前結局なんの準備してたの?危ねえ事じゃねえよなぁ〜ハァ〜さっきの事があるから怖いんだけどよま、結局何も無かったけどよ」
『まぁ今回は君が何かなる訳ではないから大丈夫だと思うけどな〜』
「じゃあ何がしてぇんだよ」
『まぁいいから見てれば分かるよ♪』
「あっ‼︎何が見てれば分かるだよ、また眩しいじゃあねぇかよいい加減にしろ‼︎眩しい眩しい分かった分かったから、本当眩しいから、だから光強くするの本当にやめて‼︎分かりました分かりましたからやめてください‼︎てかやっぱお前がやってたんじゃない・・・」
俺は言葉を失った、何故かと言うと何にもなかった場所にいきなり緑色の服を着た少年(少女?)の人形が浮いていたのだ
『あれ、なんでかな本当は可愛い少女になる予定だったんだけど』
「一つだけ突っ込ませてくれ、何故ムー○ンのス○フキン⁉︎」
『いや、違うけど⁉︎』
「てかその姿になった理由は?意味あんまなくない?」
『後で分かるよ、まぁまずは契約して君の妹に会いに行かなきゃだね』
「まぁそうだなで、やり方は?」
『まず対価と欲しい物を決めたらその対価と欲しい物を考えながら契約と言えば良いよ』
「分かったじゃあお前が決める対価はなんだ」
ここからが重要だ、これによっては今までの事が全てパーになる可能性だってある
『それなんだけどねあんまり欲しい物が無いんだよね〜だから君がある程度決めていいよ』
「はぁー、なんだよ無茶な対価求めてくるかと緊張したじゃねーか」
『いや、逆に聞くけど無茶な対価言って君が納得するとは思えないんだけど』
「いやまぁそうだけどよぉ」
でもある程度は対価だったら払うのになぁ、まぁ今俺の立場からしたら楽だし危なくて良いから良いけどな
『で、対価は決まった?』
「あぁ、決まったよ対価はMPで」
『了解だよじゃあいくよ』
『「【契約】」』
「はぁー、出来たか?あれ何か採血の後みたいに力が抜けてる、って事は出来たって事か?」
『多分ね、ステータス見れば分かると思うよ』
名前 才木 未希 サエキ ミキ
生年月日 2008年 3月30日 (14歳)
種族 神人 シンジン
レベル 1
職業 厨学生(中学生) チュウガクセイ
称号 進化した者 超人 ??さ?し者 契約者
HP 8574/8574
MP 12532/14785
筋力 7234
敏捷 7415
知力 7936
器用 7127
運 9643
魔法適性 全
固有スキル 才能 努力 閃き 無限 神化 容姿端麗 カリスマ
特殊スキル 知恵の眼 幸運 覚醒 超回復 契約 束縛
スキル 身体強化 lv1 成長速度上昇 lv8 体術 lv3 空間移動 lv3
「あんまりMP減って無えなでも本当だ、サンキューなレミエルこれで瑠未の所に行ける」
『うん、全然良いよじゃあ行こうか、空間移動の仕方は行きたい場所を思いながら転移って言えばいいよ』
「了解てかやっぱ転移は基本だよなぁ、てかお前着いて来るのか?」
『そりゃもちろんだって気配遮断とか出来ないでしょ、僕がやんなきゃ誰がやるんだよ』
「やっぱ気配遮断とかしなきゃかぁ〜まあ仕方無え、分かったよじゃあ行くか」
まぁ来る事はまぁ納得したよ?しかし、着いて来るとなると多分まだなんかあるんだよな〜まぁ仕方ないか
『そうだね、じゃあ行こうか』
「あ、ちょっと待ったそう言えば一個大事な事忘れてたわ」