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精霊 俺は、弟になった(もしくはドッキリにかかった?)

「じゃあ今日の午前は〜魔法の練習だよ〜」


「つっても何するんだ?ある程度魔法は使えるだろ?」


「そうだね〜普通魔法だったら中位天使くらいの強さだと思うけど〜MPの割には上位魔法や特殊魔法を使うのに詠唱が必要とか魔法が下手だな〜と思って」


何気に痛いところをついてくるな、コイツって既にキャラがたってるのにキャラに毒舌も増えるのか?勘弁ならないな


「じゃあお前がなんかやってくれんのかよ?」


「僕じゃなくて〜精霊魔法を使って精霊と契約して〜まず、一個詠唱無しで使える特殊魔法を使える様になって貰おうと思ってね〜」


「いやちょっと待て、そもそも精霊魔法って名前は見た事があるけど内容は知らねえし」


「あ、そうだったね〜精霊魔法は、精霊と契約する事で、その精霊の属性の普通魔法の上位互換みたいな魔法が無詠唱で使えるようになるんだよ〜それに精霊にも位があって上位だと属性が複数あったり、上位魔法や特殊魔法みたいな属性だったりするらしいけどね〜」


「らしいってお前使えないのか?」


「だって精霊魔法って〜神々や天使それに悪魔も使える人居ないんだもん、それに人でも使える人が少ないんだよ〜だから、ちょっとしかわからないんだよ」


「まぁ、そう言う事じゃあ仕方ねえわな」


にしてもさっきからなんかレミエルそわそわしてんだよなぁ、多分精霊魔法が気になるんだろうな


「じゃあ、やってみっか‼︎で、やり方は?」


「確か〜【精霊召喚(エレメントサモン)】だったと思うよ」


「じゃあやるか、一応目瞑っとこ【精霊召喚(エレメントサモン)】やっぱ光ったな」


光が収まると、長い白髪に眼鏡をかけた美人が立っていた


「貴方が私を呼び出したお方ですか?」


それにしても、初っ端から俺とレミエル間違えたわ、俺ってやっぱ弱そうに見えんのかな?


「いや〜僕じゃなくて、そこの男の子だよ〜」


「それは申し訳ありません‼︎私は精霊女王の【アイリス】と言う者です、不束者ですがよろしくお願いします」


「よろしくな‼︎」


今、聞き捨てならない言葉が聞こえた気がするんだけど


「ってえぇ〜〜精霊女王⁉︎そう言えば精霊女王ってどんな力を持ってんだ?」


「そうですね、普通の魔法も精霊魔法もほぼ全て使えますし、物理攻撃もほとんど痛くありませんし、魔法も上位の攻撃魔法数発撃たれても無傷だと思います」


「マジか、レミエルお前達とどっちが強い?」


「そうだね〜一人で戦うなら良くて相打ちかな、悪かったら大怪我じゃ済まないかな〜正直、五分五分かな」


めっちゃ強えじゃん、俺そんな奴と契約とか大丈夫なの?


「じゃあ、契約内容ですけど」


「あぁ」


「衣と住と三食おやつ付きの生活と最低限のプライバシーを守る事ですかね」


「いや、このノリ二度目⁉︎にしても、お前はそれだけで良いのか?」


「はい、そもそも私達精霊って物欲とかそう言う物が余り無いので」


「にしても良かった〜これで、特殊魔法が無詠唱で撃てる様になったから魔法戦でも勝てる‼︎」


「なるほど、やはり魔法が目的でしたか、私も教えましょうか?」


「え、お願いできるのか?」


「はい、教えて欲しければいつでも言って下さい」


「いや〜これで僕も楽できるよ」


「じゃあ、ちゃっちゃと契約するか」


「そうですね」


「あ、そう言えば俺の事は未希で良いぞ?それに無理に敬語使わなくて良いぞ、自分の好きな喋り方で」


「分かりました、未希と呼びますね」


「じゃあ俺はお前の事なんて呼べば良いんだ?」


「じゃあ、アイリスお姉ちゃんって呼んでください」


え?顔真っ赤にして言ってくるんだけどドッキリかなんか?にしてはレミエルがおかしい人を見る目でアイリスを見てるんだけど、まぁ良いかドッキリだとしても乗ってやるか


「分かったよ、アイリスお姉ちゃん」


「はい」


「それにしても、アイリスお姉ちゃん呼び方二人で考えるなんて恋人みたいだね〜」


まぁ付き合った事無いけどな、でもアイリスの顔がさっきも真っ赤だったのに更に真っ赤になってるじゃん、大丈夫かよ?


「そそそ、そんな事無いんじゃないかなぁ〜私男の人と付き合った事無いから分からないなぁ」


「まぁ良いや、契約しよ?」


「そ、そうだね」


「「【契約(コントラクト)】」」


「終わった〜?」


「あぁそれにしてもアイリスお姉ちゃんは付き合った事が無いって言ってたけど、レミエルはどうなんだ?」


「僕は、そもそも〜男の人を見たのは君で四人目だよ〜それに前の三人は偵察対象だったから見ただけで、会話した男の人は君が初めてだよ〜それに他の二人は初めて見た男の人は未希君だよ〜」


「え、偵察って三人しか見てないの?」


「いや〜基本的に僕が見るのは敵か能力だから、ちゃんと人を見る事なんて無いんだよ〜」


「じゃあ、お前らの居た場所って男いなかったの?」


「うん、普通に最初から〜男と女が別れてるからね」


「その割には、俺と普通に話せてるよな〜」


「まぁ、君のスキルのお陰もあるだろうけどね〜」


「なるほどな〜あ‼︎そろそろ昼ご飯じゃん、その後はバトルか、にしても今日の敵は誰だろ」


「カマエルに聞かないと分からないかな〜」


「そうだな」

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