表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海山物語   作者: 丸間 かまる
8/16

路地裏・電車

そして、るい・あやみは

食事を終え

ふうかとしゅうとが次に向かう

所に行った

丸山るい「あれ、まだ来てないな」

京都あやみ「そうだね。」

2人はしゅうととふうかが来る

お店の中を見渡した。すると後ろに

平しゅうと「あれ?るい?」

るいは振り返った

丸山るい「あ、、、しゅうと」

平しゅうと「なにしてんの」

丸山るい「か、彼女と遊んでるんだよ!」

横では、あやみがうなづいていた。

平しゅうと「そっか。まぁ、俺もデート

中だから邪魔すんなよ」

丸山るい「はいはい」

そして、しゅうとはふうかを連れて行った。

その時ふうかは、通り過ぎる時に

目で何かを訴えていた。

京都あやみ「危なかったね。。」

丸山るい「ほんとな」

あやみは、胸をなで下ろしていた。

京都あやみ「とりあえず、見つからないように

気をつけて動こ!」

丸山るい「そうやな!とりあえず、2人が

入った服屋で買い物しようか。

もう、バレてるしね」

京都あやみ「うん!」

丸山るい「なにか、買ってあげるよ」

京都あやみ「ほんと!ありがと!

何にしようかなぁ」

あやみはるんるんしながら

店に入って行った。

るいも、それについて行くように

店の中に入って行った。

そして、店の中で服を選んでいる時

向こうでしゅうとがふうかの服を選んでいた。

京都あやみ「ねぇ、しゅうと君は

服のセンスないのかな?」

丸山るい「ないね。皆無だね。見てわかる

でしょ?あの、私服のダサさを」

京都あやみ「あー。。。」

その時のしゅうとの服装は

チェック柄のジャケット・中は白いシャツ

にGパンを履いており

正直、ダサかった。。

京都あやみ「それに比べて、ふうかちゃん

センス抜群だよね」

丸山るい「あー、わかるよ」

ふうかは、明るい青のデニムジャケット

中には暗めの色のボーダーに、黒色のスカート

を履いていた。

誰からも見ても可愛いと思える服装だった。

京都あやみ「わたしはどう?」

丸山るい「ん、いいんじゃない?可愛いよ」

あやみは、灰色のロングコートに

中は文字が入ってる青色のシャツを着て

白いスエットを履いていた。

京都あやみ「ありがと!」

あやみは、嬉しそうにしていた。

京都あやみ「るい君はまぁるい君らしいね」

るいは、明るい青のデニムジャケットに

白色のパーカーを着て、Gパンを下にはいていた

丸山るい「あんまね、冬服はこだわりない」

京都あやみ「あー、確かに。るい君は、夏服

チャラチャラした感じだけど、冬服は

大人しいよね」

丸山るい「そうだ。寒いんだから着込まないと」

京都あやみ「まだ、10月だよ?」

丸山るい「寒がりなんだよ。。。。」

るいは、少し寒そうにしながら

あやみの服を選んであげていた。

あやみは、るいが選んだ服をを会計に持っていき

喜んでいた。

丸山るい「あれ、しゅうとら、もう

いないじゃん」

京都あやみ「あ、ほんとだ。」

丸山るい「次の所に行ったんかな」

京都あやみ「そうだね。早よ行こ。」

そして、2人は急いで次の場所に行った。。

その途中

丸山るい「ほんと、なんで動物園なんだろ」

京都あやみ「そうだよね。よりによって

あそこの動物園をデートスポットにするのは

なんか違う」

丸山るい「だねぇ」

と、るいがあやみに向かって笑った時

しゅうとがふうかを人気の無いとこに

連れ込んでいるのが見えた。

丸山るい「おい。いくぞ」

京都あやみ「え、そっち、動物園じゃないよ」

丸山るい「ちがう。しゅうとがふうかを

路地に連れ込んでいった」

京都あやみ「え、、早く行こ!」

2人は、路地に入っていくと

そこには、しゅうとがふうかを壁に押して

ふうかが身動き取れない状態だった。

連城ふうか「え。。なに。。」

平 しゅうと「なぁ、俺と付き合えよ。」

連城ふうか「え。。」

平 しゅうと「えーやろ?」

そして、しゅうとはふうかの口を無理やり

合わそうとしていた。

ふうかは抵抗していたが、抵抗できずに

もう少しで、してまいそうな時

しゅうとは、誰かに体を掴まれ

しゅうととふうかを引き離した。

丸山るい「おい。しゅうと」

平 しゅうと「え?るい?」

そこには、しゅうとを睨みつけるるいがいた

丸山るい「お前、今何しようとしてた。」

平 しゅうと「は?お前に関係ねぇよ」

しゅうとは、声をあげて言った。

丸山るい「お前な、連城がさ嫌がってんのに

無理やりキスしようとするとか

人としてどうなんかな?」

平 しゅうと「は?ふつうじゃね?」

丸山るい「普通じゃないから。

お前は人として終わってる」

平 しゅうと「は?意味わからん」

るいは、呆れていた。

丸山るい「バカだねほんと。てか、お前

俺らが来なかったら

ホテルとか連れ込む気だったろ

残念だったな。俺が邪魔して。」

平 しゅうと「ちっ。そうだよ。

るい。死ね」

そして、しゅうとは、るいの肩を殴り

去っていった。

丸山るい「はぁ。めんどくさ。」

るいは、かなり呆れていた。。

連城ふうか「丸山くん。。。。。。」

丸山るい「ん?なに?」

連城ふうか「ありがとね。。助けてくれて。。」

丸山るい「いやー、ほんと。俺が

しゅうとが連城を路地に連れ込んでいったの

見てなかったらまじで気づかんかった。。」

ふうかは、笑っていた

連城ふうか「ううん。丸山くんが見つけて

くれてなかったら、ほんとにやばかったし。

だからね、ありがと。。。」

丸山るい「おう!」

連城ふうか「あやみちゃんもありがと」

京都あやみ「いーのいーの」

あやみは微笑みながら言った。

連城ふうか「丸山くん。肩大丈夫?」

丸山るい「ん?大丈夫だよ?

全く痛くねえし。」

京都あやみ「まぁ、るい君。この前

じゃんけん負けて肩パン食らってたしね」

丸山るい「まあね?あれよりは痛くない」

連城ふうか「そうなんだ。」

丸山るい「さぁ、連城帰るか?」

連城ふうか「ううん。」

ふうかは首を横に振った

連城ふうか「丸山くんとあそびたい」

丸山るい「そっか。まぁ、まだ時間あるし

遊ぼ。どっか行きたいとこある?」

京都あやみ「あ、あやみ。良い所

知ってるよ!ほら、最近地元で話題の店」

連城ふうか「あ、わたしもそこがいい!」

丸山るい「んじゃ、いこっか」

そして、3人は話題の店に向かった

そこは、喫茶店でケーキが美味しことで

有名な所だった。

3人はそれぞれ

ふうかは、フルーツタルト

あやみは、ガトーショコラ

るいは、ショートケーキを食べた。

そして、食べ終え店を出た。

京都あやみ「あ、あやみ。用事あるから

早めに帰るね?」

丸山るい「あ、そうなの?」

京都あやみ「うん。一応、るい君と2人で

いても、途中までしか無理だったんだ。」

丸山るい「あ、そうなんか。

なんか用事あるのに来てくれてありがとな。」

京都あやみ「ううん。楽しかったからいい」

あやみは微笑んだ

丸山るい「んじゃ、俺らもかえるか?」

連城ふうか「やだ。」

丸山るい「ん?連城なんて?」

連城ふうか「もう少し一緒にいたい」

丸山るい「なぜ」

連城ふうか「なんとなく」

ふうかは微笑みながら言った

京都あやみ「るいくん」

丸山るい「ん?」

京都あやみ「最後までいてあげてよ?」

丸山るい「あ、はい。」

京都あやみ「んじゃ、またね」

連城ふうか「ばいばーい」

あやみは、駅に向かっていった。

丸山るい「んで、連城さんや。どこ行くんスカ」

連城ふうか「連城さんは、映画にいきたいです」

丸山るい「またですか?」

連城ふうか「朝に見たのもよかったけど

私的には違うのが。。。。」

丸山るい「そうか。んじゃ、いこ」

連城ふうか「うん!」

そして、るいとふうかは映画に向かった。

丸山るい「これみるの?」

連城ふうか「うん!」

それは、予告とかを見た感じ

かなり濃いラブストーリーだった。

そして、ふたりは席をとり

スクリーンに向かった。

そして、上映が始まった。。。

数時間後

二人は映画館から出ていた

周りは暗くなっていた

丸山るい「7時かぁ。。。」

連城ふうか「おなかすいたね」

丸山るい「だな。どっかいこっか」

連城ふうか「うん。丸山くんのおすすめ」

丸山るい「んー、どこだろ。」

と、言いつつ、るいは連城を連れて

飲食店に向かった。

そこは、本来しゅうとがふうかと

一緒に行くところだった。

丸山るい「ここでいい?」

連城ふうか「うん。いーよ!」

そして、二人は店の中に入り

食事をした。

食事を終えた二人は駅に向かった。

連城ふうか「今日はほんとありがと!!!」

丸山るい「いーや、おれも楽しかったし」

連城ふうか「うん!!」

ふうかは微笑んだ。

連城ふうか「そうだ!丸山くんこれあげる」

ふうかは、小さいぬいぐるみのキーホルダーを

渡した。

丸山るい「ん、ありがと」

るいは、受け取った。

連城ふうか「大切にしてよ?」

丸山るい「おう!」

連城ふうか「んじゃ、電車すぐだから

行くね?」

丸山るい「おっと、あやみに最後まで

一緒におれと言われてるから

その、電車で俺も帰るわ」

連城ふうか「うん。」

そして、二人はホームの中に入って行った。


電車の中

ふうかはすやすや眠っていた。

丸山るい「疲れてるんだな。

一応、俺の方が先に降りなあかんし

降りる時に起こすか。」

そして、数分

丸山るい「おーい。連城ー」

連城ふうか「う。。。すやすや」

丸山るい「だめだ。揺さぶるか。。」

るいは、ふうかの体を揺さぶったとき

ふうかは、手をるいの首に巻き

るいの口を奪った。。

丸山るい「ちょ、連城。。。」

連城ふうか「う、うん。。。」

ふうかは寝ぼけながら起きた。

連城ふうか「!!!!!!!

ご、ごめん。丸山くん」

ふうかは、顔を赤くし

るいから離れた。

連城ふうか「ごめんね。。。寝ぼけてた。。。」

丸山るい「うん。分かってるよ

あ、降りな」

連城ふうか「あ、うん。じゃあね。。。」

丸山るい「おう。じゃあな。」

るいは、電車から降りた。

連城ふうか「あぁぁぁ。。。

丸山くんとキスしちゃった。。。。」

ふうかはカバンに顔をすり寄せていた。。

連城ふうか「。。。。やっぱ、あたし

。。丸山くん。。好きなんだなあ。。。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ