表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海山物語   作者: 丸間 かまる
6/16

初恋・ホントの気持ち

次の日 朝


一条かいと「るい、岡先生に呼ばれてたよ」

丸山るい「ん、まじ」

一条かいと「いってこいよ」

丸山るい「うん。行ってくるわ」

るいは、教室を出て職員室に向かった

丸山るい「失礼しますー」

岡 春「お、丸山来たか」

丸山るい「はい。」

待っていたのは、部活の顧問の先生である

岡先生だった。

そして、岡先生から紙を10枚渡された

岡 春「試合の予定の紙、丸山と同じ

科のやつにわたしとけ。」

丸山るい「はーい。失礼しましたー。」

るいは、職員室から出て教室に向かっていった

途中で、登校してきたふうかと出会った

連城ふうか「あ、丸山くん。おはよう」

丸山るい「お、連城おはよ。いいとこにいた」

連城ふうか「ん、なに」

丸山るい「これ、部活同じやつに渡しといて」

連城ふうか「あ、うん。分かった!」

ふうかは、微笑んだ

丸山るい「たすかるわ」

連城ふうか「そゆえば、るいくんの

ともだちの平しゅうと君が

しつこくメールしてくるんだけど、どうしよ」

丸山るい「あー、まぁそーゆーやつなんだ」

連城ふうか「そうなの」

丸山るい「あいつ、恋に飢えてるから」

連城ふうか「あーそゆことね」

丸山るい「まぁ、耐えれんぐらい

しつこくしてきたら言ってしばいとく」

連城ふうか「うん。ありがとう」

ふうかは笑った

そして、二人はそれぞれの教室に入っていった

高山かわと「なー、まるやまー」

丸山るい「ん、なんだ」

高山かわと「おまえて、モテててんの」

丸山るい「いや、ないだろ」

高山かわと「いや、いがいと人気よ?」

丸山るい「そーかなー」

るいは、不思議な感じだった

高山かわと「てか、おまえ

あやみと付き合ってんのバラさんの」

丸山るい「ん、いやまぁめんどいし」

高山かわと「気持ちはわかるけど、

告白くらった時あやみ可哀想だよ」

丸山るい「まぁそうだね。少しずつバラすわ」

高山かわと「うむ」

そして、二人が話しているとチャイムがなった。


放課後 部活

パン。バキっ

丸山るい「あ、やばい。ラケットおれた」

高山かわと「おつ」

丸山るい「最悪、、、、」

るいは、苦笑いしながら悲しんだ

高山かわと「とりあえず、予備あるんやろ

今日は、それ使ったら?」

丸山るい「そうやな」

るいは、ラケットを取りに行き

かわとと練習を再開した

そして部活がおわり帰宅中

京都あやみ「るいくんラケットおれたんだね」

丸山るい「そうなんよ、買いに行かな」

京都あやみ「んじゃ、買いに一緒にいこ」

丸山るい「ん、いいよ。」

京都あやみ「んじゃ、朝るいくんの

家いっていい?」

丸山るい「ん、いーよ別に。」

京都あやみ「やった!じゃあ

次の日曜日いくね」

丸山るい「分かった」

そして二人は電車にのった。。


そして、次の日曜日

ピンポーン

丸山るい「お、きたか」

京都あやみ「うん!」

丸山るい「よく、迷わずにこれたな」

京都あやみ「いや、るいくんの家が

かなり大きくてわかりやすいんだよ」

あやみは微笑んだ

丸山るい「んじゃ、行こうか」

京都あやみ「うん!」

二人は自転車に乗り、テニス・バドミントン

ショップに向かった

丸山るい「ついた〜」

京都あやみ「だね、はよいこ」

るいは、店のドアを開けた

カランコロン

丸山るい「えっと、ラケットー」

るいは、ラケットを探していた

丸山るい「あ、あったあった」

るいは、ラケットが置いてある所に行くと

そこには顔を知っているやつがいた

丸山るい「あれ?連城?」

連城ふうか「ん?あ!!丸山くん」

京都あやみ「ん、るいくん?

あ!ふうかちゃんだ!」

連城ふうか「あ、あやみちゃんだ」

丸山るい「てか、よくここにきたな

車使っても1時間かかるやろ家から」

連城ふうか「うん。でも、ここみんな

行ってるしね」

丸山るい「そうだね。あ、ラケット」

連城ふうか「あ、そっか。丸山くん

ラケットおれたんだね」

丸山るい「そーだよ。でね、昨日調べて

新商品発売してたから

それ買いに来た」

連城ふうか「そうなんだ」

京都あやみ「ふうかちゃんは、何買いにきたの」

連城ふうか「うーんとね。おとーさんが

夏休みの大会頑張ってたから

ラケット買ってくれるんだ」

京都あやみ「そうなんだ!」

連城ふうか「でも、なににしようかなて」

丸山るい「連城は、どんな感じのラケットが

いいの?」

連城ふうか「わたしは、軽めで

スマッシュ打ちやすいの」

丸山るい「んじゃ、これとか」

るいは、ピンクと黒と白のラインが入ってる

ラケットを手にし、ふうかに渡した

連城ふうか「うん。いいぐらい。

丸山くん。選んでくれてありがと!!」

丸山るい「いーの」

京都あやみ「るいくんは、どれにするの」

丸山るい「おれは、これ」

るいは、赤と黒と白のラインの入ってる

ラケットを手にした

京都あやみ「うわぁ、色がいいね」

連城ふうか「うん。丸山くんに似合う」

丸山るい「そう?ありがと」

連城ふうか「んじゃ、わたし

おとーさんのとこ行くね」

丸山るい「おう、じゃ」

連城ふうか「ふうかちゃん、またね!!」

ふうかは去った

そして、るいとあやみはレジに向かった。

それから、るいは、あやみの家にいった。

京都あやみ「ガット貼り終わったら

勝負しようよ」

丸山るい「えー、あやみ強いっちゃ強いが

おれのフェイントにひかかるやん」

京都あやみ「フェイントなしでおねがい!」

丸山るい「もう、しゃあなし」

京都あやみ「わーい。ありがと!!

るいくん。だいすき!!!」

あやみはるいに抱きついた。

そして、数時間後

丸山るい「ガット貼りおえたし。

市民体育館いくか」

京都あやみ「うん!!いこ!!」

そして、ふたりは自転車の置いてるとこに

行くと、自動車から降りてくるふうかがいた

連城ふうか「あ、ふたりとも」

京都あやみ「ふうかちゃんまた会ったね

ラケット取りに来たの?」

連城ふうか「そうだよ。てか、二人とも

どっかいくの?」

京都あやみ「うん。市民体育館行って

バドミントンするの」

連城ふうか「えー、いーな。」

京都あやみ「ふうかちゃんもくる?

市民体育館、駅から近いし」

連城ふうか「そうなの?おとーさんに

聞いてみる」

ふうかは、ラケットを先に取りに行き

自動車に向かいおとうさんにききにいった

そして、ふうかは二人のもとに戻ってきた

連城ふうか「おーけ貰ったよ!」

京都あやみ「やったね!!」

丸山るい「んじゃ、駅でまっててね」

連城ふうか「あ、でもシューズない。」

丸山るい「あ、おれもだ」

京都あやみ「あやみも、、」

丸山るい「んじゃ、2時間後に駅に集合

しようか」

連城ふうか「うん。そうしよ!」

京都あやみ「そうだね!」

丸山るい「んじゃ、またあとでね」

そして、3人は別れた。

そして、2時間後

連城ふうか「丸山くんおそいね」

京都あやみ「だね。いつものことだけど」

連城ふうか「そうなんだ」

京都あやみ「ね、ふうかちゃん」

連城ふうか「ん、どうしたの」

京都あやみ「るいくんのことほんとに

あきらめてていいの?」

連城ふうか「。。。。うん」

ふうかはうつむいた

京都あやみ「でも、ほんとは好きなんでしょ?」

連城ふうか「うん。。すきだよ。。いまでも

でも、いまはあやみちゃんと付き合ってるし。」

京都あやみ「そうだけど、気持ちだけでも

伝えといたら?

ずっとモヤモヤしてるのいやでしょ?」

連城ふうか「うん。。」

京都あやみ「今日、頑張って伝えよ

わたしも一緒にいてあげりるから」

連城ふうか「うん。頑張ってみる。」

と、2人が話していたらるいがきた

丸山るい「ごめんごめん」

京都あやみ「もう!おそいよ!」

丸山るい「ごめんてば。ん?連城どうしたの」

連城ふうか「え!う、うん何も無いよ!!」

丸山るい「そうか、んじゃいこ」

ふうかは歩き、あやみとるいら

自転車を押しながら

体育館に向かっていった。

そして、3人は体育館につき

直ぐに準備をした。

京都あやみ「さぁ、やろ!」

連城ふうか「うん!やろ」

丸山るい「んじゃ、二人先にやり」

京都あやみ「やった!いくよふうかちゃん!」

連城ふうか「うん!あやみちゃん!」

そして、ふたりは打ち始めた。

それからは、3人は交代しながら

やっていき、2時間後。片付けあと

丸山るい「ふわー、つかれたな」

京都あやみ「だね。あ、帰るまえに、

トイレ行ってくる」

連城ふうか「あ、あたしも」

丸山るい「んじゃ、外で待ってるね」

二人はトイレに向かっていった

京都あやみ「さあ、伝えよ」

連城ふうか「うん。。がんばる。。」

そして、二人はるいのいる場所に向かっていった

丸山るい「あ、きたか」

京都あやみ「おまたせ」

丸山るい「んじゃ、帰ろうか」

京都あやみ「あ、るいくん。あやみ

家近いしこのまま帰るね。

もう、夕暮れだし

ふうかちゃん一人はあぶないから

駅まで送ってあげて」

丸山るい「あ、うん。わかった。

んじゃ、またな」

京都あやみ「うん!ばいばい!」

あやみは、自転車を漕ぎ帰っていった

丸山るい「んじゃ、連城かえろか」

連城ふうか「うん。。。。」

二人は駅に向かって歩き始めた

連城ふうか「今日は、楽しかったね。。」

丸山るい「そうだね。連城には負けまくった

けどな」

るいは、かるく笑った

そして、そのあとはふうかがうつむいていて

話せるず、駅に着いた。

丸山るい「んじゃ、連城ばいばい」

連城ふうか「あ、丸山くん!!」

丸山るい「どうした」

連城ふうか「え、とね。。

わたし、丸山くんを初めて見てから

好きでした!」

ふうかは、勢いよく気持ちを打ち明けた

丸山るい「うん。連城の気持ちを聞けて

嬉しいよ」

るいは、微笑んだ

連城ふうか「ありがと。。。。」

ふうかは泣いていた。。

そして、るいはふうかを抱きしめてあげた。

連城ふうか「うん。。ありがと。。。」

丸山るい「おれもごめんな。連城の気持ちに

気づけなくて」

連城ふうか「うん。。いいの。。

いまは、あやみちゃんを幸せにしてあげてね」

丸山るい「うん。努力するよ。。」

連城ふうか「じゃあ、帰るね」

丸山るい「おう!じゃあな」

連城ふうか「うん!!」

ふうかは駅の中に消えていった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ