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海山物語   作者: 丸間 かまる
5/16

夏休み・ラブレター・リア充

そして、次の日

高校生活105日目 朝


霊山とうし「今日終業式だよね?」

一条かいと「そーだよ。明日から夏休みだ!」

丸山るい「だね。でも、部活ばっかだわ。」

霊山とうし「おれもだわ。。」

一条かいと「おれも。。」

2人はだるそうな顔をしながらうなづいていた。

そして、終業式が終わり。放課後

丸山るい「暑すぎる。。」

るいは、タオルで扇いでいた。

高山かわと「暑い。。団扇もってこ次から。」

丸山るい「だね。あと、高山タオル持ってこい

汗汚い。」

高山かわと「ん、そうだね。ごめんごめん」

吉田おかと「高山の汗がめっちゃ床に落ちてる」

高山かわと「やっば、タオルいるなコレは」

丸山るい「うん。持ってこい」

高山かわと「おけおけ、そゆえば、とうしが

遊びに行こて言ってたよ」

丸山るい「ん、そうか。時間見つけなあかんな」

高山かわと「だな。日曜日とかぐらい?かな?」

丸山るい「そーだな。部活ないし」

高山かわと「おけ。言っておくわ」

丸山るい「ほーい。」

と、るいとかわとが話していると

ケータイが鳴った。

丸山るい「ん、」

高山かわと「また、連城すか?」

丸山るい「いや、ちがうよ。クラスの女子」

高山かわと「そーなん。仲良いいの」

丸山るい「まぁ、仲良いね」

高山かわと「連城より?」

丸山るい「んー、まぁそうだな」

高山かわと「まじかぁぁ。」

吉田おかと「まじで?」

2人は何故か焦っていた。

丸山るい「まじよ?てか、なんで焦ってるの」

るいは、2人が焦っていることを

疑問に思っていた。

高山かわと「ほんと、鈍感だわ」

吉田おかと「ほんまな。連城に報告を、、」

と言って、おかとはふうかにメールを送っていた

るいは、まだ疑問に思いながら

2人とわかれ帰っていった。

そして、夏休み 1日目

るいは、部活に来ていた

丸山るい「うっす」

高山かわと「お、丸山きた」

栄町おうた「さすがに1日目からは二人セットでサボらんのやな。高山?」

高山かわと「いやいや、試合近いしね」

栄町おうた「いや、負けるでしょ?」

高山かわと「まあな?栄町くん達にはかなわん」

栄町おうた「そりゃな?」

吉田おかと「まぁ、俺にも勝てるわけない」

おかとは、ニヤニヤしながらこっちにきた。

吉田おかと「あ、丸山。」

丸山るい「ん、どうした」

吉田おかと「どうやら、連城はショックで

部活を休んでしまったようだ

可哀想。女子トップが休むのはいたい」

と言った、おかとの周りにいた2人も

うなづいていた。

丸山るい「ん?おれのせい?」

3人「そうだよ!!!この鈍感」

丸山るい「んー、わからん」

高山かわと「だめだ。吉田。こいつ」

吉田おかと「だな、もうこの話は忘れよ。」

2人はうなづいた。

るいは、疑問にしか思っていなかった。

そして、部活終了後。

るいは、かわとと靴箱に向かっていた。

丸山るい「んー、疲れたな。」

高山かわと「だな」

丸山るい「ん、なんだこれ」

るいの靴箱には紙切れが入っていた

高山かわと「ん、どうしたの」

丸山るい「ラブレター入ってた」

るいは、手紙を見ながら言った。

高山かわと「なんだと!?」

丸山るい「なんか、明後日。校門前で待つと」

高山かわと「あらら、リア充め。」

丸山るい「誰なんだろね。」

と話しながら、2人は帰って行った。


そして、次の日 部活 昼

丸山るい「昼練はしんどいなぁ。」

と、るいはため息をつきながら言っていた。

丸山るい「あれ?連城じゃん」

そこには、体育館に入ろうとしていた

ふうかがいた。

連城ふうか「あ、丸山くん。。。。。」

ふうかは暗かった。

丸山るい「どうしたの連城?」

連城ふうか「ううん。なにもないよ。

部活頑張ろうね」

と言ってふうかは更衣室に入っていった。

そして、部活が始まり数時間

高山かわと「なぁ、めっちゃ連城暗いな。」

丸山るい「だな。体調悪いんかな。」

高山かわと「そうじゃないかな?」

かわとは、何か知ってるような言い方だった。

そして、部活終了


夏休み 3日目 朝 部活

るいは、かわとと一緒に部活に来ていた。

丸山るい「ねっむ」

るいは、あくびをしながら言った。

高山かわと「ゲームし過ぎた。。」

丸山るい「ゲームなぁ、最近してねぇ」

高山かわと「まじかぁ、てか今日だっけ?」

丸山るい「あ、そうだよ。」

高山かわと「ふるの?」

丸山るい「わからん。まぁ、誰かは分かってる」

高山かわと「だれ?」

丸山るい「京都」

高山かわと「あいつかぁぁぁ。まぁ、良い奴だ」

丸山るい「そうやな」

高山かわと「てか、なんで分かったの」

丸山るい「ほら、まえクラスの子で仲良い

奴いるって言ったやん

そいつが京都で、昨日なメールで自己申告

してきた。」

高山かわと「ラブレターの意味ないじゃん」

丸山るい「それな。」

高山かわと「てか、京都。俺らと電車同じ

だから後ろいるんじゃないの」

丸山るい「さっき、降りるとき俺より

前にいたよ」

高山かわと「てことは、待ち伏せしてるのか」

丸山るい「そーやな。」

高山かわと「かえる?」

丸山るい「なぜに?」

高山かわと「リア充増やさないために?」

丸山るい「気持ちは分かるが、試合前だし

いこーね?」

高山かわと「うっ、、先行くわ。」

かわとは走っていった。

丸山るい「うっわ、逃げやがった。」

そして、るいは歩いて学校まで行くと

校門前に京都がいた。

京都あやみ「あ、丸山。」

丸山るい「おっす。京都」

京都あやみ「なんか、さっき高山が

リア充め!!て言い去っていったよ」

丸山るい「あー、まぁ気にしないで。」

るいは、苦笑いしながら言った

丸山るい「で、なんなの」

と、るいが聞いた瞬間あやみの態度が変わった。

普段のあやみとは思えないぐらい

俯きもじもじしていた。

京都あやみ「えっと、うん。」

京都あやみ「好きです。付き合って!!」

あやみは、思い切って言った。

るいは、答えた。

丸山るい「んー、俺でも良いならいいよ?」

京都あやみ「ほんと?ありがと、」

あやみは泣きながら抱きついてきた。

そして、2人は付き合い始めた。

そして、体育館に入ると。

吉田おかと「おっ、リア充。おめでとう。」

と、おかとはニヤニヤしながら言った。

丸山るい「なんで知ってんの」

吉田おかと「高山がみんなに言いふらしてる」

丸山るい「最低だなあいつ。まぁいいや」

と、るいはため息をついた。

そして、いつも通り部活が始まったが、

るいは、部活中、同級生からいじられていた。

そして、連城はいつも以上に暗く。泣きそう

だった。

その日からはふうかとるいは

連絡を取り合わなくなった。


そして、数週間後

始業式


丸山るい「あ、とうしおはよ」

霊山とうし「おはー」

丸山るい「学校だるいよ。。」

霊山とうし「みんな同じこと思ってる」

と、話しながら始業式に行った。


そして、始業式が終わり、

部活も早めに終わり

るいは、あやみと一緒に帰っていた

京都あやみ「ねー、るいくん。

遊ばない?」

丸山るい「ん、いーよ。どこいくん」

京都あやみ「んー、お家デート」

丸山るい「まじっすか。どっちにいくん」

京都あやみ「んー、るいくん。駅から

家遠いし、あやみの家おいで」

丸山るい「分かった。分かった。」

そして、2人は電車をおり、あやみの家に

向かった。


あやみの家

あやみ「ただいまー」

京都あやみ 母「あら、おかえり。その子がるいくん

だね」

丸山るい「こんちわ」

京都あやみ 母「こんにちは。なかなか良さげな子ね」

京都あやみ「えへへ。」

京都あやみ 母「ゆっくりしていきなさい」

と、あやみの母はキッチンに向かった

そして、2人はあやみの部屋に行った。

丸山るい「お、綺麗じゃん」

京都あやみ「でしょ。」

2人はベットの上に座った

京都あやみ「そゆえば、ふうかちゃん。

最近暗い時あるんだ。。」

と、あやみは相談してきた。

丸山るい「そうなの。部活でしかほとんど

見ないけど普通じゃないの?」

京都あやみ「うん。部活はそうだと思うよ。

でも、前みたいに元気じゃない。」

丸山るい「そうなんだ。どうしたんだろ」

京都あやみ「なんか、聞いてあげた方が

いいのかな。。」

丸山るい「うん。聞いてあげた方がいんじゃない。俺も正直な、喋りにくいし」

京都あやみ「そうだよね。てか

ふうかちゃんと喋りたいの?」

丸山るい「いや、前はよく喋ってくれてたしね」

京都あやみ「まさか、るいくん。ふうかちゃんの気持ちに気づいてなかったの?」

丸山るい「ん?なに」

京都あやみ「ふうかちゃん、るいくんの

こと好きだったんだよ?」

丸山るい「!?」

るいは、その時。かわとやおかとの言葉を

思い出した。

京都あやみ「あやみも、相談とかされてたし

でも、あやみも、るいくん好きだったから、」

丸山るい「うん」

京都あやみ「正直、告白するのも

少し悪くは感じてたんだ。。

でも、好きな事には変わりなくて

思い切って、ふうかちゃんに言ったの。

でも、ふうかちゃんはあやみを応援してくれた」

丸山るい「そんな事があったのか、、

やっと、鈍感の意味が分かった。」

京都あやみ「そうね。るいくんは鈍感すぎるんだよ。。。」

と、あやみは肩にもたれてきた

丸山るい「まぁ、今はあやみ一途だしね。

連城もそのうち、元気になるよ」

京都あやみ「そうだね。やっぱり、あやみが

原因なのか。。」

丸山るい「そう、深く考えちゃだめだよ。

俺はあやみの味方だよ?」

京都あやみ「ありがと。るいくんは

ほんとに優しいね」

あやみは、微笑み抱きついてきた。

ガチャ

京都あやみ 母「あら?おじゃまだった?」

あやみ「!!!」

京都あやみ 母「お菓子置いとくね?」

と、あやみの母はニヤニヤしながら

部屋を出ていった。

あやみは頬を赤くしていた。。
























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