表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海山物語   作者: 丸間 かまる
2/16

部活のはじまり・視線。そして、ゲーセン

次の日。

高校生活17日目


6時限目が終わり部活にワクワクしていたるい。

丸山るい「よーし、今日から部活だ。

頑張っていこ。」

と、心の中でるいは意気込んでいた。

高山かわと「丸山ー、部活一緒にいこー」

丸山るい「あ、高山。行こうか」

2人一緒に部活をやっている体育館に向かって

いった。

そこには、16人の新入部員がいた。

丸山るい「結構いるね」

高山かわと「だね。なかよくできるかな。」

丸山るい「まぁ、大丈夫でしょ。」

と、るいは強がって言ったが、とても

緊張していた。

そして、顧問の先生による、部活の説明が

行われた。

説明が終わり、帰る準備をしていた時。

るいは、背後から視線を感じた。

振り返ると、連城ふうかがこちらを見ていた。

そして、直ぐに目をそらした。

丸山るい「なんなんだ。」

るいは、不思議に思っていた。

それから、かわとにその話をしてみた。

高山かわと「へー、そんなことあったんだ」

丸山るい「そうなんだよ。本当なんだろ」

高山かわと「なんだろね。一目惚れとかだったらかなり面白いけどな。」

と、かわとはからかうように言ってきた。

丸山るい「んー、それはないでしょ流石に。」

高山かわと「まぁ、とりあえず

様子みといたら?」

丸山るい「そうするよ。」

そして、るいとかわとは話しながら帰宅した。


高校生活18日目 朝


霊山とうし「丸山ー、日曜暇?」

丸山るい「ん、ひまだよー。」

霊山とうし「日曜クラスの男子で遊ぶけど

いく?」

丸山るい「お、いくいく!」

霊山とうし「おけおけ。いくメンバーに

伝えておくよ!」

丸山るい「りょーかい!」

るいは、とてもワクワクしていた。

そして6時限目の授業が終わり

るいは、かわとと部活に向かっていった。

丸山るい「今日はなにすんだろうね。」

高山かわと「さぁ、なんだろ。」

と、話していた所に

2組の吉田おかとが話しかけてきた。

吉田おかと「よぉ、高山!」

高山かわと「あ、吉田じゃん。」

吉田おかと「えっと、隣にいる奴は

丸山だっけ?よろしくな。」

丸山るい「よろしくー、吉田くん。」

吉田おかと「おう!」

そして、おかとも交えて話をしながら

部活に向かっていった。

丸山るい「うわ、やっぱ1年多いよね。」

高山かわと「ほんとそれ」

吉田おかと「人気だからね今。」

丸山るい「あ、納得。」

と、るいは微笑んだ。

そして、先生の話を聞いていた時

ちらちらと見てくる奴が反対側にいた。

連城ふうかだ。

るいは、ほんとなんなんだろと

再び思っていた。

そして、練習が始まった。

1年生は体育館では練習せず、

廊下で練習していた。

るいは、かわとと一緒にシャトルを打っていた。

高山かわと「なぁ、丸山。また連城見てんぞ。」

丸山るい「ん、まじけ?」

高山かわと「うん。反対向いてみ?」

るいは反対を向いた。

高山かわと「おりゃ、くらえスマッシュ。」

丸山るい「ちょ、やめろ。不意つくな。」

と、かわとの不意に少し苛立っていた。

高山かわと「ごめんごめん。でも

見ていたやろ?」

丸山るい「うん。見た瞬間違うとこ見た。」

高山かわと「なんなんだろな。」

丸山るい「それな。まぁ気にせんとこ。」

高山かわと「そうやな。」

と、2人は気にしないようにした。

そして、部活が終わり。帰宅するため

駅のホームで電車を待っていた時。

丸山るい「ん、だれだこいつ。」

るいの持つスマホの某メールアプリには

ふうかが追加しました。と、表示されていた。

丸山るいと「なぁー、高山ー。ふうかて

誰だっけ。」

高山かわと「ん、わからん。吉田わかる?」

吉田おかと「あ、わかるよ!連城だよ。

連城ふうか。俺同じクラスだからわかる。」

と、おかとは自慢げに言った。

丸山るい「あ、そっか。あいつ2組だもんな」

と、るいは納得した。

丸山るい「ん、メールきてる。」

高山かわと「なんて?」

丸山るい「よろしくだと。」

高山かわと「普通だね。」

丸山るい「ふつうだね。まぁ、そのうち

打ち解けるやろ。」

高山かわと「そーやな。外見めっちゃ美人

やのに、人見知りなんだね。」

丸山るい「いや、外見関係ないやろ。」

と、るいはつっこんだ。

高山かわと「まあ、なんかあったら

教えてよ。」

丸山るい「えー、やだ。」

高山かわと「なんでよ。」

丸山るい「個人情報保護法だよ。」

高山かわと「ちっ、」

と、かわとは舌打ちをした。


そして、日曜日


霊山とうし「みんな集まった?」

一条かいと「集まってるんじゃね?」

丸山るい「集まってるよ。」

高山かわと「集まってる。」

五十嵐だいと「いやいや、宮君いないよ?」

宮 なおと「ごめんごめん。おくれた。」

霊山とうし「よし。行こうか。」

丸山るい「どこ行くんだ?」

霊山とうし「カラオケ行こうか。」

丸山るい「おぉ、でも流石に9時間はきつい」

霊山とうし「んじゃ、先イ〇ン行って

時間潰ししよー」

一条かいと「さんせー、ゲーセンいこー」

高山かわと「よし。みんなでマリ〇カー〇

やろうぜ?」

五十嵐だいと「おぉ、いいねぇ。」

霊山とうし「んじゃ、行こうか。」

そして、男子6人組はイ〇ンに向かって行った。

それから、着いたら瞬間直でゲーセンに

向かって行った。

とうし・かいと・かわと・なおと4人は

マリ〇カー〇をしていた。

そして、だいとは太鼓の素人をしていた。

それから、るいは大好きで得意である

クレームゲームで景品がりをしていた。

そして、数十分。

丸山るい「よーし。収穫収穫。

みんなにあげよ」

と、みんながいる所に向かおうとしたとき

ゲーセンの向かいにアイスを食べていた、

ふうかとあやみが居た。

丸山るいと「あれ?京都と連城じゃん。」

京都あやみ「あれ、丸山。奇遇だね。1人?」

丸山るい「いや、クラスの奴らいるよ。

いま、ゲームに熱中してる」

京都あやみ「へー」

連城ふうか「ねぇ、丸山君。それって

クレームゲームで全部取ったの?」

丸山るいと「そーだよ。全部1発。」

と、るいは自慢げに言った。

連城ふうか「上手いんだね。あ、わたし

欲しい物あるんだ。景品。」

丸山るい「そうなんだ。どれ?」

連城ふうか「あれ」

ふうかが指す方向には、マイ〇ロの

ぬいぐるみが入ってるクレーンゲームがあった。

丸山るい「あー、これか。取ってあげようか?」

連城ふうか「ほんと?ありがと。」

丸山るい「いいのいいの」

と、るいは、クレーンゲームにお金を入れ

綺麗に1発で取った。

丸山るい「はい。」

連城ふうか「うわぁ、ありがと!!

大事にするね!!」

丸山るい「はいはい」

と、喜びながらあやみと去っていった。

丸山るい「さぁ、みんなのとこ行くか。」

るいは、5人がいる所に向かっていった。

霊山とうし「お、丸山キタキタ」

丸山るい「遅なってごめん」

霊山とうし「いいのいいの。さぁ行こうか。」

そして、男子6人組はカラオケしに

行った。。

カラオケでは、るいの音痴声が炸裂した。。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ