クリスマスイブ、クリスマス
数日後、クリスマスイブ
るい達は終業式のため
学校に行っていた。
校長の長い長い話や先生からの話で
2時間ほど体育館に座っていた。
丸山 るい 「うわあ、しんど」
るいは、歩きながら腰を伸ばした。
一条 かいと 「ながいほんと」
丸山 るい 「だよなぁ」
一条 かいと「んでも、やっと冬休みやん」
丸山 るい「やんな、今日だっけ?帰りに」
一条 かいと「そうそう。いつものとこでな」
丸山 るい「何歌お」
るい達は、放課後
クラスの男子メンバーでカラオケに
行く予定だった。
霊山 とうし「あ、ふたりとも
やっぱ、1回帰ってから
駅に集合しよ!制服で行くのはなんかやだわ」
丸山 るい「おーけ
何時ぐらいに待ち合わせする?」
霊山 とうし「12時30分ぐらいー」
一条 かいと「りょーかーい」
丸山 るい「りょー」
3人は話しながら教室に行った。
そして、HRで先生から色々渡され
学校は冬休みに入った。
るい達は、階段を降り靴箱で履き替え
駅に向かった。
それから1時間
るいは1度家に帰り、着替え
るいが降りた駅の1つ向うの駅に自転車で
行った。
すると、丁度バス停に
とうしがいた。
丸山 るい「よー」
霊山 とうし「きたきた。あと、5人やな」
丸山 るい「まだきてんのかぁ」
と言いながらるいは自転車を
置きに行った。
そして、帰ってくると
残りのメンバーも揃っていた。
すると、丁度バスがき
7人はバスに乗りカラオケの近場まで
行った。
高山 かわと「ついたぁ」
一条 かいと「はよいこー」
霊山 とうし「そやね、予約してるしはよいこ」
7人は小走りでカラオケの店に入った。
とうしは、受け付けで部屋の
話を聞き、残りは飲み物をいれていた。
そして、カラオケルームに入っていった。
るいは、一番に歌うために
すぐにマイクを持ち、とうしは
るいが予約する前に採点機能をいれ
るいは、結構恥ずかしい歌を
歌い始めた。だが、ふざけて歌っていたため
68点を取っていた。
次に、とうしがボカロの曲を歌い
88点を取っていた。6人からすごいと
褒めらていたが
次に歌った、かいとが90点以上だして
すこし、苦笑いをしていた。
それから6時間、7人は歌い続けた。
そして、外に出る頃には、既に暗かった。
時刻は6時半
7人はついでに近くにあるファミレスで
ごはんを食べることにした。
ファミレスに入った、7人は
3人と4人にわかれて席に座った。
席は隣どうしだが。
るいは、ハンバーグステーキを頼み
とうしは、たらこスパゲティを頼み
かいとは、グラタンとピザを頼み
かわとは、クリームスパゲティを頼み
だいとは、ハンバーグを頼み
なおとは、ドリアを頼み
じゅうやは、ハンバーグステーキを頼んだ。
7人はわいわいお喋りをしながら
ごはんを食べていた。
その途中で、るいのケータイが鳴った。
るいは、ケータイをみると
ふうかから遊びの誘いを受けていた。
たまたま、横で見ていた
かいとが言った。
一条 かいと「お?デートの誘いか??」
丸山 るい「んまぁ、1対1だし
デートなんだろね」
一条 かいと「いつあそぶの」
丸山 るい「あした」
一条 かいと「クリスマスやん」
丸山 るい「そうなんよ」
宮 なおと「なに、丸山
クリぼっちちゃうん」
丸山 るい「そーゆーことになるな」
宮 なおと「爆ぜればいいのに」
高山 かわと「丸山、連城にいらんこと
したあかんよ、、性なる夜なんだし。。。」
丸山 るい「しねーよ!!!」
宮 なおと「でも、連城さん可愛いよね」
一条 かいと「そーやな、結構可愛い」
丸山 るい「んー、まぁ並以上ではあるな」
宮 なおと「丸山には合わん
てことで、俺にくれ!!!」
丸山 るい「それは、宮くんの勝手に
したらいーやんか」
宮 なおと「お?取られてもいーのか?」
丸山 るい「いや、別に
あいつに対してそこまでは今んとこないな」
高山 かわと「宮くん1回
告ってみたら?」
宮 なおと「お?いっちゃうか?
丸山、連絡先教えなさい」
丸山 るい「分かったぁ」
るいは、なおとのメールに
ふうかの連絡先を送った。
宮 なおと「あんがとー」
丸山 るい「うん。がんばりたまえ」
そして、1時間ファミレスで話続け
7人は家に向かって帰っていった。
次の日
るいは、ふうかと待ち合わせしている
駅に向かって、駅前で待っていた。
るいはケータイでゲームしながら
待っていた。
すると、ふうかが走ってきた。
丸山 るい「お、きた」
連城 ふうか「うん!おまたせ」
ふうかは、にこやかに言った。
連城 ふうか「この服どーかなぁ」
丸山 るい「ん、かっこいいやん
連城に合ってる」
ふうかは、紺色の服の上から
黒のジャケットを着ていた。
連城 ふうか「えへへ、ありがとう」
ふうかは、嬉しいそうだった。
連城 ふうか「るいくんも、かっこいいよ!」
るいは、白いパーカにデニムジャケットを
着ていた。
丸山 るい「そーかなぁ」
連城 ふうか「うん!じゃ、いこ!!」
丸山 るい「そーやね」
そして、二人は駅の中に入り
電車にのり、港町に向かった。
港町に着いた時には既に2時だった。
丸山 るい「先お昼たべよか
行く途中中華街やしね」
連城 ふうか「そーだね!いこ」
二人は中華街に入り
色々な食べ物を
食べ歩きをしながら港の方に向かった。
港に着く頃には、既に4時だった。
二人は港町にある
ショッピングモールに入り、服や雑貨など
買い物をして、6時になった。
丸山 るい「どーする?先イルミいく?」
連城 ふうか「うん!さきいこ!」
そして、二人は大きなイルミネーションをやっているところに行った。
そして、着く頃にはイルミネーションの周りにはカップルだらけだった。
丸山 るい「うわぁ、きれえなぁ」
連城 ふうか「そーだよねぇ」
様々な光に魅力され、るいはずっと見ていた。
すると、ふうかは
しれっと、るいの手を握った。
それに、気づいたるいは、
丸山 るい「ん、この手はどーした」
るいは、握っている手を見て言った。
連城 ふうか「いやー、周りカップルだらけ
だから、雰囲気味わいたくて」
丸山 るい「へー、ならこうしたるわ」
るいは、ふうかの指の間に指をいれ
恋人繋ぎにした。
連城 ふうか「ふわぁぁ、るいくん、、
恋人でもないのに、この繋ぎ方は恥ずかしい、」
ふうかは、照れながら言った。
丸山 るい「そーか?まずさ
先に繋いできたの連城だろ?
あと、周りの雰囲気に合わせたいて言ってたし」
連城 ふうか「そーだけどぉ、、」
ふうかは顔を赤くした。
二人は、手をつなぎながら
イルミネーションをまわって行った。
そして、再び港町に戻ってき、夜ご飯を
食べていた。
連城 ふうか「ここ、綺麗だね。海見えるし」
丸山 るい「せやろ?」
連城 ふうか「よー、こんな店
しってるね」
丸山 るい「んまぁ、親に連れていかれる
こともあるからねー」
連城 ふうか「そうなんだぁ、、、」
ふうかは眺めながら言った。
そして、ごはんを食べ終え、店からでて
少しすると、ふうかの足が止まった。
連城 ふうか「ねー、るいくん」
丸山 るい「どーしたん」
連城 ふうか「わたしね、るいくんと
いるとね、やっぱり、ドキドキするの
だからね、わたし
ほんとに、るいくん好きなの!!!」
丸山 るい「うんうん」
連城 ふうか「だからね、付き合って!」
丸山 るい「まぁ、気持ちは嬉しいけどな
一応、部活内恋愛禁止だし...」
連城 ふうか「そうだよね....」
ふうかは悲しそうな目をしていた。
丸山 るい「そーだなー、こうしようか
もし、卒業するまで待てるならとか」
連城 ふうか「待つ!!」
ふうかは、顔を上げて言った。
丸山 るい「お、おう。それでいいんやな?」
連城 ふうか「うん!」
丸山 るい「んじゃさ、もし
誰かと付き合っていたら?」
連城 ふうか「う...わからない、、」
丸山 るい「そかそか」
連城 ふうか「というか、るいくん
あるいみ私の告白おーけしてるんだよね?」
丸山 るい「まぁ、そうだな
でも、付き合ってはないて感じ。」
連城 ふうか「そうだよね...待っとけるかな...」
丸山 るい「まぁ、連城が新たに恋したら
俺は応援するよ?」
連城 ふうか「ほんとに優しいね」
丸山 るい「そうだね」
るいは、笑った。
連城 ふうか「ねぇねぇ、手つなご
今日ぐらい付き合ってよー」
丸山 るい「しゃーねーな」
そして、二人は恋人繋ぎをした。
すると、握った瞬間
るいは、ふうかに引っ張られ
口にキスされた。
連城 ふうか「はい!わたしの
正式なファーストるいくんにあげるね」
ふうかは、顔を赤くしながら微笑んだ
丸山 るい「え、あ、ありがとう」
るいは、照れていた。
そして、ふうかは手を繋ぐのをやめ
るいの腕に手をいれて体を寄せた。
連城 ふうか「えへへ」
ふうかは、凄く喜びの笑顔だった。
るいは、凄く照れていた。
二人はそのまま駅に向かって行き
それぞれの駅に降りて帰って行った。