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海山物語   作者: 丸間 かまる
14/16

お祭り1.2日

次の日。

るいは、自分の教室で勉強しながら

かいととかわとと話していた。

丸山 るい「まじ、漢字テストの存在

忘れてたわ」

カキカキ

一条 かいと「ほんまなー、てか

るい今日と明日早退するやろ」

カキカキ

丸山 るい「祭りでるからね」

カキカキ

高山 かわと「祭りで帰れんの」

カキカキ

丸山 るい「そこはおかーが説得してくれる」

カキカキ

一条 かいと「てかさ、明日は

放課後急いで帰っても間に合うやろ」

カキカキ

丸山 るい「んまぁ、ぎりぎりだね」

カキカキ

高山 かわと「こんなさ、くっそ寒いのに

よくまわし巻けるよな」

カキカキ

丸山 るい「動いてたら暖まる

かいとは行くの?」

るいは、手を止めた

一条 かいと「うん。何人かと

今日、帰ってからね」

丸山 るい「そーかー、まぁ1日目に

行かな2日やばい」

かいとは頷いた

高山 かわと「なんで、やばいの」

丸山 るい「檀尻と屋台で通る道がなくなる」

高山 かわと「やっば」

丸山 るい「とはいえ、俺は

2日目に出店を回る」

高山 かわと「馬鹿すぎるだろ」

かわとは、苦笑いをしながら言った

丸山 るい「仕方ない。誘ってきたやつが

悪いな」

一条 かいと「だれといくの」

丸山 るい「連城」

一条 かいと「あー、連城さんか

なんなん、君たち付き合ってんの」

丸山 るい「ないない」

るいは、手を横に振った。

高山 かわと「丸山、部活動恋愛はだめだぞ」

丸山 るい「だーからしてないから」

るいは、必死に二人に訴えた

高山 かわと「てか、丸山は

連城のこと今んとこどう思ってんの」

丸山 るい「純粋に天然のイメージが強い」

高山 かわと「あー、それはわかる」

丸山 るい「あいつ、色々できるやつやのに

どっか抜けてるよね」

高山 かわと「そうそう」

丸山 るい「それと、連城に対して

全く恋愛感情はない。まず、友達以上はない」

一条 かいと「うわぁ、なんか

可哀想だ」

丸山 るい「なんで」

一条 かいと「いや、面白いから黙っとく

高山は気づいてるだろ」

高山 かわと「あぁ、気づいてる

これからどうなるんだろね。連城」

丸山 るい「あ、俺のことじゃないのね」

二人「お前もだよ!!!」

二人は声を揃えて言った。

そして、チャイムがなりHRが始まった。

それから、3時間後

丸山 るい「んじゃ、またな」

一条 かいと「ばいばーい」

るいはカバンをまとめて教室をでた

それから、40分後

るいは、急いで服を持って

檀尻が置いている場所に向かった。

そこには、高校まで同じの夕 やまとと

中学まで同じの正田 たよと幸 くろきがいた

丸山 るい「あぶなー」

夕 やまと「るい、おっそいな

学校何時に出たの」

丸山 るい「3時間目終わったぐらい」

夕 やまと「よー間に合ったな

いや、ここまで来るのに家近いから

間に合うか」

丸山 るい「そーやな」

正田 たよ「るい、まわし巻いたろか?」

丸山 るい「まいてーーー」

正田 たよ「んじゃ、いこ」

二人は集会場に入った

そして、10分

丸山 るい「おまたー」

幸 くろき「お、きたきた

もうすぐ出発するよ」

正田 たよ「おぉ、声出すぞぉ」

たよは、凄いやる気だった。

そして、檀尻の綱が道に広がり

るい達はそれぞれの所にいった

るいの横にはくろきがいて

正面の向こうの綱には、たよとやまとがいた

そして、4人の左には17~40過ぎまでの人

右には15~6までの人がずらりと並び

綱をもってい。

そして、檀尻に乗っている人が

歌い始め檀尻が動き出した。

るい達は、声を出しながら綱を引っ張り

檀尻を動かしていき

1時間。。るい達は駅前の休憩場で

休憩していた。

丸山 るい「ふぁぁぁ、疲れるー」

夕 やまと「結構、止まったな」

幸 くろき「今年の、檀尻の操作する人

下手くそすぎる」

丸山 るい「それなぁ」

正田 たよ「みんなぁ、おつまみ持ってきたよ」

たよは、ジュースとおつまみ何種類か

持って歩いてきた

夕 やまと「おー、ありがとー」

丸山 るい「ありがとぉ」

幸 くろき「ありゃとー」

丸山 るい「俺このジュースもらう」

るいは、サイダーを手に取った

幸 くろき「んじゃ、俺これ」

くろきは、オレンジジュースを手に取った

夕 やまと「俺もオレンジかな」

やまともオレンジジュースを手に取った

正田 たよ「んじゃ、おれはこれ」

たよは、サイダーを手に取った

4人はおつまみを食べながら飲んだ

正田 たよ「みんな、出店いつ回るのー?」

夕 やまと「おれは2日目かな

彼女と約束してるし」

幸 くろき「おれも、2日目だな

今日は夜もあるしね」

夕 やまと「そうそう」

正田 たよ「るいは?」

丸山 るい「おれも、2日目に約束がある」

夕 やまと「お、連城さんかな?」

丸山 るい「なんでそれを知っている」

夕 やまと「だってねー、色々るいの事

聞いてきたからな」

丸山 るい「なんやと、、」

正田 たよ「連城てだれなん」

夕 やまと「るいと部活と学科が同じの女子」

正田 たよ「ほー、可愛いの?」

夕 やまと「結構、モテてるよな」

丸山 るい「そうやな。よく告白されてる

でも、ふってるみたい」

夕 やまと「なぞだよな」

丸山 るい「なぞ」

正田 たよ「ほー、明日直接見てやるか」

丸山 るい「いや、絶対見える

檀尻見えたらついてきて言ってるし」

正田 たよ「ほぅ、それは楽しいだな」

幸 くろき「そうやな!!」

二人は謎にワクワクしていた

そして、休憩が終わり

再び檀尻を引き、また1時間

1日目に檀尻を置く場所につき解散し

4人は歩いて最初にいた場所に戻った。

4人はそこで着替え、再び解散し

自分達の家に帰った。

るいは、家につき、ベッドに飛び込み

眠りについた。

3時間後

すでに18時を過ぎていた。

丸山 るい「ふわぁ、もうこんな時間かぁ」

るいは、眠そうにケータイを見た

丸山 るい「ん?連城、、、

やっべ、今日学校で話そて言ったこと

忘れてた。。」

るいは、すぐに謝罪の返信をした。

すると、ふうかから電話がかかってきた

連城 ふうか「るいくん、、、」

ふうかは、暗い声で言った

どうやら、少し怒ってるようだ

丸山 るい「ごめんごめん」

連城 ふうか「んもー、ひどいよほんと」

丸山 るい「ごめんて」

連城 ふうか「ンもいいよ

で、明日のことなんだけど」

丸山 るい「んぁ、昨日言った時間帯に

来てくれたらいいよ」

連城 ふうか「わかった」

丸山 るい「あ、ちょいご飯たべるから

きるね、また明日」

連城 ふうか「わかったー、じゃあね」

るいは、通話を切り、リビングにいきご飯食べ

すぐに風呂に入り寝た。


そして、次の日の学校の昼

るいは、かいとから

ふうかが呼んでると聞き、ピロティにいった

丸山 るい「なんだね」

連城 ふうか「いや、話したくて、、」

ふうかは、少し照れながら言った。

丸山 るい「なんだそれ」

るいは、笑いながら言った。

連城 ふうか「今日のことだけど

檀尻について行ったらいいんだよね?」

丸山 るい「そーだよー

あっ、檀尻引き終えたら休憩場にすぐ行くんだ」

連城 ふうか「そうなの?

どこなの?休憩場?」

丸山 るい「檀尻の後ろの方だから

俺と同じはちまきしとる奴らについていけば

わかるよ」

連城 ふうか「わかった!たのしみだねー」

丸山 るい「そうだね。楽しいよかなり」

連城 ふうか「そうなんだ!

あ、そろそろチャイムなるから

教室戻ろ!」

丸山 るい「そやな」

二人は一緒に教室に向かった。

そして5.6時間目が終わり

その日のHRも終わり

るいは教室からでた。その途中

連城 ふうか「あ、るいくん

また後でねー」

丸山 るい「おん、じゃな」

るいは、駅に向かった。

そして、1時間後

るいは準備して、昨日檀尻を置いた場所に

行った。

丸山 るい「さむいなぁ」

正田 たよ「くっそさみい」

幸 くろき「なんで、服着させてくれないんだ」

夕 やまと「しらん」

4人は寒そうにしていた。

丸山 るい「もうちょいぽいな」

るいは、周りを見ながら言った。

正田 たよ「あ、行くみたいだよ」

幸 くろき「ほんとだ、がんばるか」

そして4人は、綱を持ち

檀尻を引っ張り始めた。

その途中、今日は左にいたやまとが

話しかけてきた。

夕 やまと「なな、あれ連城さんじゃね」

丸山 るい 「ほんとやな」

二人はふうかの方を見ていると

ふうかは気づいたのか、急いで反対側を回り

こっちに向かってきたが

人混みで上手く来れなかった。

丸山 るい「いま、止まってるし

メールしとくか」

るいは、急いでケータイを取り出し

ふうかにその場にいるように

メールを送った。

るいが、メールを送りケータイをしまうと

丁度動き始めた。

そして、ふうかがいる付近までくると

ふうかは頑張ってこっちに来た

連城 ふうか「るいーくんー」

丸山 るい「お、よくこれたな」

連城 ふうか「大変だったよー」

夕 やまと「お、連城さんおつかれ」

連城 ふうか「あれ?夕くん

るいくんと一緒だったんだね」

夕 やまと「まぁ、地区同じだしね」

連城 ふうか「そうなんだ」

丸山 るい「あ、やまとー

動くみたいだよ」

夕 やまと「ほんまやな」

丸山 るい「んじゃ、連城

気を付けて付いてくるんよ」

連城 ふうか「わかった!」

そして、檀尻は動きふうかは

人混みの中に消えた。

そして、30分後

檀尻は、最終の目的地につき

るい達は休憩場に向かった。

休憩場で、4人はお蕎麦とおにぎりをもらい

食べていた。

正田 たよ「ふわぁぁ、疲れたな」

丸山 るい「だな」

夕 やまと「てか、るい

連城さん大丈夫なん」

丸山 るい「大丈夫

ここまで来るように言ってるし

もうちょいでくるんじゃない」

と、4人が食べていると

連城 ふうか「るいくん」

丸山 るい「うわ、びっくりした」

ふうかは、るいの背後にいた

連城 ふうか「えへへ、つかれた」

丸山 るい「そりゃ、そんな靴でくるから、

いや、似合ってはいるけど」

ふうかは、ヒールの靴を履いていた。

連城 ふうか「ありがと。でもつかれた」

丸山 るい「これ食べるか?暖かいよ」

るいは、お蕎麦を差し出した。

連城 ふうか「いーの?」

丸山 るい「いーよ、俺そんなに

その蕎麦食べてないし。はい。箸」

るいは、お蕎麦と使ってない綺麗な箸を渡した。連城 ふうか「ありがと」

ふうかは微笑み、食べていた。

ふうかはこの時、内心凄く照れていた。

《え、コレってるいくん少し食べてるんよね

間接キスじゃん。。うう、恥ずかしい》

正田 たえ「んにしても、るいがこんなに

可愛い子を捕まえてるとわ、、」

丸山 るい「いや、捕まえてはないから」

幸 くろき「しかも、しれっと、、、」

丸山 るい「ん?なにが?」

正田 たえ「やばいぞ、こやつ

無意識だと、、、」

幸 くろき「ほんと、凄い鈍感だ、」

丸山 るい「なんだよ」

るいは、不思議に思った。。

連城 ふうか「美味しかった」

丸山 るい「うぉ、もう食べたのか」

連城 ふうか「そんなに、多くないからね」

丸山 るい「そうだね

あ、ちょっと待っててねごみ捨てと

着替えてくる」

連城 ふうか「わかったー、ここにいるね」

るいは、ふうかから離れた。


※ここから、少しふうか視点になります

ふうかは、るいを待つため

その場で周りを見ていた。

すると、女の人が話しかけてきた。

???「あの」

連城 ふうか「はい」

るいの母「家の息子がお世話になってる

みたいでーあ、るいの母よ」

連城 ふうか「え?!、るいくんの

お母さんですか」

るいの母「そうよー、貴方名前なんて

いうの?」

連城 ふうか「連城ふうかです!」

るいの母「ふうかちゃんかぁ、可愛いねー

るいにはもったいないぐらい」

るいの母は笑いながら言った。

連城 ふうか「えぇ、そんなことないですよー」

るいの母「ふうかちゃんは、るいと

お付き合いしてるの?」

連城 ふうか「え、い、いやしてないですよ

友達以上はないです、、」

ふうかは、顔を赤くしながら言った。

るいの母「あら、残念ねー

私は待ってるよ。いつでもおいで」

と、いい去っていった。

ふうかは、俯き顔を赤くしてかなり照れていた

すると、るいが戻ってきた

丸山 るい「おまたー、ん?

連城どーした」

連城 ふうか「ううん。なんでもないよ!

いこ!!」

ふうかは、るいの服の袖を

引っ張り連れていった。

連城 ふうか「色んな出店あるね」

丸山 るい「そりゃ、有名なお祭りの1つだし」

連城 ふうか「るいくん。寒くないの」

丸山 るい「ん?大丈夫大丈夫

そんなに寒ないよ」

連城 ふうか「うわぁ、つよいね」

るいは、まわしの上にフードジャージを

着ていた。

連城 ふうか「あ、るいくん

これ買ってよ!」

ふうかは、りんご飴を指した

丸山 るい「いーよ」

連城 ふうか「やった。ありがと!」

るいは、ふうかにりんご飴を買ってあげた。

そして、二人が一緒歩いてると

前の方からあやみが歩いてきた

京都 あやみ「あれ?ふうかちゃんと

学校さぼり野郎じゃん」

丸山 るい「だれが、さぼりじゃ!!」

るいは、強く言った

京都 あやみ「いやいや、さぼりだよ」

丸山 るい「うっさいなー」

ふうかは、二人のやり取りに笑っていた

すると、あやみはふうかに近づき

耳元で小さく言った

京都 あやみ「頑張ってね」

ふうかは、あやみの言葉に少しだけ照れていた

丸山 るい「なんだ、ほんとに」

連城 ふうか「ほら!るいくんいこ!!」

丸山 るい「おん」

そして、二人は2時間程

色んな出店を回ったり、檀尻と屋台を見たりし

るいは、ふうかと歩いて

駅まで連れて行っていた。

連城 ふうか「ほんと、ありがとね」

丸山 るい「ん、いいのよ」

連城 ふうか「楽しかった!」

ふうかは、ニッコリした

連城 ふうか「るいくん」

丸山 るい「ん?」

連城 ふうか「これあげる」

ふうかは、るいに小さな袋を渡した

るいは、袋を開けると

中には赤と黒とピンクのミサンガが

1つ入っていた。

丸山 るい「お、ミサンガじゃん

ありがとー」

連城 ふうか「ううん。今日のお礼

大事にしてね」

ふうかは微笑んだ

丸山 るい「おん!付けとくわ」

連城 ふうか「今つけてよ」

丸山 るい 「いまっすか?」

連城 ふうか「うん」

るいは、しゃがみ

袋からミサンガを取り出し

足につけた。

連城 ふうか「うん。似合ってるね!」

丸山 るい「そう?ありがと」

連城 ふうか「あ、駅見えてきたし

わたしもう大丈夫だから」

丸山 るい「そうか?」

連城 ふうか「うん!ありがとね

ここまで付いてきてくれて」

丸山 るい「うん。じゃあな」

連城 ふうか「うん。ばいばーい」

ふうかは駅の中に消えていった

そして、るいは家に向かって歩いていった。


※再び少しふうか視点

ふうかは、るいと別れ

電車に乗っていた

ふうかは凄く機嫌がよかった

連城 ふうか「るいくん。喜んでくれた。。

嬉しいな。えへへ。。

そうだ、わたしも付けなくちゃ」

すると、ふうかはカバンの中から

るいと全くおなじミサンガを取り出し

足につけた。

連城 ふうか「えへへ。るいくんと

お揃いのミサンガだぁ

嬉しい。。」

ふうかは、ニコニコしていた。。?

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