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海山物語   作者: 丸間 かまる
13/16

中学・通話

体育祭が終わり、次の日

るいは、休日をゆっくり過ごしていた

丸山 るい「ひまだな」

と、呟きながら天井を見ていた。

すると、ブーブーと

机の上でるいのケータイがなっていた。

るいは、ベットから体を起こし

ケータイを取りに行った

丸山 るい「ん、しゅうとか」

るいは、ケータイを手に取った

平 しゅうと「よっ」

丸山 るい「なんだよ」

平 しゅうと「暇やからあそぼ」

丸山 るい「どこで」

平 しゅうと「そーやなー、暇やから

中学の部活いこうぜ」

丸山 るい「いいけど、おれできんよ

絶対に、絶対負ける」

平 しゅうと「えーやん」

丸山 るい「まあ、いいけど

先生に連絡だけしとけよ」

平 しゅうと「りょーかい」

るいは、通話を切った。

そしてるいは直ぐに準備をし

しゅうとの家まで自転車に乗り向かった

平 しゅうと「遅いぞ、ぼけ」

丸山 るい「うっさい。行くぞ」

平 しゅうと「はいはい」

二人は中学に向かった

丸山 るい「うわー、久しぶりやなー」

平 しゅうと「そうか?そゆえば、

今日副顧問だって」

丸山 るい「そうなん!!はよ!!いこ!!」

平 しゅうと「うぉ、るい

ほんとに好きだねきこ先生」

丸山 るい「そうだねー、いい先生だもん」

平 しゅうと「それは、どうかんだねー」

二人は、話しながら体育館に向かった。

すると、体育館の前に丁度

きこ先生がいた

丸山 るい「あ!きこ先生!!」

小村 きこ「お、丸山くんと平くん久しぶりだねー

元気にしてたかい?」

丸山 るい「もちもち」

平 しゅうと「先生全く変わってないね」

小村 きこ「そりゃ、あんたたちが

卒業して1年も経ってないからね」

きこ先生は、笑いながら言ってくれた。

小村 きこ「さ、卓球しにきたんでしょ?」

平 しゅうと「そーそー」

小村 きこ「新しい1年生に教えてあげてね」

丸山 るい「りょー」

二人は、きこ先生と一緒に

体育館に入っていった。

中では、1.2年生が練習していた。

2年生A「あ!るいくんと平先輩じゃないっすか」

丸山 るい「お、久しぶりだね」

2年生B「なんかないんすか」

丸山 るい「ないよ?あげないよ?」

2年生A「なーんだ。そうだ

1年に教えてあげてくださいね」

丸山 るい「おけおけ」

二人は1年生が練習している

二階の卓球場に向かった。

平 しゅうと「お、練習して、、ないじゃん」

丸山 るい「まぁ、顧問いないから

自由にしてるんだろ」

るいは、1階を上から見下ろしながら言った。

平 しゅうと「んじゃ、空いてるところ

あるからやろ」

丸山 るい「いや、ある程度教えよな」

平 しゅうと「はいはい」

るいは、1年生を2.3人集め

打ち方などを教え、2時間。

丸山 るい「ふわぁ、やっぱ引退して

違う部活を高校からしてたら、マジでできん」

平 しゅうと「そりゃな

そだ、お昼どーする?」

丸山 るい「〇ックあるからいこ」

平 しゅうと「せやな」

丸山 るい「んじゃ、先生に挨拶だけして

行こうか」

そして、二人は

きこ先生に挨拶をし、中学を出

〇ックに向かった。

丸山 るい「ばり疲れた」

平 しゅうと「そうか?」

丸山 るい「そーだよ」

平 しゅうと「そーゆえば、ふうかちゃんと

どないなったん」

丸山 るい「どないて」

平 しゅうと「ほら、俺と軽く喧嘩した時

あ、あの時はごめんな。なんか」

丸山 るい「いーんよ。べつに

でも、あんな強制的な事はするなよ?」

平 しゅうと「分かってる。で、どーなった」

丸山 るい「あの後、ふうかと夜ご飯食べて

帰ったぐらいだよ」

平 しゅうと「あれ?るいの元カノは?」

丸山 るい「なんか、用事あるから先に帰った」

平 しゅうと「そーなんか」

しゅうとは、ニヤニヤしながら言った

丸山 るい「なんだよ。キモいのは顔だけにしろ」

平 しゅうと「うっさいぞ」

しゅうとは、笑いながら言った

平 しゅうと「ふうかちゃん絶対るいの

事好きだよ」

丸山 るい「は?ないない」

るいは、首を振った

平 しゅうと「いやいや、鈍感すぎるだろ

なんか変わったこと無かったのか?」

丸山 るい「んー、あ

昨日なんか帰りに名前で呼べとか言われた」

平 しゅうと「お?」

丸山 るい「で、別れる時に間違って

苗字で言ったらムスッとしたぐらい」

平 しゅうと「絶対、脈あるやん」

丸山 るい「いやー、ないない

別に名前で呼ぶぐらいで脈あるとは限らん」

平 しゅうと「どうかなー。あ、

俺そろそろ帰らなあかん」

丸山 るい「んじゃ、帰るか」

二人は、店から出

それぞれの方向に帰っていった。


そして、その夜

るいは、自分の部屋で絵の練習をしていた

丸山 るい「んー、難しいなー」

るいは、何度も何度も消しゴムで消し

試行錯誤していた。

丸山 るい「上手くいかないなー」

と、悩んでいると

るいの横にあるケータイが鳴った。

丸山 るい「ん?連城か」

ケータイの画面には連城からのメッセが

入っていた。

連城 ふうか『電話していい?』

その、メッセに対してるいは

OKの返事を返した。

すると、直ぐに電話がかかってきた。

連城 ふうか「もしもし」

丸山 るい「なんすか」

連城 ふうか「声が聞きたくなった」

丸山 るい「なんだそれ」

るいは、少し笑いながら言った。

連城 ふうか「ね、るいくんは

クリスマス暇?」

丸山 るい「なんか、言うのが心苦しいけど

暇だよ」

連城 ふうか「ぼっちなんだね」

ふうかは、嫌がらせのよいに笑いながら

言ってきた

丸山 るい「そっちこそ、ぼっちだろ?」

連城 ふうか「う...そうだよ」

丸山 るい「連城、告白されてんのに

ふるからぼっちになるんよ」

連城 ふうか「だって、やっぱ付き合うなら

好きな人がいいし...」

ふうかの声が少し小さくなった

丸山 るい「いや、わかるけどさ

振りまくってたら、ずっとぼっちだぞ??」

連城 ふうか「そうだね、、

で?暇なんだね?」

丸山 るい「んまぁ、今年はお暇ですな」

連城 ふうか「ん?今年は?」

丸山 るい「お?なめんなよ?

ぼっち=年齢じゃないからな?」

連城 ふうか「えー、負けたし」

丸山 るい「お?お?まさか?年齢すか?」

るいは煽るように言った

連城 ふうか「うるさいなー」

丸山 るい「ごめんごめん」

連城 ふうか「でね、遊ばない?」

丸山 るい「ん?それはいわいる

ぼっちの俺をリア充どもの中に葬ることか?」

連城 ふうか「いやいや、葬る気は無い

それだったら私も同じ」

丸山 るい「まあな。で、どこ行くの」

連城 ふうか「港町」

丸山 るい「あー、分かった分かった

でも、まだ1ヶ月以上あるし

忘れてるかもだから直前で言ってね?」

連城 ふうか「分かったよー

それとさ、るいくん17日空いてる?」

丸山 るい「あー、生憎用事ある」

連城 ふうか「なんの?」

丸山 るい「いやだってね、その日

祭りだろ?俺出る側だし」

連城 ふうか「そうなの??わたし

それに誘うつもりだったんだ」

丸山 るい「そうなんか」

連城 ふうか「なににでるの?

屋台担ぐの?」

丸山 るい「いや、俺の地区は

檀尻なんだ」

連城 ふうか「そうなんだ

私、その祭り行ったことなくて

気になってて」

丸山 るい「そうかそうか

んじゃなー、5時くらいに神社に入る前の

道におって」

連城 ふうか「なんでー?」

丸山 るい「13時から屋台が行って

17時くらいに檀尻が入るから」

連城 ふうか「そうなんだー」

丸山 るい「人混みやばいから

気を付けてね」

連城 ふうか「分かったー。あ、私そろそろ

お風呂に入るから切るね?」

丸山 るい「分かった。」

連城 ふうか「また、明日はなそ学校で」

丸山 るい「おう。じゃ」

連城 ふうか「うん。ばいばーい」

そして、るいは通話を切り

描いていた絵の続きをした


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