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海山物語   作者: 丸間 かまる
12/16

体育祭午後・放課後

グランドに向かった

るい達は、同じ部活で集まっている所に

行った。

吉田 おかと「あ、やっときた」

丸山 るい「ごめんごめん。

告白の現場見てたら遅なった」

吉田 おかと「へぇ、だれのけ」

丸山 るい「結城くんが、連城に

告白してた。」

吉田 おかと「え、そうなん。

おっけーだろ?もちろん」

丸山 るい「いや、俺もそう思ったよ

だけど、ふりやがった」

吉田 おかと「は、なんだと。

あの、完璧なイケメンにふる要素ある?」

丸山 るい「ないね」

吉田 おかと「ほんと、連城てなんなん」

おかとは、何故か苛立っていた。

丸山 るい「わからん」

吉田 おかと「ふしぎだな。ほんと」

丸山 るい「ほんま」

二人は不思議そうに話していた

そして、部員全員集まり

部活動行進が行われた。

るい達は、20の部活の中で

2番目で行進していた。

それから、全ての部活動が

グランドの真ん中に集まり

暑い中、校長の話を30分も聞かされた

流石に、るい達はふらふらしていた。

校長の長い話が終わり

退場し、るいは、すぐにクラステントに

向かった。

丸山 るい「くっそしんど」

五十嵐 だいと「おつかれー」

テントの中にはだいとがいた。

丸山 るい「めっちゃだるい」

五十嵐 だいと「あんな、暑い中よく耐えれるな」

丸山 るい「いやぁ、正直やばい」

と、二人が話していると

かいととかわとが帰ってきた

一条 かいと「あっつぅ」

高山 かわと「死にそうだわ」

丸山 るい「耐えれんな」

3人は、スポーツドリンクをがぶ飲みしていた。

丸山 るい「ふはぁぁ、生き返る」

高山 かわと「だなぁ」

一条 かいと「もう、俺ら出る競技ないよな?」

丸山 るい「ないない。ゆっくりしよ」

高山 かわと「だなぁ」

と、3人はタオルで仰ぎながら

ゆったりとし、午後の競技が終わっていった。

るい達は、クラステントから出て

開会式と同じ場所に向かい

閉会式が行われた。

そして、閉会式がおわり

るい達は、片付けをしていた。

丸山 るい「こーゆー時に、男子に

押し付けるよなほんと」

霊山 とうし「しかたないよー、そーゆー

科かんだし。」

丸山 るい「まぁ、な」

るいは、愚痴を言いながら

テントを片付けた。

そして、クラスに戻りホームルームが

始まり少し長い先生の話を聞き

学校が終わった。

るい、かわと、とうし、かいとは

くたくたになりながら、靴箱に向かった。

一条 かいと「しんどー」

霊山 とうし「しんどいなー」

高山 かわと「はよ帰ろ」

丸山 るい「かえろかえろ」

4人は靴を履き替え玄関を出た。

玄関を出て階段を降りている時

後から誰かが声をかけてきた。

「丸山くーん」

後ろを向くと、連城がいた。

丸山 るい「ん、連城か。どーした」

連城 ふうか「先生が来てだって」

丸山 るい「えー、だるっ」

霊山 とうし「がんば、先に帰るわ」

丸山 るい「ういー」

3人は駅に向かった。

そして、るいはしぶしぶ職員室に向かった

丸山 るい「で、なんで連城付いてきてんだ」

連城 ふうか「ん?わたしも呼ばれてて

行ったんだけど丸山くん捕まえてきてて

先生言われたの」

丸山 るい「そーゆーこと」

連城 ふうか「あ、でも別件だよ?」

丸山 るい「そうなん」

と、二人が話してるうちに職員室の前に来た。

すると、墨先生が待っていた。

墨 もりか「丸山くん。これ検定のプリント

忘れてたでしょ」

丸山 るい「あ、わすれてた」

墨 もりか「提出なんだから、忘れちゃ

だめだからね?」

丸山 るい「はーい」

るいは、墨先生からプリントを渡された

そして、連城は中で担任の先生から

封筒をもらい、でできた。

丸山 るい「なにそれー」

連城 ふうか「なんか、親にわたすの」

丸山 るい「あー、なるほどな」

連城 ふうか「ねー、丸山くーん」

丸山 るい「ん?」

連城 ふうか「一緒にかえろ?」

丸山 るい「ん?冗談だよね?」

連城 ふうか「まじだよ、、、」

丸山 るい「連城と帰るてことは

疲れ果ててる状態で歩いて帰ろ?

てことだよな?」

連城 ふうか「そうだよ?」

ふうかは、笑いながら言った。

丸山 るい「悪女だよ!このひと!」

連城 ふうか「わたしと帰るの嫌なの?」

ふうかは、悲しそうな目で見てきた

丸山 るい「いや、嫌でわないけど

流石にしんどいっす」

連城 ふうか「そっか、、、、

ううん。しんどいもんね。ごめん。」

丸山 るい「いやいや、謝る必要はないよ」

連城 ふうか「電車次いつなの?」

丸山 るい「後、30分ぐらい」

連城 ふうか「んじゃ、少し一緒にいて」

丸山 るい「ん?まぁいいけど

電車まで時間あるし」

連城 ふうか「やった!」

二人は靴箱前の広間に座った。

連城 ふうか「ねぇ、丸山くん」

丸山 るい「どした」

ふうかは、るいの肩にもたれてきた。

連城 ふうか「今日さ、わたし告白

されたじゃん」

丸山 るい「そーだね、今日に限った

事じゃないけどな」

連城 ふうか「まぁ、そうだね

でさ、ふってるとこ見てどう思う?」

丸山 るい「流石に、今回のは

なんでふったのかよくわからん」

連城 ふうか「まぁ、そう思うよね」

丸山 るい「そりゃな」

連城 ふうか「わたし、最近分からないの。

自分がどうしたいのか」

丸山 るい「そうなの」

連城 ふうか「うん。丸山くんは

好きな子とかいるの?」

丸山 るい「いないよ?いまわ」

連城 ふうか「そーなんだ。

あやみちゃんの事今どう思うの」

丸山 るい「あやみは、正直別れてからも

友達として好きだし。仲良くしてる」

連城 ふうか「そうなんだ。

てか、丸山くん、あやみて呼んでるんだね」

丸山 るい「いや、だってさ同じ苗字

3人いるんよ?」

連城 ふうか「でも、夏休み前までは

苗字読みじゃん」

丸山 るい「それは、なれてないからだよ」

るいは、笑いながら言った

連城 ふうか「ねー」

丸山 るい「どうした。まじで」

連城 ふうか「わたしも、名前で読んでほしいな。」

丸山 るい「ん?全然いいけど?

どうして」

連城 ふうか「べつに、、、」

ふうかは、嬉しそうに俯いた

丸山 るい「あ、そろそろいかないと」

連城 ふうか「もう、そんなに」

丸山 るい「んじゃ、またな連城」

と、るいが言ったら

ふうかはムスッとした

丸山 るい「あ、ふ、ふうかまたな」

連城 ふうか「うん!るいくんも

またね」

ふうかは笑顔で返した。

そして、二人はそれぞれの帰り道に

向かった。




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