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海山物語   作者: 丸間 かまる
11/16

体育祭・お昼

次の日 体育祭 朝

るいは、嫌そうにしていた。

丸山るい「雨降ればよかったのに」

霊山とうし「まあまあ、高校初めての

体育祭なんだからさ」

丸山るい「いやまあそうだけどよ。。。。

走るのがめんどい」

霊山とうし「まぁ、がんばろ?」

とうしも、スウェーデンリレーに

出ることには少し不満をもっていた。

そして、開会式が始まった。

開会式では、校長の挨拶、生徒会長の挨拶

PTAの挨拶、来賓紹介、国旗掲揚などで

40分間、生徒は日差しが指すなか

耐えていた。

開会式が終わり、生徒全員でラジオ体操をし

退場していった。

高山かわと「まじ、やばい」

一条かいと「だよな。。」

丸山るい「死にそうだわ。。。」

3人は日差しにやられていた。

霊山とうし「丸山、1600リレーいきよ」

丸山るい「分かってる。いやだわぁ。。。」

るいは、いやいや選手が集まってるところに

行った。

そして、入場していった。。。。

るいは、1600リレーの6番目だった。

丸山るい「ふじと頑張れよ」

吉山ふじと「絶対、最後で回ってくるよね?」

ふじとは、るいと同じチームのアンカーだった

丸山るい「まぁ、がんばれ?」

そして、ピストルがなり始まった。

1番目は、2年生で周りと同じぐらいの

接戦だった。

そして、バトンが渡り

2番目は3年生で周りからどんどん

引き離されていた。

そこからは、離されたり追いついたりの

攻防で、るいに順番が回ってきた。

るいは、スタートダッシュがきまり

少しづつ距離を詰めていった。

そして、200m走りきりバトンを渡した

丸山るい「やべぇ、全然だわ。。。」

るいの次は、あまりにも遅すぎて

かなり引き離され、周回遅れになっていた。

それが、ふじとにバトンが渡り

ふじとは、諦めているのか

ふざけて走った。結果は最下位で

1600リレーが終わり退場した。

丸山るい「やべえな」

吉山ふじと「ほんとな、見世物やんか」

丸山るい「だな」

と、二人が話していると

連城ふうか「あ、丸山くんと吉山くん

おつかれ」

ふうかが駆け寄ってきた。

となりには、なづなもいた。

丸山るい「おう」

七山なづな「最下位だったね。余裕で」

なづなはニコニコしながら言った。

丸山るい「いいんだよ。見世物だし」

連城ふうか「だね。見世物だ。」

ふうかは、頷いていた。

連城ふうか「吉山君なんかふざけてたしね」

吉山ふじと「いや、あれは諦めやろ」

連城ふうか「あー、まぁあんなに

引き離されてたら無理か」

吉山ふじと「むりだよ!!!

あー、しんど、るい、さきに戻るね」

丸山るい「ん?うん」

七山なづな「丸山くんなんか買って?」

連城ふうか「買って?」

丸山るい「結局それか?あとでな」

七山なづな「やったぁ!!」

連城ふうか「丸山くんすき!!」

丸山るい「んじゃ、あとでな」

そして、るいはクラスのテントに向かった。

七山なづな「ふうか」

連城ふうか「ん?なに?」

七山なづな「しれっと、告白したね」

連城ふうか「まぁ、その意味も込めて

言ったけど、反応しなかった」

七山なづな「鈍すぎる」

連城ふうか「それ、前に告白したときも

そうだったし」

七山なづな「ふぁ、やば」

連城ふうか「まぁ、今

告白しても、付き合ってはくれないよ。。。」

ふうかは、少し深刻な顔をしていた。

七山なづな「なんで?」

連城ふうか「丸山くん。前にあやみちゃんと

付き合っていたとき、先生に別れさせられてる」

七山なづな「部活恋愛きんしか。。。。」

連城ふうか「うん。だからね、いまは

私に対して恋愛感情なんてないよ絶対。。

前に、告白した時もなんかそんな感じはした。

丸山くんは、誰にでも優しいんだよね。。。」

七山なづな「まぁ、ふうかの

思いが、しっかりと丸山くんに届けばいいね」

連城ふうか「うん。がんばる。」

そして、二人もクラステントに向かった。

それから、るい達はスウェーデンリレーも

最下位で終えた。。

次は、女子のスウェーデンだ。。

出場選手の中にはふうかがいた。

丸山るい「お、連城いんじゃん」

高山かわと「まぁ、あいつ足速いしな」

丸山るい「それもそうだね」

そして、ピストルが鳴り始まった。

ふうかのチームは、かなり速かった。

そして、あっという間に

ふうかの出番が回ってきた。

ふうかはバトンを受け取り走った。

ふうかは、どんどん引き離していったが。。。

丸山るい「え、連城大丈夫か?」

ふうかは、丁度るい達のクラステントの

近くで大きく転んだ。

丸山るい「あの、転け方やばい」

高山かわと「だな、あ、でも走り出したよ」

丸山るい「うわぁ、ガッツすげえな」

ふうかは、血まみれの中走りきり

バトンを渡した。

結果、ふうかのチームは2位だった。

そして、ふうかは保健室に行った。。

午前の競技が終わり

るい達は、教室でご飯を食べていた。

丸山るい「高山、ちゃんとユニフォーム

持ってきたか?」

高山かわと「もちろん。忘れるわけないでしょ」

丸山るい「そりゃな。はよ食べて着替えよ」

高山かわと「だな。」

二人はガツガツとご飯を食べた。だが、

丸山るい「ふぁ、高山いくぞ」

高山かわと「まだ、食べてる」

丸山るい「おっそ、先いくな」

高山かわと「おけ」

そして、るいは体育館に着替えに行った。

途中

丸山るい「お、連城ー」

連城ふうか「あ、丸山くん」

丸山るい「大丈夫?こけ方やばかったけど」

連城ふうか「うん。大丈夫!!」

ふうかは微笑んだ。

だが、ふうかはボロボロだった

あちこちにアザがあった。

丸山るい「無理すんなよ?」

連城ふうか「うん。大丈夫!ありがと!」

丸山るい「んじゃ、着替えてくるわ」

連城ふうか「うん。わたしも早くしなきな」

丸山るい「うんうん。じゃ」

連城ふうか「うん!」

るいは、走っていった

そして、るいは

赤黒のボーダーのユニフォームに着替えた。

丸山るい「よし、まだ時間あるし

教室にもどろ」

るいは、体育館を出た。

その途中で

七山なづな「あ、丸山くん

なんか買ってよ?」

丸山るい「あ、そうだったな

今からいく?」

七山なづな「うん」

丸山るい「連城はどうしよ」

七山なづな「なんか、丸山くんが

選んで買ってあげて」

丸山るい「んー、まあ、そうするか」

そして、二人は食堂の購買に

向かった。

食堂

七山なづな「わたし、これね」

なづなは、プリンとパンを持っていた。

丸山るい「おけおけ、えーと、連城のは

どれにしようかな」

七山なづな「プリンとか買ってあげんか

ふうかプリン好きだよ」

丸山るい「そうなん。んじゃプリン買うか

ついでに、このパンも」

るいは、プリンと4つ入のパンを買った。

そして、二人は教室に向かった。

七山なづな「ふーかー」

連城ふうか「あ、なづな」

ふうかは、黒色で白の線が入っている

ユニフォームに着替えていた。

丸山るい「ほれ」

るいは、買ってきたものをふうかに渡した。

連城ふうか「ありがとー!!」

ふうかは喜んでいた。

丸山るい「うんうん」

るいは頷いていた。

丸山るい「んじゃ、教室戻るわ」

連城ふうか「うん。またあとでね」

るいは、自分の教室に戻った。

すると、とうしが呼んでいた

霊山とうし「おーい、丸山」

丸山るい「ん、どしたん」

霊山とうし「これ、連城さんに渡して」

丸山るい「なんすか」

霊山とうし「俺が書いたんじゃないけど

ラブレターだよ」

丸山るい「ほうほう。誰が告白するんだ」

霊山とうし「ほら、あのイケメンで

凄く優しいやついるやろ」

丸山るい「それて、結城くんでしょ?」

霊山とうし「そう!よく分かったね」

丸山るい「いや、あの人は素晴らしいからね

流石に連城断らんのじゃない」

霊山とうし「だね。」

丸山るい「んじゃ、渡してくるわ」

るいは、再びふうかのクラスに行った。

丸山るい「おーい、連城」

連城ふうか「ん?なに?またきて」

丸山るい「はい。これ。渡しといてて言われた」

連城ふうか「ん?なにこれ」

丸山るい「loveletter」

連城ふうか「あー、だれから?」

丸山るい「それはお楽しみ」

連城ふうか「ぶぅー」

ふうかは膨れた。

そして、少しして。。。階段で。。

結城たいが「えっと、ふうかちゃん

俺と付き合ってください!!」

たいがは、沢山の人がいる前で

告白した。。

連城ふうか「え、っと、、気持ちは嬉しいけど

ごめん!!!」

ふうかは、謝った

たいがは、ガッカリして

何人かに慰められていた。

丸山るい「やばいな、連城」

高山かわと「ほんまな、まじで」

丸山るい「連城て、恋愛に興味ないんじゃね」

高山かわと「それもそうだね

それか、意中の異性がいるとか」

丸山るい「あー、ありえる」

と、話をしているとこに

ふうかがきた

連城ふうか「なんか、つかれた」

丸山るい「いや、俺に言われてもね」

高山かわと「なんで、ふったの?」

連城ふうか「ん?内緒だよ?」

高山かわと「やはり、お前好きなやついるな?」

連城ふうか「そ、そんなのいないよ!!!」

ふうかは、るいをチラチラ見ながら

言い返した。

連城ふうか「とにかく、わたし

まだ恋愛はしないから!!!!」

ふうかは、何故か顔を赤くしていた。

丸山るい「連城、あまり

ふり続けてたら、嫌われるぞ?」

連城ふうか「え、そうなの。。。。」

丸山るい「まぁ、意中の人がいるなら

仕方ないよね。」

るい言ったとき

ふうかは、俯き顔をあかくした。

丸山るい「んじゃ、そろそろ

グランド行きますか」

るいは、グランドに向かった





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